ブックカバー用の紙を販売している場所は?入手方法やおすすめを紹介

2019.03.22

新しい本は、できるだけ大切に扱いたいものです。購入時に付いてくるブックカバーを利用するのもよいですが、お気に入りのものが見つかるとより読書が楽しくなります。そこで、リーズナブルながらもオリジナリティーのある紙製ブックカバーを紹介します。

なぜブックカバーが必要か

本を読むときに、多くの場合ブックカバーを利用します。よく使われるのは、購入した書店でもらえる紙製のものでしょう。

ところで、なぜブックカバーをするのでしょうか。その理由をしっかりと考えたことがある人は意外に少ないようです。

そこで、読書好きにはマストアイテムのブックカバーについて改めて考えました。

ブックカバーをするメリットとは

ブックカバーをすれば、本をきれいなまま保管できます。当たり前だと思うかも知れませんが、多くの人が思う以上に本は汚れやすいものなのです。

指の油からくる汚れは、本の表面に染み付きますし、直接外気に当たることも本にダメージを与えます。また、湿気のあるテーブルなどに置くことでも本が傷んでしまいます。

また、本の角を傷めずに保存できる点もメリットです。本をカバンの中に入れて持ち運ぶときなどに、ほかの荷物とぶつかって角が折れてしまうようなことを防いでくれます。

さらに、好みにマッチしたブックカバーで、おしゃれ感覚で読書を楽しめることもメリットの一つでしょう。近年は、ブックカバーのデザインも多彩になり、いろいろなタイプのものが揃っています。

紙のブックカバーは手軽でリーズナブル

一口にブックカバーと言っても、その素材はさまざまです。紙・革・布・ナイロンといった多くの種類が使われていますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

こだわりのある人は、目的や好みに合わせて選んでいるようですが、数ある中でも最もポピュラーなのは『紙製のブックカバー』でしょう。

本を購入した際、ほとんどの書店で無料でもらえ、安価で売られている商品もあります。

やはり、手軽でリーズナブルなところは魅力です。それでいて、十分に本を保護してくれる役割も果たしてくれます。

加えて、折り返し部分の調整が容易にできます。仮に厚さが違っても、折る『そで』の長さを変えるだけで、本のサイズにぴったり合わせられます。

紙のブックカバーを手に入れるには?

手軽・リーズナブル・サイズ変更も容易で便利と、紙製のブックカバーは使いやすいものです。実際に、利用されている割合も最も高いでしょう。

その紙タイプのブックカバーを、みなさんどのように手に入れているのでしょうか。

書店で本を買うともらえる

一般的には、本を購入した書店で、サービスで付けてくれるものをもらうことでしょう。多くの場合、無料でブックカバーをしてくれます。

各書店のブックカバーを並べてみると、茶色いクラフト紙が多く使われています。これは、破れにくく透けて見えない素材という理由からで、本とプライバシーの双方が守られています。

無料であることが多いので、紙色プラス1色印刷というタイプがほとんどです。また、多くの人が抵抗感なく使えるように、デザインも極めてシンプルになっています。

ネット等で販売しているものを買う

多彩なデザインのブックカバーの普及にともなって、ネットでも気軽に購入できるようになりました。各サイトで好みのものを選び、買っている人も増えています。

ブックカバーの販売サイトを見てみると、趣向を凝らしたデザインで種類も豊富です。サイズも多様にそろっているので、どの本にも合うものが見つかるでしょう。

価格もリーズナブルなものが多く、ネットを見ているだけで楽しくなります。

好きな柄をダウンロードして印刷する

「書店でもらえるものや、市販のブックカバーでは物足りない」そのように思う人もいます。そして、なかには自分で作るという人もいるのです。

作るというと、難しく構えてしまう人もいるかもしれませんが、意外に簡単に出来ます。インターネット上で気になるデザインを見つけ、画像をダウンロードしてプリンターで印刷するだけです。

出力したものをブックカバーにするための折り方なども、わかりやすく説明してくれているサイトもたくさんあります。オリジナルの紙ブックカバーが欲しい際は、試してみましょう。

通販で買えるおすすめ紙製ブックカバー

書店のブックカバーでは味気ない、それなら手軽に通販で買える紙製のブックカバーを使ってみてはいかがでしょうか。選びきれないほど種類がたくさんあります。

多彩なデザインから、お気に入りのブックカバーを探してみませんか。

プラスオレンジ ブックカバー

『プラスオレンジ ブックカバー』は、印傳(いんでん)のような紙を使用し、カラー展開や文様が豊富です。

印傳とは、なめした鹿革に漆で模様を描いたもの言い、奈良時代に生まれ、江戸時代に広く愛用されて今にいたっています。

デザインは穏やかな波が繰り返すように、平穏で幸せな暮らしが続くようにという願いが込められた青海波など、縁起物の吉祥文様が施されています。

落ち着いた雰囲気を求める人に、打ってつけのブックカバーと言えるでしょう。

  • 商品名:プラスオレンジ ブックカバー(フリーサイズ)
  • 価格:756円(税込)
  • Amazon:商品ページ

クイントデザイン ブックカバー

『クイントデザイン ブックカバー』は、同社オリジナル素材の『ワックスペーパークロス』を使用したブックカバーです。その独特の印象が魅力を感じさせます。

ワックスペーパークロスとは、ロウで表面をコーティングした紙に、生地を貼り合わせて作ったものです。使うほどに、革のように優しく柔らかい風合いへと変化していきます。

文庫本から新書、単行本などのサイズがあります。

  • 商品名:クイントデザイン ブックカバー(文庫本サイズ)
  • 価格:1080円(税込)
  • Amazon:商品ページ

山陽製紙 おとなの梅炭再生紙ブックカバー

シックで落ち着きのあるデザインがお好みの人は、あらゆるインテリアにも馴染む『山陽製紙 おとなの梅炭再生紙ブックカバー』はいかがでしょうか。

本もインテリアの一つになるほど、上品にマッチするデザインが特徴で、再生紙に梅炭を抄(す)き込む手法で作られています。環境に配慮されており、使い込むほどに温かみが生まれてきます。

文庫・新書・四六版のサイズに対応したブックカバーです。

  • 商品名:山陽製紙 おとなの梅炭再生紙ブックカバー(文庫本サイズ)
  • 価格:555円(税込)
  • Amazon:商品ページ

お気に入りが見つからない場合は手作りしよう

「市販のブックカバーにも気に入りが見つからない」そのような場合は、ブックカバーを手作りしてみませんか?自分だけのオリジナルなら、本を手にするのもより楽しくなります。

作り方は簡単です。身の回りにあるものを、素敵なブックカバーへと変身させましょう。

紙袋や包装紙で作る

好みの模様の紙袋や包装紙と、ハサミかカッターを準備しましょう。使用する紙は、よく行くコーヒースタンドやショップのもので構いません。

まず、袋なら1枚の紙の状態にします。そこに本を置き、サイズ感を合わせて柄の位置をチェックします。ショップのロゴなどをうまく配置することがポイントです。

位置が決まったら、本のサイズより上下3cm・左右10cmほど長めに切ります。紙の上下を本の高さに合わせて折り、次に左右も開いた本の長さで折ります。

そして、左右の折り返しに本の表紙を差し込みましょう。これで、オリジナルのブックカバーの完成です。

壁紙もおしゃれで頑丈なブックカバーに

そのほか、余った壁紙など意外なものもおしゃれなブックカバーに変身できます。

そもそも壁紙には、美しい内装のために、いろいろなデザインが施されています。そして、汚れや衝撃から守るために、丈夫さも合わせ持った素材です。

その特徴を生かして、オリジナルのブックカバーを作れば、強度もさることながらデザインも自分好みの素敵なカバーに仕上がるでしょう。

きれいな折り方もマスターしよう

こだわりのオリジナルブックカバーを作ったなら、きれいに装着させたいものです。スマートにブックカバーが付けられる、上手な折り方もマスターしましょう。

『紙袋や包装紙で作る』の項で、基本的な作り方を説明しました。さらにより美しく仕上げるには、本の上下の折り返しの部分に、背表紙の厚さプラス1cmほどハサミで切り込みを入れます。

そして、切り込みの部分を内側に折り曲げて、そこに本の背表紙の上下部分が当たるようにしましょう。これだけで、本がスッキリとブックカバーに収まるようになります。

また、折り返し各部が浮いてしまうことが気になる人は、マスキングテープなどで固定すると良いでしょう。

こだわりのブックカバーを手に入れよう

「ないよりあった方がいい」くらいの印象で、購入時の紙製ブックカバーを付けていた人もいるのではないでしょうか。

しかし、紙製と言えどブックカバーはいろいろな役割を果たしているのです。

ブックカバーにほんの少しでもこだわりを持つことで、読書がより楽しくなります。大切な1冊とともに、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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