コーラが好きな方なら、ビールと割ってカクテルにするのがおすすめです。この記事では、初心者でも簡単に作れるビール×コーラのレシピや、コーラに合うビールを紹介。さらに女性の方などが気にしがちな、カロリーや糖質の面についてもしっかりと解説します。
ビールをコーラで割るおしゃれなディーゼル
そもそもビールにコーラは合うのかと思うでしょうが、ビールとコーラのカクテルは『ディーゼル』と呼ばれており、アメリカやドイツなどのレストランでよく提供されています。
ビールで割るとおいしいものの1位に
ビール×コーラの組み合わせは非常に人気があり、gooランキングでは堂々の1位となっています。
■ビールで割ったら美味しいと思うものランキング
1位:コーラ+ビール
2位:ジンジャーエール+ビール
2位:グレープフルーツ+ビール
4位:三ツ矢サイダー+ビール
4位:カシス+ビール
(出典:https://ranking.goo.ne.jp/column/1556/)
数ある炭酸飲料をおさえて1位にランクインしているのは、ディーゼルの人気を象徴しているといえるでしょう。
ディーゼルの作り方のポイント
ではディーゼルを実際に作る上でおさえておきたいポイントを3つ紹介します。どれも簡単に実行できますので、ぜひ美味しいディーゼルを作ってみてください。
ビールとコーラとグラスをよく冷やす
まずはカクテルに使うビールとコーラ、グラスを冷蔵庫に入れてよく冷やしましょう。
当たり前の話ですが、コーラは炭酸が抜けていない未開封のものを使いましょう。必要なものを冷やせば準備完了。下準備がほとんどいらないのもディーゼルの魅力です。
ビールとコーラの割合はお好みで
キンキンに冷やしたビールとコーラをグラスに注いでいきますが、決まった割合で割る必要はありません。ビールそのものや苦いのが苦手な方はコーラ多めで、甘いのが苦手な方はビール多めなど、お好みによって調節するのがおすすめです。
基本のレシピは1:1でOK。いろいろな組み合わせを試してみて、自分にあったレシピを模索してみてください。
カロリーや糖質が気になる人は?
コーラとビールを混ぜ合わせたものですから、それに合うおつまみもお肉やピザなど、高カロリーなものが挙げられます。ただそうなると、やはり気になるのはカロリーや糖分。そこでおすすめなのが、使用するコーラをダイエットコーラにすることです。
コカ・コーラ1本には12個分の角砂糖が含まれていますが、ダイエットコーラは砂糖未使用、カロリーゼロです。ダイエットコーラは普通のコーラよりも甘さ控えめのため、混ぜ合わせる際はビールとコーラの比率を上手く調整してみましょう。
注意点として、ダイエットコーラには人口甘味料が使用されており、人工甘味料を摂取しすぎると食欲が増加します。飲み過ぎ・食べ過ぎには注意しましょう。
ディーゼルにおすすめのビール
実際にディーゼルを作るにあたって、おすすめのビールを3つ紹介したいと思います。
ギネス
コーラと割るなら定番と言われるほど人気の黒ビールです。強烈な苦味や香りがするため、人を選ぶ味ですが、だからこそコーラとの相性は良いです。
ギネスの濃厚な苦味とコーラの甘さが組み合わさることで、苦味が軽減され、ギネスの旨味が喉を潤します。またギネス独特のまろやかな泡立ちは、コーラと割っても消えてしまうことなく楽しむことができます。
またギネス以外にも、黒ビール全般がコーラとの相性が良いと言われています。黒ビール(スタウト)とコーラを混ぜたカクテルは特に『トロイの木馬』という名前がつけられており、伝統的に人気の高いビアカクテルです。
ただ黒ビールだと少し味わいが濃くなってしまうので、コーラと割る時は、コーラの比率を多くした方が美味しくなる場合もあります。これも味見しながらお好みで調整してみましょう。
- 商品名:ドラフトギネス 330ml×4本
- 価格:1,228円
- 商品ページ
ラーデベルガー ピルスナー
ドイツの歴代国王や、かの有名な初代首相・ビスマルクが愛飲していたともいわれるドイツの代表的なビールです。
豊かなモルトの香りとキレの良い後味のなかに、ふんわりと残る苦味と深いコクのバランスは絶妙。コーラとの相性も抜群です。
- 商品名:ラーデベルガー ピルスナー 330ml×6本
- 価格:3,800円
- 商品ページ
キリン一番搾り
日本の定番銘柄である、キリン一番搾りもコーラと割るのにおすすめです。
ギネスのような黒ビールで作るのとはまた異なり、さわやかな風味を味わえ、甘さとビール特有のキレをバランスよく楽しめます。
また、日本の定番銘柄ということもあり、近くのスーパーやコンビニで手軽に手に入るのも魅力の一つ。すぐにディーゼルを作ってみたい方は、キリン一番搾りをコーラと割ってみてください。
- 商品名:キリン 一番搾り 350ml×24本
- 価格:4,585円
- 商品ページ
ディーゼルにおすすめのコーラ
ビールの次は、どうせならコーラにもこだわってみたいものです。ディーゼルに合うコーラを3つ紹介します。
コカ・コーラ
コーラといえばやはりコカ・コーラでしょう。スーパーやコンビニはもちろん、自動販売機などさまざまな場所で販売されているため、入手が非常に簡単です。
シンプルかつ今も変わらない歴史ある味わい。飲むだけで気分が高揚し、口の中で広がる炭酸の風味が私たちを楽しませ、世界中の方から支持を得ています。
ディーゼルを作るなら、一番始めに試してみたい組み合わせです。
ペプシコーラ Jコーラ
ディーゼルは普通のコーラで割っても濃厚な風味です。しかし人によってはもっと炭酸の風味を強くしたい、刺激的な味わいにしたいという要望も出てくると思います。そこで試していただきたいのが、ペプシコーラの「ペプシJコーラ」です。
これは「ペプシ ストロング」がリニューアルした商品で、強めの炭酸が特徴です。普通のペプシコーラでも美味しく仕上がりますが、炭酸の美味しさを強く感じたいならこちらの商品がおすすめです。
ビールとペプシコーラ、2種類の炭酸が混じり合って、強烈なシュワシュワっとした感覚が喉に響き爽快感抜群です。
無印良品コーラ
シンプルな家具やナチュラル志向の食料品で有名な無印良品ですが、実はコーラも自社で生産しています。着色料、人工甘味料不使用の植物由来の原料が使われており、健康に気を使っているという方向けのコーラです。
味の方はというと、一般的なコカ・コーラよりも甘さが控えめで、すっきりした味わいです。植物由来の原料を使用しているためか、レモンやライムのほのかな香りが特徴的です。
ビールとコーラの組み合わせは、どちらも主張が強い分、人によってはクドさを感じがち。そんなときはそういった方は無印良品のコーラで割れば味わいも軽くなり、すっきりとして飲みやすくなりますよ。
混ぜるだけの簡単カクテル、ディーゼル
ビールとコーラで作るカクテル「ディーゼル」をご紹介しました。1:1の割合で作っても良いですが、ビールかコーラどちらを多めに入れても美味しく作れるため、自分に合った割合を探求してみるのも楽しいですね。
また記事内で紹介したように、使用するビールやコーラの種類によって味も大きく変化します。特に王道のスタウト+コーラで作る『トロイの木馬』は、ビアカクテルの定番として他の人に振る舞ってみるのもおすすめです。