ダーツバレルの基本の選び方。特徴を知って失敗知らずのバレル選び

2019.03.10

ダーツバレルの選び方を知るためには、バレルに使われている素材、形状、カット、重心について知っている必要があります。マイダーツを購入するときにも最も重要な部分と呼ばれるバレルの選び方を基礎知識と一緒に解説しているので参考にしてみてください。

バレルの素材の選び方

バレルにはブラス(真鍮)やタングステン、チタニウム、ステンレスなどいろいろな金属が使われています。中でもタングステンやブラスは1番多く使われている素材なので知っておきましょう。

タングステン80%以上が推奨される

バレルの素材はタングステンとニッケルの合金で『80%以上がタングステン』のものがおすすめされています。何度も繰り返し投げ続けるものなので、細さと重さのあるタングステンは最も適した素材と言われているのです。

硬さと重さを兼ね備えたタングステンに、水や空気に侵されにくいニッケルを合わせることで耐久性に優れている点もおすすめの理由です。

初心者の場合はブラスが練習しやすい

初心者の場合は、フォームや持ち方を意識して練習することが多いので、ダーツの重さが気になりにくい軽い金属のブラスで作られたバレルがおすすめです。重さがあれば投げやすくなりますが、その分『重さに頼った投げ方の癖』が付いてしまいます。

ブラスであれば軽さがあるため、安定して投げるためには持ち方とフォームがしっかりしていないといけないことから練習に最適なのです。また、タングステンよりも安価なので価格の点からも人気があります。

バレルの形状の選び方

バレル形状の選び方は、どのような点を重視するのかで変わってきます。持ちやすさ重視か飛び方を安定させたいかなど、自分のフォームや持ち方に合わせて選んでいきましょう。

一般的に多く使われる『トルピード』と『ストレート』を例に紹介します。

トルピードはグリップ感を掴みやすい

トルピードは魚雷という意味を持ち、前側に重心が寄せられ『前側から徐々に後側へ細くなる』タイプのバレルです。バレルの前側にある重心よりも後ろが持ちやすいため、グリップ感がつかみやすく初心者におすすめされています。

また、トルピードは重心が前に寄っているので綺麗な放物線を描いて飛んでいきやすく『練習』にも向いています。

ストレートは直進性が高い

ストレートはバレルのカット(刻み)を除いたアウトラインが真っすぐに作られたバレルです。多くの場合、重心はセンターなのでバランスの良いバレルとしても知られています。

ブラスで作られたストレートは比較的太さがありますが、タングステンのストレートはやや細めなのでグリップ感が掴みにくく『中級者から上級者』向けです。直進性が高く、真っすぐ飛んでいく力強さがあるので、3本グリップや4本グリップにも適しています。

投げやすいカットのバレルを選ぶ

カットとは、バレルに施された刻みのことで持ちやすさに大きな影響を与えます。指離れの良いカットであれば、スローイングのときにスムーズに向かい、カットが深ければ、力を伝えやすいメリットがあります。

自身の持ち方や投げ方に合わせてカットを選ぶようにすれば、より投げやすくなっていくでしょう。

指のかかり方のバランスや飛び方に影響

ダーツが1番良く飛ぶと言われているのが『シャークカット』と呼ばれる鮫のようにやや尖ったカットです。カットの消耗が激しいですが、投げる力をダーツに多く伝えることができます。

他にも、カットの消耗が緩やかで最も一般的なリングカットや、指のかかりがリングカットとシャークカットの中間のウイングカットがあります。

バランスや飛び方に影響するカットは、投げ方と持ち方によっておすすめが変わるので『実際に投げて』選ぶのが良いと言われています。

まずは刻みがシンプルなバレルで練習

とはいっても刻みが多いもので練習をしていると、それに慣れてしまって力みすぎてしまう癖がつきます。最初は、刻みがシンプルなバレルで練習し『力強さや飛び方』の調子を見てバレルで調節していきましょう。

重心はどの位置がおすすめ?

バレルには前重心、センター重心、後ろ重心の3種類があります。センター重心はバランスが良く、安定感と使い勝手の良さが人気です。ただし、ストレートのセンター重心は初心者の場合、持ち方がばらつくのでおすすめされていません。

では、前重心と後ろ重心の場合はどうでしょうか。特徴も一緒にチェックしておきましょう。

前重心の特徴

前重心のバレルは、前側に重さを寄せることで放物線を描いて飛びやすい特徴があります。力をそこまで大きく加えなくても、重さである程度は飛んでいくので初心者にも投げやすさから人気があるタイプです。

しかし、前重心のものは、力を入れすぎてしまうと上下にぶれることがあるので力加減に注意して投げるとより安定します。

後ろ重心の特徴

投げ方や持ち方でダーツをコントロールしやすいと言われているのが後ろ重心です。緩やかな放物線を描く軌道で飛びますが、プッシュ型と呼ばれる、押し出して投げるタイプの人だとコントロールが難しいと言われています。

実際のスローイングをイメージして選ぼう

実際に自分がいつもしているスローイングをイメージして選ぶとより選びやすくなります。どのように投げたら安定して狙えるのかを考えてみるのもバレル選びには必要な考え方です。

プロモデルなどには、深いこだわりのものもあるので、きっと好みに合うものが見つかります。バレル探しも楽しみながらしてみてはいかがでしょうか。

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