バーベキューにはこれさえあればOK。必需品から便利アイテムまで持ち物リスト

2019.03.23

バーベキューをはじめてから「あの道具があれば…」と必要な持ち物を思い出すことは少なくありません。用意しておきたい必需品から、かゆい所に手が届く便利アイテム、さらにバーベキューを盛り上げる変わり種食材と調理方法まで紹介していきます。

バーベキューの持ち物を確認する前に

バーベキュー当日に心ゆくまで楽しむためには、前準備が重要になります。何を持っていくかリストアップする前に確認しておきたいポイントは、場所や人数、移動手段です。

場所や人数を決める

まずはバーベキューを『どこでするのか』を決めてしまいましょう。バーベキュー場の中には、テーブルセットやコンロがすでに設置されているところも多くあります。

そういった場所ならば、大きな荷物は省けますが、芝生の広がる公園や河原であれば、ひととおりの機材が必要です。

次に、『参加人数』や『大人だけなのか、子どももいるのか』を考えてみましょう。たき火を囲むようにのんびり過ごすのか、子どもを飽きさせず、大人も楽しめるようにするのかによって持ち物は変わってきます。

バーベキュー場に常駐するスタッフはいるのか、トイレや子どもの遊具などは近くにあるのか、ゴミは捨てて帰れるのかなどもチェックしておくとよいでしょう。

移動手段を考える

人数や場所、だいたいの持ち物が決まったら『移動手段』はどうするのか考えましょう。

バーベキューは荷物が多くなりがちなイベントです。コンロや炭・食材・テーブルセットといった基本的な道具だけでも、かなり重量があります。

車を使うのであっても、車からバーベキュー場へ荷物を運ぶのもなかなか骨が折れる作業です。まして、電車やバスなどを使うのであれば、作業の分担は必須でしょう。メンバーに子どもが多ければ、荷物の運び手としてはカウントできません。

公共交通機関を使う場合、あれこれと荷物を増やし過ぎると、行き帰りの負担が大きくなってしまいます。移動手段と大人の人数によっては、荷物を制限する必要もあるのです。

バーベキューの必需品

バーベキューの予定が立ったところで、次に考えなければいけないのが持ち物ですね。「バーベキューは、これがなければはじまらない!」という基本的な道具について見ていきましょう。

火起こしに使う道具

肉を焼く準備に必要な道具は意外にたくさんあります。

  • バーベキューコンロ
  • 網・鉄板
  • 炭用トング
  • 軍手・うちわ
  • 着火剤と柄付きライター

バーベキュー場にコンロが設置されている場所では、ここからコンロを省いて考えましょう。コンロがあっても鉄板や網のレンタルがあるかどうかの確認は必要です。

網だけでなく、鉄板があると焼きそばなどの調理ができるため便利ですが、小人数でのバーベキューであればアルミトレーなどを使ってもよいでしょう。

着火剤と柄付きライターは必須といえます。ライターは普通のものでも代用できますが、火をつけたまま持っていると熱く、やけどの心配があるため柄付きがおすすめです。バーナーであればさらに簡単に火を付けられるでしょう。

調理用の道具

次に調理に必要な道具をリストアップします。

  • まな板・包丁・ピーラー・ハサミ
  • ザル・ボウル・バット
  • ラップ・アルミホイル
  • 食材用トング・菜箸
  • 鍋・フライパンなど

野菜やフルーツをカットしたり、洗ったりする道具が必要です。また、カットし終わった食材を置いておけるバットなどもあるとよいでしょう。

その際にラップをかけておきます。また、残った食材を持って帰るときにもラップは活躍するため、一つあると便利です。

トングは炭用と分けるだけではなく、生肉用と加熱後の食材を取り分ける用といくつかあった方がよいでしょう。菜箸はなくても大丈夫ですが、調理の種類によってはあると便利です。

アルミホイルや鍋、フライパンは、ホイル焼き・蒸し料理・チーズフォンデュ・アヒージョなど変わった調理をするときに持っていきたいアイテムです。

食事の際に必要な道具

最後に、食事をするときに必要な道具をそろえましょう。

  • 取り皿
  • コップ
  • サインペン
  • タレや塩などの調味料

箸や取り皿は必須中の必須です。皿はラップやアルミで代用したとしても、箸は代用できるものはありません。

また、落としたり汚れたりして交換することもよくあるので、余分に持っていくことをおすすめします。

紙コップを使う場合、談笑しながら移動していると誰のコップだかわからなくなることもあるでしょう。サインペンで記名しておくと、コップが行方不明にならずにすみます。

味付けする調味料も必須です。近くに店がなければ味のない肉を食べることになりかねません。好みの調味料をいくつか持っていくと、飽きることなくバーベキューを楽しめるでしょう。

快適に過ごすために必要な道具

基本の持ち物をおさえたら、次はいかに快適に過ごすかを考えてみましょう。

テーブルや椅子

備え付けのテーブルセットがない広場などでは『テーブルと椅子』が必要です。シートを敷いて座ってもよいですが、肉を焼く係の人は椅子があった方がはるかに楽です。

また、焼きあがった肉や野菜、調味料を置いておく場所としてもテーブルがあった方が便利でしょう。

テーブルセットになっている長椅子やベンチなども、子どもが多いと活躍しますが、のんびり過ごすときには、特にドリンクホルダーと背もたれの付いた椅子を用意することをおすすめします。

タープテント

『タープテント』は、支柱で支える屋根状のアイテムで、テントとは違って床がありません。テントが寝室の役割と果たすとするならば、タープテントはダイニングの役割を果たします。

「なくてもいいのでは?」と思うかもしれませんが、木陰などがない場所では、ずっと強い日差しを浴びることになります。

もちろん、なくても肉を焼くのに支障はありませんが、常に日差しの下にいては熱中症の危険性が高まります。

タープテントがあれば、日差しだけでなく、急な雨やちょっとした風からも避難できるため、あると重宝するアイテムです。

クーラーボックス

持ち込んだ食材が傷まないように保管しておけるので『クーラーボックス』と保冷材は、特に真夏のバーベキューでは用意した方がよいアイテムといえます。

また、食材だけではなく、飲み物もクーラーボックスに入れておけば、いつでもキンキンに冷えた状態をキープしておけるでしょう。

クーラーボックスの利用方法は、食材や飲み物の保管場所としてだけではありません。うっかり椅子を忘れてしまったときには椅子代わりにでき、ミニテーブルとしても使えます。その場合は耐荷重の確認もしておきましょう。

荷物を詰め込んだ大型クーラーボックスは相当重くなるため、車からバーベキュー場に運ぶのにひと苦労します。できるならキャスター付きのものがおすすめです。

あると便利な持ち物

アウトドアシーンに慣れていないと、現場についてから「あれがあったらよかった!」というアイテムを思いつくものです。持っていると便利なアイテムを紹介しましょう。

虫よけスプレー

過ごしやすい気候になると、草むらや木陰に出てくるのが蚊やブヨといった、なるべく出会いたくない虫です。『虫よけスプレー』を使用しないでウロウロしていると、あっというまに虫刺されだらけになるでしょう。

特に、アルコールが入ると体温が上がり、二酸化炭素を多く出すようになるため、虫に狙われやすくなる可能性が高くなります。

汗をかくと虫よけ剤も流れてしまい、効果が薄れてしまうものです。虫よけスプレーは1度付けたからと安心せず、なるべくこまめに付け直すことをおすすめします。

ウェットティッシュ

小さな子どもがいる家庭では、ウェットティッシュを持ち歩くのが普通になっていることが多いですが、大人だけの集まりだとなかなか思いつかないかもしれません。

『ウェットティッシュ』はアウトドアの『万能ふきん』です。テーブルや椅子にこぼれた汚れを拭き取ったり、炭で汚れた手やベタつく口元を拭ったりするのにも役立ちます。

アルコール除菌のウェットティッシュであれば、食事前のおしぼり代わりにもでき、食器やトングなどを軽く拭いたいときにも活躍するでしょう。

布製のガムテープ

『ガムテープ』の利用法は実にさまざまです。たとえばテーブルにゴミ袋の口を開けて貼り付けておけば、ゴミを捨てるのにいちいち両手を使う必要がありません。

片付けのときには、ダンボールを閉じたり、ひも代わりに何かをまとめたりすることができます。また、タープなどにうっかり穴を空けてしまった場合にも、応急処置的に貼り付けておくことができるでしょう。

初対面の集まりであれば、ガムテープにサインペンなどで名前を書いて服に貼り付け、名札代わりに使うことも可能です。

着火剤が足りなくなったら、ガムテープを丸めて入れ、着火剤の代わりとして使用しましょう。なお、紙製のガムテープは剥がしたときに痕が残りやすいので、布製のガムテープがおすすめです。

アーミーナイフ

『アーミーナイフ』は、一つのボディの中にナイフのみならず、ハサミやペンチ・やすり・缶切り・栓抜き・ドライバーなどのさまざまなツールが収納されているアイテムです。

バーベキューだけではなく、あらゆるアウトドアシーンで活躍するため、一つ持っていると便利でしょう。バーベキューでは缶詰を開けたり、飲み物の栓を抜いたり、肉をナイフで切り分けたりといったシーンで活用できます。

バーベキューに持っていく食材は?

バーベキューといえば肉、それから付け合わせの野菜が必要ですね。どんな食材を持っていけばよいのでしょうか。定番以外にも持っていくとバーベキューが盛り上がる食材を紹介します。

定番の食材

まず誰もがバーベキューで想像するであろう定番食材をリストアップしました。

  • 牛肉(カルビ・ロース・サーロインステーキ)
  • 豚肉(ロース・トントロ・スペアリブ)
  • 鶏肉(モモ肉・手羽先)
  • ウインナー・フランクフルト
  • 魚介類(貝類・エビなど)
  • 野菜類(たまねぎ・ナス・キャベツなど)

肉は足りなくならないよう、人数分しっかり確保しましょう。肉類はスーパーなどでは『バーベキューセット』として売られている場合もあります。

ウインナーやフランクフルトは串付きだと食べるのが楽でしょう。肉に飽きたら魚介類が喜ばれます。醤油と料理酒を1:1で作った調味料で味付けをしておくと、焼くだけでおいしくいただけるのでおすすめです。

あると嬉しい食材

肉類で口が油っこくなってくると、さっぱり野菜が食べたくなるものです。また、終盤にはデザートが欲しくなることもあるでしょう。付け合わせやデザートに用意しておきたい食材はつぎのとおりです。

  • 長ネギ
  • かぼちゃ
  • トウモロコシ
  • キノコ類
  • マシュマロ
  • リンゴ
  • さつまいも

長ネギは鶏肉との相性が抜群です。串に鶏肉と3cm程度の長さにカットした長ネギを交互に刺して焼くとよいでしょう。そのほかの野菜類やきのこ類は適宜カットし、焼いてタレや塩で食べるだけで十分おいしいです。

デザート系の食材があると、女性や子ども受けはよいでしょう。マシュマロは串に刺して軽く炙るだけOKです。リンゴはカットしてバターや砂糖と一緒にホイルに包んで焼きます。

さつまいもはホイルで包んだら、網の上ではなく炭の中に入れておきましょう。あの屋台の焼き芋のような黄金色の仕上がりになります。

少し変わった食材

テーブルに出すだけで「こんなのも焼くの?」と盛り上がる、少し変わった食材を紹介しましょう。

  • タラバガニ
  • マグロのカマ
  • カマンベールチーズ
  • おにぎり
  • ニンニク
  • チョコレートと生クリーム

タラバガニは半解凍の状態で焼きはじめると、旨み成分が詰まった焼きタラバになります。マグロのカマは塩コショウで味付けして、豪快に網の上で焼きましょう。

カマンベールチーズはアルミホイルに包んで焼くと、簡易版チーズフォンデュになります。ニンニクも同じくアルミホイルを使いましょう。15分ほどでホクホクのホイル焼きが楽しめるでしょう。

おにぎりは軽く両面を炙ったら、醤油や味噌で味付けして食べます。チョコレートと生クリームは、鍋やアルミホイルを使ってチョコレートフォンデュにし、フルーツに付けて楽しみましょう。

持ち物を車で運ぶときのポイント

荷物の仕分けがしっかりできていると、バーベキュー場についてからの作業がグっと楽になります。

かごにまとめる

何かと細々としたものが多くなるため、かごを用意してひとまとめにしておくと便利です。さらに、かごに入れる前にジッパー付きのビニール袋などを利用してまとめておくとよいでしょう。

かごに入れるときも、調理道具なのか食器なのか、火おこしの道具なのかなど区分けして入れておくと、使うときにごちゃごちゃと探し回らずに済みます。

バーベキューでしか使わないものを一つにまとめておけば、帰宅したあとはかごのまま収納場所へしまうだけです。

使う順番を考えて積む

荷物を車に積むときは、バーベキュー場に行ったら何を1番に出す必要があるかを考えて積み込みましょう。何を重要視するかは時と場合によりますが、おすすめなのは1番にタープを出すことです。

場所取りもできる上、まず日差しを避ける場所を作っておくと。あとの作業が楽になるでしょう。また、途中で食材を調達していく場合、クーラーボックスがすぐ手前あった方が便利です。

家を出てからどんな手順でバーベキュー場の設営までするか、シミュレーションしておくことをおすすめします。

荷物が多すぎる場合は

いろいろと持っていきたいものが多すぎて、想像しただけで大変なことになりそうならば、いっそ大きな荷物はレンタル業者を利用することも検討してみましょう。

レンタル業者を利用する

コンロやテーブルセット、タープなど単品でレンタルできる業者もいれば、バーベキューに必要なもの全てを用意してくれる業者もいます。

バーベキュー場まで配達してくれる業者を利用すれば、荷物を持っていく手間が省けます。

また、食材付きの手ぶらバーベキュープランを利用すれば、手ぶらでバーベキューへ向かうこともできるのです。中には設営、片付けまでしてもらえる業者もあるので、面倒な部分をすべてお任せできます。

レンタルスペースを利用する

バーベキュー専用のレンタルスペースを利用すると、コンロや網などの機材も炭もそろっているため、最小限の荷物を運ぶだけでよいでしょう。

山や川だけでなく、庭や屋上、室内を利用したレンタルスペースもあり、日差しを避けるタープが不要な場所も多くあります。自分たちの都合に合うレンタルスペースを探してみましょう。

レンタル可能な場所を選ぶ

バーベキュー場には、管理者やスタッフが常駐していて機材のレンタルをしているところもあります。そうした場所を利用すると、食材だけ用意していくだけでバーベキューが楽しめるでしょう。

また、レンタルの品ぞろえを確認しておけば、使ってみたかったけど購入を迷っていた大型コンロや多機能コンロを使えるかもしれません。

なるべく手間を省きたいのであれば、こうした施設を利用することをおすすめします。

しっかり準備してバーベキューを楽しもう

バーベキュー当日に思いきり遊び、快適に過ごせるかどうかは、前日までの準備にかかっているといっても過言ではありません。

まずは『どんなメンバー』で『どこへ行くのか』『車は利用できるのか』を確認しましょう。それが済んだら、メンバーと場所に応じた持ち物をリストアップしておくとチェックしやすくなります。

無理に全て自分で用意することはありません。負担になりそうなものはレンタルを利用してもよいでしょう。定番ものから変わり種の食材を用意して、楽しいバーベキュータイムを過ごしましょう。

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