生ビールと普通のビールの違い、説明できる?ビール党なら必須の豆知識

2019.03.13

ビールを最近飲み始めた人や、ビール好きな人にプレゼントを考えている人のために、ビールの種類や人気ブランドを国内外問わず紹介します。ビールについて知見を広めたい、まだ見ぬビールを知りたい方はぜひチェックしてみてください。

ビールの種類とは?

ビールといえば、生ビールや発泡酒という単語をよく耳にしますが、具体的にはどういうものなのか知らないという方も多いと思います。

まずはよく聞くビールの用語や種類について解説します。

『生ビール』と『ビール』の違いは?

誰しもが一度は聞いたことがある「生ビール」という単語。しかし、「何が生なの?」「普通のビールと何が違うの?」と疑問に思ったことはありませんか?

居酒屋などお店で出されるビールだけが生ビールと勘違いされている人もいますが、実際は瓶や缶に入っているビールも、生ビールと定義されます。

ならばなぜ生ビールと呼ばれているのかというと、ビールの製造工程に秘密があります。

生ビールと普通のビールを分けるのは『熱処理』

ビールを製造する際、かつては熟成したものをパッケージングする前に「ろ過・熱処理」という過程を挟む必要がありました。これは、酵母による発酵の進行を止め、品質の劣化を防ぐ目的でした。

しかし現在では酒造技術が向上したため、ビールの熱処理を行わずにそのままビールをパッケージング化することが可能になりました。この『熱処理を行わず、醸造後そのままパッケージングしたビール』を、生ビールと呼んでいるのです。

そのため、みなさんが思い浮かべるビールの大半は生ビールです。むしろ最近では、生ではない、熱処理されているビールの方が珍しいといえるでしょう。

手に入りやすいものなら、「サッポロラガー」や「キリンクラシックラガー」「アサヒスタウト」といった銘柄は、生ではない昔ながらの製法で作られているビールです。

ビールに興味を持った方は、ぜひ生ビールと飲み比べして、味を比較してみてください。

『ラガー』『エール』とは?

ビールを飲んでいるとこちらのフレーズも耳にしますが、この意味と特徴をきちんと理解している人はあまりいないのではないでしょうか?

ラガービールとは貯蔵する過程で、長い時間をかけて低温(0~15℃ほど)で熟成させたビールのことを指します。基本的にラガービールは苦味や辛味が強調されやすく、すっきりとして爽やかな飲みやすさが特徴といわれています。

ちなみに日本のビールの主要ブランドの多くは、ラガービールに属します。

一方エールビールとは、常温(20~25℃)で短期間熟成させたもののことを言います。エールビールは海外からの支持が厚く、日本のビールのような苦味や辛味は薄いです。代わりになめらかで濃厚な味わいと芳醇な香りが魅力で、ワインのように味わって飲むこともしばしば。

苦いビールは口に合わないという方は、エールビールで美味しい銘柄を探すのがおすすめです。

『発泡酒』と『ビール』の違いは?

勘違いしがちですが、発泡酒はビールとは似て非なるものです。発泡酒とビールの違いは、使われている原料(麦芽)にあります。

ざっくり説明すると、麦芽の比率が50%以上ならばビール、50%未満なら発泡酒と酒税法で定められています。

その他にも法律上「ビール」と扱われるには細かなルールがあるのですが、発泡酒にはそれがなく、麦芽さえ使っていれば発泡酒扱いできます。

発泡酒の方がビールよりも安いというイメージがありますが、これも酒税法が関係しています。発泡酒はビールよりも税金が安く済むため、ビールよりも安価で販売されているのです。

『第三のビール』って何?

最近いたるところで話題の「第三のビール」。実はこの第三のビール、ビールと呼んでよいのか怪しい面もあります。

第三のビールには大きく分けて、2種類に分かれます。

  • 第三のビール①:麦芽をまったく使わず、代わりに糖類や大豆、トウモロコシを使用したもの
  • 第三のビール②:発泡酒に蒸留酒(スピリッツ)を加えたもの

ビールといえば「麦」というイメージが強いですが、①は麦未使用なので、分類上は「ビール」でも「発泡酒」でもありません。ビール風味なお酒といったところです。

また②は麦芽を使っていますが、スピリッツと混ぜているため、分類上は「リキュール」とされています。

このように、かなり特殊な立ち位置にある第三のビールですが、ビールに区分されないため税金が安く、安価で購入できます。

さらに健康志向の方向けの商品も販売されているため、今後のビール業界にどのような影響を与えるのか、注目の商品です。

日本の4大ブランドの人気の生ビールは?

日本が誇るビールの4大ブランドの中から、支持が厚い生ビールを4種類紹介します。どれも定番中の定番ですので、一度は飲んでおくのがおすすめです。

アサヒビール

大手ビールメーカーのアサヒなら、おすすめはなんといっても『アサヒスーパードライ』。シャープで飲みやすい辛口が魅力です。

長年親しまれてきた有名なビールですので、ビールいったらアサヒスーパードライを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

ちなみに2017年に@niftyが実施したアンケート調査によれば、アサヒスーパードライを飲んでいる人の割合はビール愛飲者の30%で、各ブランドの中で1位という結果でした。「日本で一番売れているビール」、それがアサヒスーパードライなのです。

キリンビール

キリンならやはり『キリン 一番搾り』でしょう。その名の通り、製造過程で麦から抽出される一番搾り麦汁のみを追求しており、爽快感あふれる上質な味や香りが魅力です。

キリンビールは、ビールはもちろんのこと第三のビール部門にも強く、『キリン のどごし生』は第三のビールとして14年連続の売上No.1を誇る銘柄です。

サッポロビール

サッポロビールなら、バランスのとれた『サッポロ黒ラベル』がおすすめです。

あっさりした風味で、晩酌のお供として非常に優秀なビールです。なんといっても飲みやすいのが特徴で、ビールを含むお酒が苦手という方でも飲みやすく、昔に比べてビールは飲めなくなったというご年配からの支持も厚いです。

サントリー

少しお高めですが、サントリーならばなんといっても『ザ・プレミアム・モルツ』がおすすめです。クリーミーな泡と芳醇な香り、そして深いコクがもたらす上質な旨みが魅力のプレミアムなビールです。飲み終わった後の余韻も素晴らしく、何度飲んでも飽きない味です。

頑張った自分へのご褒美にも良いですが、ご祝儀などの贈り物としてもおすすめですよ。

  • 商品名:サントリー ザ・プレミアム・モルツ  350ml×24本
  • 価格:5,160円
  • Amazon商品ページ

海外で人気のビールも気になる

日本だけでなく海外のビールに手を出してみたいという方も多いと思います。そこで海外産の人気ビールを3つ紹介します。

海外のビールと聞くと、「個性的な味のものが多そう」という印象を持つかもしれません。しかし今回紹介するものはどれも、ビール初心者や女性であっても飲みやすい人気のビールばかりです。

バドワイザー

1876年にアメリカで生産が開始されて以来、世界中で売れつづけている歴史あるビールです。

5週間もの長期熟成により生まれたプレミアムラガービールは、滑らかな飲み心地とフルーティーな香りが魅力。軽やかな味わいが特徴といわれるアメリカビールを象徴するブランドです。

海外ビールに少し抵抗がある方でも、その飲みやすさには驚いてしまうかも。敷居の高さを感じさせない、入門編としてぴったりのバドワイザーをぜひ一度ご堪能ください。

ヒューガルデン

ベルギーで生まれた日本でも人気のビールです。

苦味が薄く、オレンジやコリアンダーのフルーティーな香り、ほのかなスパイシーさが特徴的。若者やビールが苦手な女性からの支持が厚いです。

男性の方はデートなどでヒューガルデンを振る舞って、女性に良い驚きを与えてみてはどうでしょうか。

ヴァルシュタイナー

ドイツではトップクラスの人気を誇るビールです。

「麦芽、ホップ、酵母、水」という、ビールづくりの基本とも言える原料のみで構成された、バランスの良いマイルドな味わいが魅力。黄金色の泡立ちが美しく、フラットな飲みやすさが特徴的です。

人気のビールを飲み比べてみよう

ビールにも長い歴史があるため、さまざまな種類のビールがありましたね。最近は第三のビールなど、ユニークなお酒も増えています。普段は銘柄が決まってる人も、新しい人気ビールや海外産のビールを試してみてはいかがですか?お気に入りのブランドがあれば、センスの良いプレゼントにしてみるのもいいかもしれません。

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