全国の漫画博物館、おすすめはどこ?大人も満足の充実展示10選

2019.03.19

たまの休日にやることがない。そんな時は漫画博物館に足を運んてみてはいかがでしょうか?漫画好きならばもちろんのこと、あまり漫画を読まない方でも溢れるエンターテイメント性に胸を打たれること請け合いです。肝心の施設についても漫画大国である日本には数多くの漫画博物館が存在しています。本稿ではその中でも特におすすめな場所を厳選して紹介していきます。

東北、中部地方のおすすめ漫画博物館

深い雪に閉ざされて年間でも降水量が多く、晴れの日が少ない東北中部地方は幼少期から絵を描き始めることが多く漫画家の名産地として有名です。そんな地方出身の漫画家を記念して建てられた施設があり、地元民はもちろん観光客を魅了し続けています。

かといって広大な面積を誇る当地方で関連施設をピックアップするのは骨が折れます。ここからは「旅行に行く前に施設概要や場所をある程度知っておきたい」という方のために、当地方で一押しの漫画博物館を紹介します。

石ノ森萬画館(宮城県)

「石ノ森萬画館」は宮城県石巻市にある漫画博物館です。日本を代表する特撮作品「仮面ライダー」の原作や、近年になってリメイクがなされている名作「サイボーグ009」の作者である’’石ノ森章太郎’’の記念館として創設されました。

宇宙船を模して作られた施設の中にはかの名作たちの原画がおよそ’’9万点’’所蔵されており、昭和の名作たちの空気感を生で感じることができます。アクセスに関しても最寄駅である石巻駅から徒歩で約10分と近いため、電車での旅でも気軽に訪れることができます。

藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー(富山県)

「ドラえもん」はもちろんのこと「オバQ」や「パーマン」を生み出した稀代の天才SF漫画家’’藤子・F・不二雄’’の出身地である富山県高岡市にある漫画博物館です。

出身地ならではの展示が数多く存在しており、彼がまだ14歳だった頃に描いた作品や、有名作品のモチーフにしたであろう風景の記録などが所蔵されています。気になるアクセスも最寄りの越中中川駅から徒歩2分と非常に訪れやすくなっています。

関東地方のおすすめ漫画博物館

言わずと知れた日本文化結集の地である関東近辺には古くから多くの漫画家が誕生、もしくは上京してきました。そんな彼らを記念して建てられた漫画博物館は数多く存在しており、いずれも連日多くの人が訪れる人気施設となっています。

しかしその分数も多く、どこから行けば良いかわからないという方も多いでしょう。そこでここからは休日に気軽な気持ちで遊びに行けるような関東地方にある漫画博物館をピックアップして紹介します。

藤子・F・不二雄ミュージアム(神奈川県)

前述にも登場した’’藤子・F・不二雄’’がなくなるまでの35年間を暮らした神奈川県川崎市に建てられた漫画博物館です。非常に人気の高い施設であり混雑しすぎないように予約入場を原則としています。そのため休日でも比較的落ち着いた雰囲気で館内を回ることができます。

施設概要としては代表作品の原画を約5万点所蔵に加え限定アニメーションの放映など充実しており、ファンは来館必須です。アクセスは小田急線登戸駅からの直行バスなどが運行されているので、気軽に訪れることができます。

青梅赤塚不二夫会館(東京都)

「天才バカボン」や「おそ松くん」で知られる漫画家・赤塚不二夫先生の、博物館ではなく『美術館』です。ここまで紹介した博物館とは違い規模少し小さめですが、施設の内容として見劣りすることく濃いものとなっています。また近年ではあまり見かけない当作者の関連グッズを手に入れることができます。

アクセスは最寄りの青梅駅の目の前にあるため、迷うことなく首都圏から乗り換えなしで訪れることができます。

立川まんがぱーく(東京都)

「立川まんがぱーく」これまで紹介してきた博物館とは違いますが、博物館といっても過言ではないほど巨大な商業施設です。低料金で一日入館できるほか所蔵されている4万冊以上の作品たちを読み放題という、漫画好きからすればまさに’’夢’’のような施設です。アクセスは最寄り駅の立川駅から徒歩で約10分と訪れやすく、休日に出かけるなら最適の施設です。

関西地方のおすすめ漫画博物館

古くから文化の中心地として、また商業都市として発展してきた関西地方では人と人の掛け合いから生まれるユーモアに富んだ作品を生み出す漫画家たちを数多く排出してきました。

もちろんそんな関西地方にもかの有名漫画家を記念して建てられた漫画博物館が数多く存在しています。ここからは観光としても大きく発展している当地方に住む方、訪れた方におすすめの漫画博物館を紹介します。

京都国際マンガミュージアム(京都府)

「京都国際マンガミュージアム」は日本で初めての’’総合漫画博物館’’として創設されました。その概要は非常に大掛かりであり、国内はもちろん国外における漫画作品に関連するものを収集し展示しています。この収集活動には国外の有名大学なども協力する一大プロジェクトとなっており、その規模は本稿で紹介する施設の中でも群を抜いています。

1番の見どころである’’漫画本の壁’’はおよそ200メートルに達する巨大本棚であり、まるでファンタジー世界に迷い込んだ気分を味わえます。アクセスは最寄りの鳥丸御池駅から徒歩2分と訪れやすくなっています。

手塚治虫記念館(兵庫県)

当館は言わずと知れた日本漫画アニメーション界の至宝・手塚治虫を讃え、記念した施設です。漫画の神様とも称される彼の残した作品群を数多く所蔵しており、漫画などの書籍作品は数千冊以上全てが閲覧可能です。

また膨大な数のアニメーション作品においてはなんと’’全て’’のバックナンバーが所蔵されており、アニメ、映画問わずにその全てが視聴可能と’’至れり尽くせり’’な施設です。アクセスは最寄りの宝塚駅から徒歩10分以内にあるため、関西都市方面からのアクセスも良好です。

中国、四国、九州地方のおすすめ漫画博物館

古くからの伝承や風習が色濃く残り、幼少時代から想像力を掻き立てられながら育った漫画家を数多く排出してきた中国、四国、九州地方。他地方に負けず劣らず関連施設が豊富であり漫画ファンならば一度は訪れるべき場所が数多く存在しています。ここからはそんな中からおすすめの施設をより抜いて紹介します。

水木しげる記念館(鳥取県)

当館は代表作「ゲゲゲの鬼太郎」で妖怪というものを具体的に世に知らしめた漫画界の奇才’’水木しげる’’を記念した博物館です。代表作の他にも数多くの名作を残した彼の筆跡が残される作品紹介ブースはもちろんのこと彼らしい’’全国の妖怪’’を紹介するブースなど水木ファンにとってはなんとも言えない開放感のある施設ではないでしょうか。アクセスは最寄りの境港駅から水木しげるロードを通る経路で徒歩10分です。

やなせたかし記念館(高知県)

当館は昭和から現在に至るまでのメガヒット作「アンパンマン」を世に送り出した’’やなせたかし’’を讃える記念館です。その広大な施設な中には代表作に関連した’’アンパンマンミュージアム’’はもちろん絵本作家でもあった彼の関連雑誌「詩とメルヘン」の作品を所蔵する’’詩とメルヘン絵本館’’に加え多くの設備を有しています。

アクセスは最寄りの土佐山田駅からバスで25分と少し遠めですが、宿泊施設が隣接しているため、じっくり見て回りたい方や周辺を散策して回りたい方におすすめです。

北九州市漫画ミュージアム(福岡県)

当館は「宇宙戦艦ヤマト」で知られる’’松本零士’’や「シティーハンター」や「キャッツアイ」の作者’’北条司’’など数多くの漫画家を排出した北九州市が運営する漫画博物館です。

原画展示などの漫画に関連したブースはもちろんのこと、頻繁に企画展示なども行なっているため、訪れる時期でその装いを変えるユニークさが魅力です。アクセスに関しては最寄りの小倉駅から直通の歩道橋を歩いて2分で到着するため近辺を訪れた際には気軽に立ち寄る事ができます。

漫画博物館には魅力がいっぱい

本稿では全国各地の漫画博物館、関連施設を紹介しました。気になる施設な見つかりましたでしょうか。休日にたくさんの漫画に囲まれて子供と一緒にのんびり過ごす。大好きな懐かしいキャラクターや、博物館限定オリジナル作品に触れて楽しむ。貴重な展示品の数々から、漫画家の生涯に思いを馳せる…。楽しみ方はあなた次第です。たまの休日に漫画博物館に足を運んでみてはいかがでしょう。

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