デザインを仕事にするためには?種類や仕事内容、必要なスキルを紹介

2019.03.15

デザイナーと言っても、業種はさまざまです。漠然とデザインの仕事をしたいなと考えているけれど何から始めればいいかわからない…そんな人もいるはずです。デザイナーの種類や仕事内容、それに伴う必要なスキルや資格にはどんなものがあるのでしょうか。

デザイナーとは?

デザイナーという言葉はあらゆる分野で耳にしますが、一体デザイナーとはどのような仕事なのでしょうか?

一言でデザイナーと言っても、その種類はさまざまです。具体的にどのような仕事を指しているのか探ってみましょう。

依頼されたデザインを考案する仕事

デザイナーの仕事は、内容によって必要とされる知識や技量が多岐に渡ります。そんな中でも一貫して言えることは『依頼されたデザインを考案する仕事』であるということです。

車の外見を考案する仕事もデザイナーの仕事ですし、別の仕事のワークスタイルを考案するのも、ある意味デザイナーの仕事ということになります。

依頼内容によって考案するデザインはさまざまなので、それに応じてデザイナーの仕事も多種多様だといえるでしょう。

デザイナーと言っても種類はさまざま

先ほど紹介したように、デザイナーの仕事は、クライアントの依頼次第で変わってきます。

広告のデザインを考えたり、雑誌の表紙のデザインを考案したりする仕事もあれば、部屋の空間をデザインしたり、インテリアをデザインするものもあります。

そのため、求められるデザインも依頼によって異なります。雑誌や広告の場合は、人目につくデザインを考える必要がありますし、インテリアや空間デザインに関しては、特定のユーザーに向けたデザインを考案する必要があります。

デザイナーに必要な資格やスキル

依頼主によって求められるスキルが変わってくるデザイナーですが、持っていることで役立つ資格やスキルがあります。デザイナーにとってあると便利なスキルとはどのようなものなのでしょうか?

いくつかあるスキルや資格の中でも代表的なものについてみていきましょう。

デザイナーに必要な資格

デザイナーとして持っておくと便利な資格がいくつかあります。例えば、『ウェブデザイン技能検定』『DPTエキスパート』『色彩検定』などです。

ウェブデザイン技能検定は、ホームページに関する幅広い知識と能力が問われる、Web関連では現状で唯一の国家資格です。

DPTエキスパートは、印刷業界でデザイナーを目指す場合にとっておきたい資格です。歴史ある資格で、印刷業界に関するスキルをどれだけ持っているかアピールできます。

色彩検定は、感性的な色彩判断だけでなく、理論的な色彩に関する知識が問われます。ファッションやグラフィックだけでなく、ものづくりに関わるすべてのデザイナーにとって、持っておくと便利な資格です。

デザイナーに必要なスキル

デザイナーとして仕事をするためには、どのようなスキルが必要なのでしょうか? デザイナーの世界では、個人のスキルが仕事につながります。そのため、前述したような資格が必要ないケースも多くあります。

しかしながら、デザイナーとして仕事をする上では『Photoshop』などのデザインソフトを使わなければいけない現場は多々あります。そのため、デザインソフトを駆使する能力は必要になってくるといえます。

未経験からデザイナーになるためには?

全く違う職種で働いている状態から、デザイナーに転職することは可能なのでしょうか?

結論から言うと『可能』です。しかし、未経験の状態からデザイナーになるには、それ相応の努力が必要になります。

未経験からデザイナーになるには、どのように活動すればよいのでしょうか? 基本的な方法についてみていきましょう。

作品を制作して経験を積む

まずは、自分がどんなデザインを作ることができるのか、依頼主側の判断材料になる作品を制作する必要があります。

作品の内容は、個人的な趣味のレベルではなく、できるだけ実制作に近いレベルが必要です。一つだけではなく、何作品も作る必要があるため、根気が必要な作業でもあります。

まずは、自分の感性を生かした作品を作っていき、徐々に人に見てもらえる作品を増やしていくことを目指しましょう。

ポートフォリオを作成する

複数の作品を制作したら、自分が特によいと思った作品を選抜して『ポートフォリオ』を作成しましょう。

このポートフォリオが、自分の実力や経歴を説明する言わば名刺の役割を果たします。

デザイナーの仕事は個人に依頼されるものなので、このポートフォリオの質次第で、仕事が入ってくるか否かが決まると言っても過言ではありません。しっかりと納得のいくものを作成しましょう。

企業にポートフォリオを提出

ポートフォリオが完成したら、デザイナーを雇っている企業やデザイナーに直接仕事を依頼している企業にそれを持ち込みます。作ったポートフォリオを元に、自分をプレゼンするということです。

近年、SNSが流行しているため、SNSで発信した作品から仕事が入るというケースも少なくありません。

営業の仕方はさまざまです。自分らしいスタイルで作品を知ってもらうとよいでしょう。

デザイナーの平均年収はどれくらい?

自分の実力で仕事ができるのが魅力のデザイナーですが、どのくらい稼ぐことができるのか想像がつきにくいかと思います。

デザイナーの給料は、企業に務めるか、フリーランスで活動するかによっても異なってきますし、請け負う案件によっても報酬額はさまざまです。

デザイナーの年収は、就業形態次第でいろいろなので、実際にどのくらい稼ぐことができるのか具体的に調べてみましょう。

全体の平均年収は400万円台

日本におけるデザイナーの平均年収は、400万円台という統計が出ています。個人の実力で仕事をしている割には、少し低いという印象を持つ場合が多いようです。

日本のデザイナーの給料が低い理由はいくつかありますが、日本の企業では、個人のスキルに応じた給料を支払うという意識が低いという原因が挙げられます。

企業に属してデザイナーをするか、フリーで働くかによっても給料が変わるので、それぞれについて見ていきましょう。

企業規模別の平均年収

企業に所属しているデザイナーの平均年収は、企業規模によって異なります。

具体的な例を挙げると、社員数100人未満の場合・平均年収約420万円、社員数1000人未満の場合・平均年収約400万円、社員数1000人以上の場合・平均年収約510万円となっています。

企業の規模が大きければそれだけ年収が高いというわけはないということが、統計結果から算出されています。

フリーランスの場合

フリーランスのデザイナーは、全体の約3割の平均年収が300~400万円という統計結果が出ており、そのほかは100~1000万円まで分散していて、500万円以上の割合は3割以下とされています。

自分の実力を個人で営業する必要があるので、それなりのコミュニケーションと実力が必要です。また、業界内での横の繋がりも、仕事を獲得する上で重要な要素です。

フリーランスの場合、個人でのマネジメントや案件交渉がうまくできない限り、年収を上げることは難しいと考えられます。

デザイナーにおすすめの求人サイト

実際にデザイナーの仕事を紹介している求人サイトについてもまとめていきましょう。求人サイトは、それぞれのサイトごとに特徴が異なり、受けられるサービスや求人案件の内容にも違いがあります。

デザイナーの仕事は多種多様なので、そのぶん求人も多いです。根気強く自分にぴったりの職種を見つけましょう。

リクナビNEXT

大手企業が多数参加している求人サイトが『リクナビNEXT』です。リクナビNEXTでは、圧倒的な求人数の中からクリエイティブな仕事を探すことができます。

職歴や転職希望条件などを匿名で登録しておくことで、企業側から直接求人が届くスカウト登録という制度も魅力的です。

リクナビNEXTのみで掲載されている未公開求人案件も多いため、しっかりと目を通しておくと、ほかでは見つけられない求人に出会えるかもしれません。

デザインのお仕事

公募サイトとして日本最大級の規模を誇る『登竜門』やデザイン系の情報サイトである『JDN』を運営している会社が、デザイン職専門で開設している求人サイトが『デザインのお仕事』です。

その魅力は何と言っても、デザイン職を専門に集められた求人の数々で、スポーツ関連の求人や文房具関係の求人など、さまざまな分野のデザイン職の求人が掲載されています。

スキルアップに役立つイベントや書籍などを紹介しているニュースコーナーや、ピックアップ求人など、求人を探すだけでなく、いろいろな情報を入手できるサイトです。

サイトのデザインも見やすく、好みの求人を探しやすいため人気を集めている求人サイトです。

Green

『Green』の魅力は、Webやゲーム業界の求人に特化したサイトであるという点です。そのため、Webやゲーム業界の求人情報に関しては、ほかのサイトにはないものを見つけ出せるでしょう。

また、3500社以上の大手企業求人が掲載されているので、特定の業界の中でもさまざまな求人を探すことができ、自分にぴったりの仕事を見つけることができます。

登録すると先方からのスカウトメールが届く場合があるため、条件次第では、実際に企業に赴いて話し合う機会を得ることもできます。

自分に合ったデザインの仕事をしよう

デザインの仕事は、想像以上に種類が多く、一言でまとめられない奥深さがあります。

自分の特技を生かして探すことも、自分の好きな分野から見つけるのもありなので、デザイナーとして働きたい場合は、自分に合ったデザインの仕事を見つけましょう。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME