ダーツ初心者向けの超・基礎知識。面白いダーツゲームやダーツバーを紹介

2019.03.12

ダーツ初心者向けに知っておきたい基礎知識を解説します。面白いダーツゲームや、手軽にダーツを楽しめるダーツバーを知って、よりダーツの世界を楽しむ参考にしてみてください。ルールやマナーについても一緒に紹介するので必見です。

ダーツの基礎知識

まず、ダーツを始めるにあたって知っておきたい基礎知識を紹介します。ソフトダーツ、ハードダーツでの違いや道具の名称などをチェックしてみましょう。

ソフトダーツ、ハードダーツとは

ダーツには『ソフトダーツ』と『ハードダーツ』の2種類があります。

ソフトダーツは、無数に穴の開いたボードに向かってダーツを投げ、穴に刺さるとセンサーが反応し得点計算が行われます。39.37cm(15.5インチ)のプラスチック製のボードを使い、スローラインから的までの距離は約244cmです。

ハードダーツは、麻で作られたボードに投げて穴に突き刺し、対応している得点を見て計算していきます。ハードダーツではセンサーなどは取り付けられていません。麻で作られたボードは33.528cm(13.2インチ)で、スローラインから的までの距離は約237cmです。

ソフトダーツとハードダーツでは、投げるダーツのティップ(チップ・ポイントとも呼ぶ)の違いや、的の違い、投げる距離の違いがあるのです。ダーツ道具の名称は後述します。

エリアごとの点数を知ろう

ダーツで使うボードにはそれぞれエリアが用意されており、点数の計算も変わってきます。それぞれのボードのエリアと得点の特徴は以下の通りです。

  • シングル・・・台形と扇形の部分のこと。記載されている点数がそのままスコアになる
  • ダブルリング・・・外側の細いリングの部分。記載されている点数の2倍がスコアになる
  • トリプルリング・・・内側の細いリングの部分。記載されている点数の3倍がスコアになる
  • ブルズアイ(ダブルブル)・・・真ん中の二重丸内側の部分でインナーブルとも呼ぶ。50点のスコアが一般的。
  • ブルズアイ(シングルブル)・・・真ん中の二重丸外側の部分でアウターブルとも呼ぶ。25点のスコアが一般的。ルールによっては50点になることもある。

それぞれ対応しているボードの点数を良く覚えておくことも、ダーツ上達のポイントになります。どこを狙うと点数が何点もらえるのかということは、行われるダーツの競技のルールによっては勝負を左右することがあるので覚えておきましょう。

ダーツ道具の名称

次に、ダーツで使われる道具の名称を紹介します。ダーツは主に4つのパーツで構成され、それぞれのパーツにデザインや形状が工夫されているので『プレーヤーの趣味嗜好』に合わせて組み合わせることができます。

  • ティップ(Tip)・・・・チップ・ポイントとも呼ばれるダーツの先端のパーツ。ソフトダーツではプラスチック製、ハードダーツでは金属製のものを使う。
  • バレル(Barrel)・・・金属製のパーツでダーツの最も重要な部分。初心者では投げることに慣れるためブラス(真鍮)がおすすめ。
  • シャフト(Shaft)・・・ダーツの後部のパーツで、バレルとフライトを繋ぐ役割を持っている。全体のバランスを調整する役割もあり、カーボン・アルミ・ナイロンなどの素材が使われる。
  • フライト(Flight)・・・ダーツの最後部のパーツで羽根とも呼ばれる部分。風を受けることで軌道を修正し、飛びを安定させる役割がある。面積が大きいほど安定するが失速し、面積が小さいほど不安定になるが失速しにくい特徴がある

上記の4つがダーツで使う主な用品の名称です。アマチュアでもプロでも、それぞれを組み合わせて1本のマイダーツを組み上げて使われています。

ダーツのルール

ダーツのルールはシンプルで、1回につき矢を3回投げるのが基本です。得点は、ソフトダーツの場合はセンサーが感知すれば『ダーツが弾かれても』加算されます。ハードダーツの場合は刺さらなければ点数は加算されません。

次に、先行・後攻を決めるときに行うのが『コーク』と呼ばれるものです。お互いに矢を1投ずつ投げ『中心に近い方』が先行・後攻を選べます。コークを投げる順番は、コイントスやじゃんけんで決められるのが一般的です。

1スローを終えたらダーツを抜き、『エンターボタン』を押して次のプレーヤーへ順番をまわします。先にボタンを押すと、ソフトダーツの場合はセンサーが反応して相手の得点に加算されてしまうことがあるので、必ず『抜いてからボタンを押す』ようにしましょう。

スローラインを越えないように投げる

矢を投げる位置はソフトダーツ、ハードダーツで違いがあり『的から規定の距離が取られたスローイングライン』よりも後ろから投げます。このとき、スローラインを超えないように気をつけましょう。

ボードまでの高さと距離は?

ダーツを投げる位置は、ボードの中心のブルズアイが基準で決められています。ソフトダーツの場合は、ダーツボードの中心から床面までが173cm、ダーツボードの真下からスローラインまでは244cmが基本です。

使われるダーツボードやルール、ハードダーツの場合ではスローラインまでの距離が変わることがあるので覚えておきましょう。

1スローとは

1スローとは、1回で矢を3回投げることです。『1ラウンド1スロー』とも呼びます。投げた矢が刺さらなかった場合でもカウントされるので注意が必要です。基本的にはどのダーツゲームでも『1スローが1回で矢を3回投げる』という点は変わりません。

主なダーツマシンの機種

ソフトダーツでは、ダーツマシンに向かってゲームを行います。そこで、代表的なダーツマシンには何があるのかをチェックしてみましょう。

対戦や多彩なゲームが可能 ダーツライブ

日本で爆発的な人気を誇り、ダーツを楽しむ人を増やしたとも言われているのが『ダーツライブ』です。

メンバーズカードを用意することで、自分のプレーしたスコアデータを保存することができます。保存したスコアデータを携帯電話やパソコンからいつでもチェックできる通信機能をいち早く開発したのも、ダーツライブと言われているのです。

他にも、全世界のプレーヤーと対戦ができる通信対戦機能や、初心者から上級者まで楽しめるゲームが満載です。

シンプルに楽しめる フェニックス

次に紹介したいのが、ダーツライブと並んで人気のある『フェニックス』です。全国のプレーヤーとのリアル対戦や、スコアデータなどが閲覧できる機能もダーツライブと同様に用意されています。

その他にも、フェニックスでは全国ランキングや個人成績などもパソコンや携帯電話でチェックできます。また、カメラ対応によって相手の姿も見えるため、ダーツライブよりも臨場感あふれる対戦ができる点も見逃せません。

ダーツライブは『豊富なゲーム数で初心者から上級者も楽しめる』という点が、フェニックスでは『充実した機能でより対戦を楽しめる機種』という点が人気ポイントです。

定番のダーツゲーム

ダーツゲームの中でも定番と呼ばれている『01(ゼロワン)』と『クリケット』について紹介します。ルールもとても簡単なので、ダーツを始めたら手軽に試してみるのもいいかもしれません。

ピッタリ0を狙う 01

最初に決められた持ち点からスタートし、投げた矢で出したスコアを持ち点から減らしていき『ピッタリ0点』にしたプレーヤーが勝利するのが『01(ゼロワン)』です。ピッタリにならなかった場合は『BUST(バスト)』となり、前ラウンドの持ち点から再スタートします。

1ラウンド1スローでゲームを進行し、1〜4人で簡単に遊べることからも人気があります。最初に決められた持ち点は『301・501・901・1101・1501』の中から選べるので好きなものからスタートしてみましょう。

この、最初に決められた持ち点の末尾が全て01であることが、01(ゼロワン)の名前の由来です。

決められたエリアをオープン クリケット

15・16・17・18・19・20のナンバーとブルのエリアのみがターゲットのゲームが『クリケット』です。6つの決められたナンバーとブルに当たることでマークを付けることができ、3マークするとマークしたエリアをオープンできます。

オープンさせた後、そのナンバーに当たると得点として加算され『最終的に得点を多く稼いだ方の勝利』となるゲームです。

クリケットでは、相手にオープンされたら、そのナンバーが相手の得点対象なので『得点させないためにクローズ(無効)』を狙う戦略があります。オープンされたナンバーを自分も3マークすることでクローズとして得点対象から外れるのです。

クローズに時間を取られる前に、先にオープンする戦略や『クローズさせながら得点が稼げるように』など、考えて楽しめることから人気のある定番ゲームなので覚えておきましょう。

誰でも楽しめるダーツゲーム

次は、初心者から上級者まで楽しめるダーツゲームをチェックしてみましょう。豊富なゲームの中には手軽に楽しめるゲームもたくさんあります。

練習に最適 カウントアップ

最初に知っておきたいのが、練習しながらゲームを楽しめる『カウントアップ(COUNT-UP)』です。3投を1ラウンド1スローとして数え、全部で8ラウンド行います。8ラウンド終了後の得点が高い方が勝利です。

狙った場所に投げられるようにフォームを確認しながら遊べることや、思い通りに投げられるようになれば『目標点』を決めて楽しむことができます。どのくらい上達したのかをチェックするときにも役立つので、楽しみながら上達を目指すのにおすすめです。

ダーツライブの盛り上がりゲーム サバイバー

お互いに決められたライフ(持ち点)300を0にした人が勝利するのが『サバイバー(SURVIVOR)』です。ラウンドごとに各プレーヤーのナンバーが決定され、敵のナンバーに的中すれば相手のライフを削ることができます。

自分のナンバーに的中すればライフが回復するので、相手とライフの駆け引きを楽しむことができます。また、ブルズアイは『自分以外の参加メンバー全員にダメージを与える』ものなので、ブルを狙う練習にもピッタリです。

紹介したゲーム以外にも、たくさんのゲームが用意されているので『自分のプレースタイルや好みにあったゲーム』を見つけて楽しんでみましょう。

ダーツはどのように投げるのか

ダーツを投げるときには、基本の持ち方やスタンスがあります。それぞれの基本を覚えて、スムーズにボードに当てられるように練習してみましょう。

基本の持ち方

ダーツの基本の持ち方は、最初に親指と人差し指でバレルを挟みダーツを支えます。そこから、中指や薬指などを添えるようにしてグリップすればOKです。立ち方やダーツの大きさなどで添える指の位置を変えて『狙いやすく工夫』するのもおすすめされています。

スタンスの種類を知ろう

持ち方の次に覚えておきたいのが、投げるときのスタンスです。ダーツのスタンスには『クローズスタンス・オープンスタンス・ハーフスタンス』の3種類があります。それぞれのスタンスは以下の通りです。

  • クローズスタンス・・・サイドスタンスとも呼ばれ、スローイングラインに対して片足を添わせるように立ち、ボードに対して身体は真横にして投げるスタンス。
  • オープンスタンス・・・フロントスタンスとも呼ばれ、足も身体もボードに対して正面に向かって投げるスタンス。
  • ハーフスタンス・・・ミドルスタンス・スタンダードスタンスとも呼ばれ、ボードに45度の向きで立つ、最もポピュラーなスタンス。

ダーツを楽しむためにも、自分の投げやすいスタンスを決めて投げる練習をしていきましょう。カッコいいと思うスタンスにチャレンジしてみるなど、いろいろ試してから選ぶのもおすすめです。

構えからの流れ

ダーツを持ち、スタンスを決めて構えたら実際にダーツを投げていきます。最初から流れを確認してみましょう。

  1. まず、狙うポイントに目線を合わせ、ゆっくりと肘を肩から直角に伸ばします
  2. 目線のラインの上にダーツを持っていき、固定をします
  3. 構えた位置から、肘を固定したまま腕を引き抜きながら自然に倒します
  4. そのまま手首を折り返し、ポイントと目を結ぶように引き付けます(テイクバック)
  5. 引いてきた腕の力を使い、肘を固定したまま自然に腕を前に突き出して最初の構えの位置で投げます(リリース)

投げた後は、手がボードに向かって真っすぐ伸びているか(フォロースルー)が重要なポイントです。脇を軽く締め、肘を空間に固定するイメージでテイクバックからフォロースルーまで頭や体を動かさず『肘を支点にして』投げるようにするのが大切です。

ダーツバーに行こう。知っておきたいマナーとは

ダーツバーは、ダーツを楽しむ人たちが集まり『ダーツやお酒』を楽しむ場所です。大声ではしゃいだり、フレンドリーになったりしてしまいがちですが『マナー』はきちんと守れるように覚えておきましょう。

ダーツの扱いは丁寧に

バーとは言っても、ストイックにダーツを楽しみに足を運んでいる人も多くいます。道具を乱暴に扱う、くわえタバコでプレーする、ダーツを抜くときに乱暴に抜こうとする、などダーツを楽しめなくなってしまう行為はマナー違反なので注意しましょう。

どれだけ上達しても初心を忘れずにマナーを守って楽しむのが大人の楽しみ方です。

他に投げている人の迷惑にならないように

ダーツバーだけではなく、それ以外の場所でも注意しておきたいのが『他に投げている人の迷惑になる行為をしない』という点です。プレー中は、ダーツボードと投げている人の間に入るなど、プレーの邪魔をしてしまうことはマナー違反なのでやめましょう。

また、ダーツが刺さらないで転がってくることもよくあります。ダーツを人に渡すときには必ず先端部分(ティップ)を手前にし、自分の手の中に入れた状態で渡すのがマナーです。

ダーツバーによって個別でルールがあることも少なくないので、事前に確認しておきましょう。

ナイスプレーは褒める

ちょっとしたマナーですが、会心のプレーができたときには誰でも褒められれば嬉しいものです。それをバネにしてより実力アップを目指す人も多くいます。プロの試合などではなく、友だち同士の試合であればなおさら『ナイスプレーは褒めて』いきましょう。

お洒落なダーツバー Bee

Beeは、ダーツやボードゲームなど大人の遊びを提供してくれるバーとして人気があるお店です。

都市部を中心に展開

Beeは、都市部を中心に関西の店舗を含めて6店舗あるオシャレなダーツバーです。

まさに大人の社交場とも言えるほど、スタッフが陽気に対応してくれるので『1人でも大人数でも』ダーツやボードゲームを気軽に楽しむことができます。ダーツの他にも、カラオケ・食事・飲み放題など大人が楽しめる設備が充実しているのもポイントです。

気分を上げる個室やバーカウンター

ダーツ台のついた個室が用意された店舗もあるので、1人でダーツを楽しみたいというときにもピッタリです。バーカウンターでは、ダーツのプレーを見ながらゆっくり過ごせるのでちょっとした寄り道にもおすすめです。

周囲を気遣う紳士の遊び

ダーツはその楽しさから大人の男性に人気のゲームです。周囲を気遣い、ときに切磋琢磨できる紳士の遊びとしても注目されています。ダーツが初心者という人でも、まずはダーツバーなどでその面白さと触れ合ってみるところから始めてみるのはいかがでしょうか。

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