靴の汚れを落とす賢い方法。洗い方から汚れ防止までを詳しく解説

2019.03.21

なかなか落ちない頑固な汚れや軽い汚れなど、靴についてしまう汚れはさまざまです。汚れを落とすには、いくつかのポイントがあります。基本的な洗い方から汚れを防ぐ方法など、知っておくと便利な情報を紹介します。

靴の汚れを落とす基本の洗い方

ちょっとした雨や土の上を歩くだけでも汚れてしまう靴ですが、汚れを落とすには、基本の洗い方があります。

靴をきれいな状態に保つことは、清潔な印象を与えるためにも重要なポイントです。まずは、スニーカーや革靴を洗うとき、どのようなことに注意すればよいのかを見ていきましょう。

スニーカーの洗い方

スニーカーを洗うとき、まずは素材を確認しましょう。多くのスニーカーは、布製で水洗いが可能です。しかし、スエードや革でできている靴の場合、水洗いができないので注意が必要です。

水で洗う場合、靴ブラシや歯ブラシ、中性洗剤やせっけんを使ってきれいにすることができます。

中敷を外し、ひもがある場合は外します。その後、ブラシと洗剤やせっけんを使って汚れている部分をこすります。

洗い終わったら、洗剤を流します。洗剤が靴に残らないよう、ブラシも使って水で流していくのがポイントです。

すべての作業が終わったら、タオルなどで水気を取った後、風通しのよいところで干します。直射日光で生地の色が変わる可能性があるので、日陰に干すようにしましょう。

革靴の洗い方

どのように洗えばよいのかイメージしづらい革靴も、自宅できれいにすることが可能です。水洗いができないので、専用の道具をそろえましょう。

必要な道具は『汚れ落とし用クリーム』『革用クリーム』『布』の3点です。まずは、汚れ落とし用のクリームを布につけて表面の汚れを落としていきます。

次に使うのが、革用のクリームです。クリームは、革に栄養を与える役割を果たします。軽い汚れや傷は、このクリームで目立たなくなります。

革靴の場合、これらのクリームを使って定期的に手入れをすることが大切です。1カ月に1回程度で手入れすると、よい状態に保つことができます。

軽い汚れを落とす方法

新調した靴や、手入れしたばかりの靴に軽い汚れがついてしまい、しっかり洗うのが面倒なときは、身近にあるアイテムを使用して簡単に汚れを落としましょう。

誰でも簡単に実践できるので、覚えておくと重宝するでしょう。

消しゴムでこする

鉛筆やシャーペンで書いた文字を消すための文房具である『消しゴム』を使って、靴についた軽い汚れを落とすことが可能です。

汚れの落とし方は、文房具として使うときと同じで、靴の汚れている部分を軽くこするだけです。

注意しなければいけないのが『こすり過ぎること』です。色のついた布地の場合、生地の色まで一緒に落としてしまう可能性があります。

また、革靴の場合は、革専用の消しゴムも販売されているので持っておくと便利です。

歯磨き粉でこする

靴のソール部分についた汚れを落としたいときに使えるのが『歯磨き粉』です。まずは、汚れがついた部分を水と歯ブラシだけでこすります。

次に、こすった部分の水気を布などで拭き取り、歯磨き粉を使って汚れを落としていきます。誰でも持っているアイテムなので、わざわざ用意する必要もありません。

また、手順も簡単なので、ソール部分の汚れが気になったときは試してみるとよいでしょう。

黄ばみには酢を使う

「お気に入りのスニーカーが黄ばんできた」そんなときに活躍するのが『酢』です。

バケツや洗面器に水を張り、酢を入れてよくかき混ぜます。そこに、靴を浸して半日ほどつけ置きしましょう。その後、靴に染み込んだ酢を水でしっかり洗い流し、風通しのよいところで乾かせば終了です。

酢の酸性は、アルカリ性の黄ばみを落とすのにぴったりのアイテムです。酢につける前に、あらかじめ靴の汚れを落としておけば、よりきれいにすることができます。黄ばみが気になったら実践して見ましょう。

靴の汚れを防止する方法

靴の汚れは、ついてしまう前から防止することもできます。汚れがついてしまう前から防止策を実践しておくことで、普段の手入れも楽になります。

さまざまなアイテムを使った防止法があるので、すでに自宅にあるアイテムを使えるかもしれません。事前に汚れを防ぐことで、靴をきれいな状態に保ちましょう。

防水スプレーを使う

雨の浸透を防ぐために使う防水スプレーは、水だけでなく汚れの付着も合わせて防ぐことができます。

防水スプレーを使う際は、靴から20cm以上離して吹きかけるようにしましょう。距離が近すぎると、シミが残ってしまうこともあるので注意が必要です。

また、防水スプレーにはいろいろな種類があり、靴専用でないものもあります。できるだけ靴専用のものを使用するのがよいでしょう。

防水スプレーは、一度雨に降られると流れ落ちてしまうものがほとんどです。そのため、定期的に使用するのが望ましいとされています。

ろうそくを塗る

防水スプレーと同じような効果を発揮してくれるのが『ろうそく』です。ろうそくにも防水効果があるため、靴を汚れから守ってくれます。

使い方も簡単で、布地の靴の表面にろうそくをこすりつけてコーティングすれば完了です。全体に満遍なくこすりつけたあと、温風のドライヤーを当てると、さらに効果的に生地に染み込ませることが可能です。

スエードや革製品の場合は、逆に生地を傷めてしまうことがあるので使用しないようにしましょう。

ベビーパウダーを軽くつける

白いスニーカーや上履きを汚れから守るときに活躍するのが『ベビーパウダー』です。ベビーパウダーはキメが細かいため、布地にしっかりと入り込み、靴を白い状態に保つことができます。

使い方も簡単で、人の肌に使用するときと同じように、靴の表面に軽く叩き込むだけです。使い切らずに残ってしまっているベビーパウダーがある場合は、このような使い方をしてみるのもよいでしょう。

靴を長持ちさせる秘訣

効果的な洗い方や事前に汚れを防ぐ方法を紹介してきましたが、靴を長持ちさせるのにも秘訣があります。

ちょっとしたことに気をつけるだけで、靴をよい状態に保つことが可能です。日頃から注意することができる内容ばかりなので、どのようなことを注意すべきなのかチェックしていきましょう。

靴ひもに注意する

靴を長持ちさせるための秘訣の一つ目が『靴ひもを毎回ほどく』ということです。ついつい緩めに結んで、ほどかずに着脱を繰り返してしまう人も多いのではないでしょうか?

実は、この動作が靴を傷める原因になります。ひもをほどかずに無理やり履こうとすると、そのぶん靴に対する負担が大きくなります。

また、ゆるいまま履いて歩くと、そのぶん足の疲れも増えるほか、ソール部分の無駄な擦り減りや劣化にもつながります。

無理に靴を履いたり、フィットしていない状態で使用したりしないためにも、着脱時にはできるだけひもをほどくようにしましょう。

湿気を避ける

靴にとって、カビやシミがついてしまう原因になる湿気は大敵です。そのため、できるだけ湿気を避けることが長持ちさせることにつながります。

例えば、雨の日に履いた靴をそのまま靴箱にしまうようなことは避けましょう。靴箱の中の湿気が増して、ほかの靴にまで影響を与えてしまいます。

靴が濡れてしまった場合は、新聞紙などを中に詰め込み水気を取ります。その後、風通しのよいところでしっかりと乾燥させてから収納するようにしましょう。

同じ靴を毎日履かないようにする

足は、1日でコップ1杯分の汗をかくといわれています。それだけの汗が染み込んだ靴は、完全に乾くまでに、最低でも2日が必要だとされています。

そのため、毎日同じ靴を履き続けることは、靴を休ませることができないため劣化につながります。

理想的なのは、1日履いた靴は2日間休ませることです。そのため、最低でも3足をローテーションで使用するとよいでしょう。

靴をきれいにするおすすめアイテム

靴をきれいにするために、多種多様なアイテムが販売されています。キッチン周りの清掃にも使えるアイテムや、靴専用のクリームなど、いくつかのアイテムをまとめるので見ていきましょう。

セスキ炭酸ソーダ水

ホームセンターなどでも比較的手軽に購入できるアイテムが『セスキ炭酸ソーダ』です。水と合わせて使うことで、靴の汚れをきれいに落とすことができます。

混ぜ合わせて作ったソーダ水を、スプレー状に吹きかけることができる容器に入れます。汚れが気になる部分に10回程度吹きかけたあと、ブラシでこすって汚れを落としましょう。

手頃な価格で購入できるほか、靴だけでなくキッチン周りの清掃にも使えるので、持っておいて損のないアイテムでしょう。

  • 商品名:セスキ炭酸ソーダ 1kg
  • 価格:467円(税込)
  • Amazon:商品ページ

サフィール レノマットリムーバー

プロの靴磨き職人も使用しているのが『サフィール レノマットリムーバー』です。このクリームを使えば、靴に残っている古いクリームやカビをしっかりと落とすことができます。

天然成分でできているクリームなので、革に優しいというのも嬉しいポイントです。革靴用の洗浄クリームで何を購入すればよいか迷っている場合は、使ってみるとよいでしょう。

  • 商品名:サフィール レノマットリムーバー 100ml
  • 価格:1620円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ジェイソンマーク

スニーカーのメンテナンスに最適な、高品質のクリーナーやブラシを販売しているのが『ジェイソンマーク』です。

商品の質だけでなく、アイテムのデザイン性にも定評があり、スニーカーブランドやアパレルブランドともコラボした商品を販売しています。

中でも『4オンスプレミアムシュークリーナーソリューション』は、一般的に使用されるスニーカーの素材に対応したクリーナーとして、多くのスニーカーフリークから人気を集めています。

  • 商品名:ジェイソンマーク 4 OZ. PREMIUM KIT
  • 価格:2160円(税込)
  • Amazon:商品ページ

靴の汚れを落として気持ちよく履こう

「おしゃれは足元から」という言葉があるように、靴は人のイメージを決める重要な要素の一つです。汚れを落としてきれいな状態に保つことで、清潔に気持ちよく靴を履きましょう。

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