世界から評価の高い名作小説10選。次世代に伝えたい名著をご紹介

2019.03.17

小説の中には世界的有名な小説が数多く存在し、小説が好きな人達は毎度名作が生まれてくるのを楽しみにしています。そんな中でも、ずっと愛され続け世界的に評価されている小説があります。SFやファンタジー、短編小説など好きなジャンルは人によって様々でしょう。

今回はそんな小説の中でも、世界的に評価されている名作と言える小説を紹介していきます。世界の小説の中でもSF小説、ファンタジー、短編小説を読んでみたいと考える人はぜひ参考にしてみてください。

世界からの評価が高いSF小説

SF小説は非常に人気が高いぶん、古今東西たくさんの作品が存在します。これからSF小説を楽しみたいと考える人にとっては、どれを選んだらいいか分からなくなってしまいがち。どうせなら世界から見ても名作と言えるSF小説を読みたいと考える人が多いのではないでしょうか?

そこでここでは、世界的名作と言えるSF小説について説明していきます。

ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』

海外のSF小説を読みたいと考えるなら、まず外すことのできないおすすめ定番作品となっています。SF作品でありながら本格的なミステリーを感じることもできる小説です。

月面調査員によって見つかった死体。死体は宇宙服を着ており人類のものがと考えられたが、調べてみたところ死後5万年も経っていることが判明した。果たして人類と何か関係があるのか。それとも地球外生物のものなのか。

ジェイムズ・P・ホーガンの出世作と言われる本作品は、最後まで目を離すことのできない作品と言えるでしょう。

アーシュラ・K・ル・グィン『所有せざる人々』

ヒューゴー賞ネビュラ賞両賞受賞に輝くという、異例中の異例で話題となったSF小説です。

豊かな世界を作り出していたウラスとは裏腹に、アナレスは植民されたばかりの荒れ果てた惑星であり、2つの惑星には大きな溝がありました。2つの思想が違う中で、資本主義の醜い争いを見ていくと現代の日本人を共感させます。

独特の世界観が常に味わえるので、緊張感を持ちながら楽しめる作品と言えるでしょう。

オースン・スコット・カード『死者の代弁者』

ヒューゴー賞とネビュラ賞をダブル受賞した作品になっています。『エンダーのゲーム』続編でもあり1980年代、話題となったSF小説です。

内容は『エンダーのゲーム』から3,000年という月日がたった世界を描いておりますが、前作の雰囲気とは異なる作風で描かれています。知的生命体にあったらどのような対応をするのか、人間よりも知性に溢れ、存在を脅かす生命体が現れたらどんな反応を示すのか、など生物学的本能を考えさせられる展開が待ち受けています。

前作を読むことでより一層楽しめるので、もし興味がある方は一緒に購読するとよいでしょう。

知る人ぞ知る作品。世界的名作のファンタジー小説

次に世界でも有名なファンタジー小説をご紹介していきます。中には映画化した作品もあるので、ファンタジー映画や小説が好きな人は一度手に取って読んでみるといいかもしれませんね。

ダレン・シャン『ダレン・シャン』

1つの選択肢で大きく人生が変わってしまう、ダーク・ファンタジー物語です。

人間でありながら、バンパイアの血を半分持つことになってしまったダレンが半吸血鬼なっていき、日々葛藤と戦います。闇の世界へ迷い込むことになってしまい後悔ばかりしてしまいますが、少しづつ吸血鬼という生き物を受け入れバンパイアの救世主として活躍していく様は見ている人をワクワクさせてくれます。

子供向けとありますが、大人も楽しむことができるストーリーとなっているでしょう。

ミシェル・ペイヴァー『オオカミ族の少年』

はるか昔の6,000年前の世界を演出したファンタジー物語となっています。

題名の通り、主人公はオオカミ族の一族でありましたが、父親がクマに襲われ1人となってしまいます。しかし父親の遺言で精霊がいるとされる山に登っていくのですが、次々に試練に立ち向かっていきます。太古の森を物語に描いていますが、実際に作者もアメリカの森を歩いてから書かれているので、一緒に旅している気持ちを感じることもできます。

常に臨場感あふれれる作品で、これまでのファンタジー小説とは違う空気感を感じることでしょう。

クリス・ダレーシー『龍のすむ家』

ロングセラーとなっている長編ファンタジー物語になっている本作品は、世界で後世に残るであろう傑作品と言われています。

龍と一緒に過ごしていく中で、次々と不可思議なことが巻き起こっていきます。龍と聞くと壮大な物語が待っていると考えがちですが、温かい世界観を感じることができ、読んでいる人を和ましてくれるはずです。

児童文学とされていますが大人も楽しめる作品となっているので、子供と一緒に読むと話がつきることはないでしょう。

ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』

タイトル変わって『ネバーエンディング・ストーリー』という映画で話題になったドイツを代表するファンタジー物語となっています。

過去にいじめを受けてきた主人公が、大きな力を得たことによって変わっていき、道を踏み外してしまいます。ファンタジー世界で様変わりしていく人間模様は、見ている人をハラハラさせながらも次々と読み進めてしまう魅力でいっぱいです。

映画とはまた異なるストーリー展開となっているので、小説と一緒に映画を楽しんでみるのも良いでしょう。

一度は読んでおきたい短編小説

最後に世界的話題をよんだ、短編小説を紹介していきます。短編小説と読みやすくなっているので、これから海外の小説を読んでいこうと考えている人は、まずはここから読み始めていくのもよいでしょう。

フランツ・カフカ『変身』

世界中の短編小説の中でも、最高傑作と呼ばれている作品となっています。

いきなり主人公が巨大な害虫になってしまう、というストーリー展開が読者を注目させます。残酷なときは過ぎ去っていく中で、疎外感とはどれだけ人間を変えてしまうのかを学ばせてくれる作品となっています。

主人公が害虫になったことでの、周りの環境の変化や心境の変化を見ながら楽しむことができるでしょう。

イワン・ツルゲーネフ『はつ恋』

ロシアの作家によって作られた、タイトルから感じる最初のイメージをガラッと変えてしまう作品となっています。初恋とはどうあるべきものかを考えさせられることでしょう。

16歳で公爵夫人の娘に惚れ込んでしまった主人公ですが、他にも惚れ込んでしまう男性が多く存在しました。好きな女性に言われるがままに従う主人公の姿は見ていて儚さを感じつつ、好きという感情をそのままぶつけているので恋をしている人に共感を与えます。

今恋をしている人には、ぜひ読んでいただきたい小説と言えるでしょう。

リチャード・バック『かもめのジョナサン』

アメリカの小説家によって作られた、世界4,000万部を突破した伝説のカモメを描いたストーリーとなっています。

カモメが主人公という奇抜な作風ですが、常に飛ぶことに余念のない主人公の姿を見ていると、次のストーリー展開が気になって仕方ありません。飛行技術の向上を常に目指していくカモメの姿は、今を生きる人間に力を与えてくれます。

映画化もされた作品ですが、まったく人間は登場しません。カモメだけの作品という変わった世界観を感じてみてはいかがでしょうか。

名作といわれる小説にハズレなし

世界的名作といわれる小説を中心に紹介してきました。過去から現在に至るまで膨大な数の小説が生まれてきた中で、現代においても「名作」として伝わっている小説は、やはりそれだけ人々の心を揺さぶる面白さがあるものです。ここでご紹介した作品の中に興味が湧いたものがあれば、ぜひ読んでみてください。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME