おしゃれな男のバーベキューコーデ。選び方や季節別ポイントを解説

2019.03.17

夏の定番だったバーベキューですが、近年では1年中行われるイベントになっています。火を囲んでおいしい料理と飲み物があれば、周りの人々と楽しい時間を過ごせます。そんな時にぴったりの、メンズコーディネートを季節ごとのポイントも交えて紹介します。

バーベキューに適したメンズコーデとは?

どこでバーベキューを行うにしても、料理をする時には火を使います。家での料理なら慣れている器具での操作がほとんどなので比較的安全ですが、戸外での火のコントロールは、慣れないこともあり容易に行かないこともあるでしょう。

そういった危険性や自然環境の中での寒暖コントロールなどを考慮しながら、バーベキュー時に適したメンズコーディネートのポイントを紹介します。

動きやすさを重視

火を使うので、機能性も考慮しながら、コーディネートを考えましょう。

また、一人で作業するわけではなく、ワイワイと大人数で楽しみながら行うのがバーベキューの醍醐味です。その場にいる人々と協力して安全に調理ができるように、『動きやすさ』を考えたコーディネートを選びます。

白などの汚れが目立つ色は避ける

どの季節においても、『白』はさわやかで都会的なスマートさがあり、好感度が高い色です。けれども、バーベキューでは炭や火の粉などが飛んだり、ソースや食べ物が服についたりしてしまうこともあります。

バーベキュー時には、白は『汚れ』が目立ちやすいので、避けたほうが無難です。

サンダルではなくスニーカーを選ぶ

夏場は、火を使うとさらに高温になるので、暑がりの人はサンダルなどで涼しくいたいかもしれません。けれども、肌の露出が多いと、ちょっとしたけがや火傷をしてしまう可能性もあります。

安全性を考えると、滑りやすく脱げやすい『ビーチサンダル』は避けたほうが無難です。クロックスなども熱に弱いので、履きやすくても控えたほうがいいでしょう。

最も適しているのは、『スニーカー』などのしっかりと足元をカバーしてくれる靴です。どうしてもサンダルを履きたい場合には、マジックテープなどでストラップを留めるタイプのスポーツサンダルを選びましょう。

アウトドアや軽めのスポーツをするために作られているため、滑りにくさや脱げにくさの観点からも、安全性が高いと言えるでしょう。

季節別アイテム選びのポイント

合コンや気軽に楽しむイベントとしてのバーベキューも多く、夏に限らず1年中行われることが多くなりました。季節ごとの服装の注意点を見ていきましょう。

春は羽織り物が必須

春の嵐という言葉があるように、春は意外に風が強い日があります。昼間は暖かく感じても、太陽光がなくなると、急激に冷え込みが強く感じることもあります。

春のバーベキューでは特に、羽織物を持参するようにしましょう。

夏の暑い日でもタンクトップはNG

いくら太陽光が強い、じりじりと感じる季節であっても、タンクトップなどのノースリーブは控えた方が無難です。バーベキューでは火を使い、その火の粉が飛んだりすることも考えられるため危険です。

また、露出の多い服は、意外に女性受けしません。汗臭いイメージがあり、清潔感が薄れてしまうからです。

どうしてもタンクトップを着たいのでしたら、上に1枚薄手のシャツなどを着用し、バーベキュー前や終わったあとにタンクトップになるようにしましょう。

秋は防寒対策をしっかりと

まだ暑さの残る秋口であっても、日暮れ以降、急激に温度が下がり、秋風が冷たく感じることも起こるでしょう。いくら火のそばにいても、足元などは地面から冷えが伝わることもよくあります。

夜にかかる場合のバーベキューでは、秋口でも防寒対策を忘れずにしましょう。長袖で、風がしっかり防げる羽織り物やジャケット、フルレングスのパンツを選ぶなど、防寒対策が必要です。

冬はマフラーの着用禁止

長めのマフラーをさらり巻くのはおしゃれに見えますが、バーベキューの場ではNGです。万が一、マフラーの先端に火がつくと燃え上がることも考えられます。

首付近の寒さ対策には、『ネックウォーマー』を使うのがおすすめです。ずり落ちる心配もなく、首元も暖かくキープできます。

ネックウォーマーがない場合は、ウールのマフラーをきちんと首に巻き、襟元に折り入れて使うようにしましょう。

バーベキューの春コーディネート

寒い冬が終わり、春になると気候も少しずつ良くなっていく季節です。やわらかな風や空の明るさは、楽しい気分にしてくれます。しかし、風の強い日も多く、夜にはまだ肌寒さが残ることもあります。

そんな季節のバーベキューには、防寒のために、パーカーやカーディガンなどを忘れずに持参しましょう。

5分袖パーカーにスキニーパンツ

ゴールデンウィークの頃になると暖かさも安定し、気持ちもウキウキとしてくる季節です。そんな時には、5分袖のパーカーにスタイリッシュなスキニーパンツを合わせてみませんか?

5分袖は、長袖に較べると手首が露出するので、すっきりと見えスマートな印象になります。下に着用するのはTシャツもよいですが、パーカーを脱いだ時におしゃれに見えるサマーニットがおすすめです。

全体にモノトーンで決めると男っぽく都会的な印象になります。ネイビーブルー×茶系orワイン系などに、白をアクセントに効かせるのも、さりげないおしゃれです。

ジージャンにカーキパンツ

一般的なブルー系のジージャンに、カーキ色のパンツという組み合わせも、同系色などでまとめるよりも、色に動きが感じられ、目を引く組み合わせです。

ブルー系のトップスやカーキ色のボトムは、多くの人には着やすい色でしょう。それを組み合わせて、インナーにはどちらかの色に似たブルー系や薄いグリーンなどを取り入れると、まとまりやすくなります。

チェックシャツとデニムパンツ

インナーにTシャツを着たら、ジャケット代わりにチェック柄のシャツはいかがでしょうか?大きめのチェックは、カジュアルで元気のよい印象を与えます。

細かなチェックは、落ち着いた感じで大人っぽく見せますが、無難な印象になりがちです。チェックの中に鮮やかな色が混ざっていると、楽しげな雰囲気をつくれます。

チェックシャツとブルー系のデニムの組み合わせは、さわやかでカジュアル、アメリカンスタイルの典型的な組み合わせです。

おとなしめの色合わせなら、カラフルなインナーや遊び心のあるフォントのロゴマークなどがあると、よい感じに決まります。

バーベキューの夏コーディネート

暑い夏に火を使うのは、さらに汗だくになりそうで、なるべく涼しい服装をしたい気持ちになるでしょう。しかし、火を扱うので、前述したように、ノースリーブとビーチサンダルを避けるなど露出には注意が必要です。

また、いくら暑いからといって、裸に近い恰好だと、初対面の女性などがいる場合は、女性が目のやり場に困ることもあります。

シンプルTシャツとハーフパンツ

比較的涼しい組み合わせが、Tシャツと膝上ジャストくらいのハーフパンツの組み合わせです。

この組み合わせの場合に、大きなロゴマークやイラストがあるものなら、ほかに合わせるものを意識して自分なりにテーマを作ったりするとよいでしょう。たとえば、木のイラストのあるTシャツなら、かばんに葉っぱのボタンがついているなどです。

シックに決めたい場合には、明るすぎない色を選び、大人のオトコを意識した色合わせを考えましょう。モノトーン×ベージュやダークネイビー×ライトグレーなどです。

つばのある帽子やハンチングなどを合わせると、おしゃれ感も増し、熱中症を防ぐのにも役立ちます。

半袖シャツとクロップドパンツ

クロップドパンツの『クロップド』とは、切り取られたという意味で、一般的には、七分丈くらいの長さのパンツのことです。

ヒップ回りがルーズで裾を絞ったものから、比較的ストレートなラインまでさまざまなシルエットで展開されています。ハーフパンツより長めなので、落ち着いた印象を与えながらも、適度に涼しいのが嬉しいパンツです。

クロップドパンツは形に特徴があるせいか、色の展開はベーシックな色が多くなっています。上に着る半袖シャツは、少し明るめで楽しい感じの色柄がおすすめです。

アロハシャツとハーフパンツ

アロハシャツは、比較的、派手な色柄でも抵抗なく着られるアイテムです。チノパンやスキニージーンズと合わせると洗練された雰囲気に、ハーフパンツと合わせるとアクティブな印象になります。

アロハシャツは、シルエットだけでなく柄や色の違いで、さまざまな着こなしが楽しめるので、持っていると応用が利きやすい便利アイテムの一つです。

少し大きめで、風が通り抜けるようなアロハシャツは、回りにも涼しさを感じさせます。また、普通のボタンダウンなどのシャツより若干大きいくらいのスリムラインのものは、大人感もたっぷりです。

ビビッド柄からヴィンテージ風の色数が少ないものまで、ハーフパンツに合わせてみましょう。

バーベキューの秋コーディネート

秋の戸外で行うバーベキューは、防寒対策を忘れずに行いましょう。太陽が沈んだあとは冬と同じように冷え込むこともあります。寒くて火のそばを離れられないのは、ちょっと情けないですよね。

そのようなことがないように、重ね着できるようなアイテムを選びましょう。

ジャケットとカーディガン

暖かい季節なら、Tシャツやカットソーの上に長袖シャツ・ジャケットでOKですが、秋も深まってくる季節であれば、シャツ・カーディガン・ジャケットという組み合わせがおすすめです。

襟があるシャツをインナーに着ることで、洗練されたきれいめなカジュアルが完成します。前ボタンのカーディガンは着脱もしやすく、寒暖の調整がしやすいのも嬉しいポイントです。

カーディガンとジャケットの色の組み合わせに注意して、秋のレイヤースタイルを素敵に完成させましょう。

薄手のアウターにジップパーカー

こちらも重ね着スタイルですが、前述したカーディガンの代わりに、前ファースナーのパーカーを着用し、ジャケットを薄手のものにします。

ちょっと風がある時などは、パーカーのフードを被ってもOKです。スポーティな雰囲気がするジップパーカーには、ヒップが隠れるくらいの薄手のアウターを羽織ると、洗練度の高い組み合わせになります。

中綿ベストとカットソー

カットソーの上に中綿やグースダウンのベストを着用するのも、動きやすく暖かさを保てます。間にジップパーカーを着用すれば、着脱も楽で完璧なレイヤースタイルになります。

全体をモノトーンやブラウン、ブルー系などで統一して、カッソトーだけ全く違う色を持ってくるのも有りです。全体のアクセントになり、大きくアクセントカラーが見えないので、失敗のない組み合わせになるでしょう。

ほかのおすすめ色合わせは、ベストだけバーガンディなどの赤系やグリーンなどの色を持ってきて、ほかを同系色にするという方法もあります。

バーベキューの冬コーディネート

冬のバーベキューは、あまり一般的ではありませんが、近年ではスキー場やグランピング、温泉場などにバーベキュー施設が併設されている場所も増えています。

バーベキューで火を使うと言っても、暖かさには限度がありますし、防寒が完全でないと、食事中は動かないので寒いこともあるでしょう。冬のバーベキューでの服装ポイントは何と言っても防寒対策です。

ジャケットとダウンベストの重ね着

バーベキューには、作業がつきものなので、冬場は動きやすく暖かいダウンを使ったベストやジャケットが役立ちます。

パーカースタイルの厚手のジャケットの上に、ダウンベストを重ねて着るのは動きやすく暖かさを保て、一石二鳥でしょう。

ジャケットにダウンジャケット着用は、動きにくく、ヘタをするとダルマのように着膨れてしまいます。ベストなら、着膨れて肩のきつさもありません。

冬のジャケット類は、ダークカラーが多いのでインナーには、暖かさを想像させる暖色系や、ソフトで明るめの色を選ぶのがおすすめです。

マウンテンパーカーのインナーにダウン

ダウンジャケットは、ハイクラスブランド~スポーツブランド、ファストファッション系からも続々と販売され、冬のアウターの代表的な存在です。

デザインや色のバリエーションも多く、最近はとても薄手で軽いものも出ています。防水性抜群のマウンテンパーカーの下に、薄手のダウンジャケットはいかがでしょうか?

アウターのなかに着ることでサンドイッチ構造になり、暖かさは抜群です。また、外側はマウンテン・ジャケットなのでスタイリッシュに見えます。

冬になると多くの人がダウンジャケットを着用するので、インナーにすると見た目の差別化もできて、カッコよい着こなしになるでしょう。

ブルゾンにパーカーを合わせて

ダウン系のアウターのほかには、風を通さない皮革使いを施したブルゾンはいかがでしょうか?その下に厚手のパーカーを合わせて着こなすのも、一味違うコーディネートになります。

カジュアル感あるスタイルですので、濃淡の同系色やモノトーンでまとめるか、パーカーに強めのカラフルな色を使っても、バランスがよいでしょう。

ぽっちゃり体型におすすめなコーデはある?

少し太り気味のぽっちゃり体型の男性は、『シルエットやサイズ感の工夫』で、おしゃれでユニークに見せることができます。

海外では、身体が大きく胸板が厚い男性は、頼もしく、親しみがあり好感度が高いようです。おしゃれに見せる小物使いをしたり、汗かきに見えないように清潔感にも気をつけたりして、頼れるオトコを目指しましょう。

ファッションの色使いは、モノトーンやブルーなどの寒色系でコーディネートして、靴下やスニーカー、帽子などどこか一つに目立つポイントカラーを持ってきます。目線がそこに向くので、身体の太さを強調せず、アクセント効果にもなります。

バーベキューでのコーディネートは、以下の三つをポイントにしてみましょう。

トップスはVネックがおすすめ

ぽっちゃりメンズは、首や手首などを露出して身体の細い部分を見せると効果的です。

Tシャツやカットソーなどは、丸首が多く販売されています。しかし、丸首は首が詰まって見えるので、ほどよい深さのVネックにすると顔廻りがすっきりと見えるでしょう。また、お腹まわりがぽっこりと見えないようにサイズ感にも気をつけましょう。

太めのボーダーTシャツは避ける

太いボーダー柄のトップスは、よけいに身体の大きさや太さを強調して見せてしまいます。細いボーダーや不規則な太さのボーダーなどはOKです。適度に目の錯覚を起こすので、太めのボーダーより、ずっとすっきり見せてくれます。

また、上から下方向に斜めにアクセントがあるような柄やデザインも細く見せることに効果的です。シャツの場合は、ピンストライプなどでさわやかな雰囲気を作りましょう。

パンツは細身のものをチョイス

上半身は、ある程度の余裕を持ちながら、大き過ぎないものを選んでいる人は多いでしょう。重要なのはボトムの選択です。

太さを気にするあまり、ボトムも余裕がある大きさを選択しがちですが、上半身を大きく、下半身を細く見せる『Yライン』にすると太さが目立ちません。

少し太り気味程度でしたら、ストレートやスキニーパンツに挑戦するのもおすすめです。デニム素材やチノパンなどで、ストレッチ素材のものなら履きやすいでしょう。ただし、ピタピタ過ぎないものを選ぶようにしましょう。

スキニーパンツは、とても履く勇気がないという方には、腰や太もも周りに余裕があって膝から裾に向かって細くなっていく『テーパードパンツ』がおすすめです。

おしゃれコーデでバーベキューを楽しもう

服を選ぶ際のちょっとした工夫で、おしゃれなバーベキュー・コーディネートができあがります。どんな季節でも重要なのは、火を扱う上での危険性があるアイテムは避けること、どんな人にも好印象なのは、清潔感を感じさせる組み合わせです。

はりきり過ぎ、決め過ぎのコーディネートはバーベキューにはふさわしくありません。さりげなくおしゃれな服装で、みんなが楽しむ場をつくりましょう。

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