釣りのリーダーの長さはどれぐらいがいい?釣り別のおすすめを紹介

2019.03.12

リーダーとはメインラインとルアーの間をつなぎ、メインラインの擦り切れを防ぐ重要なアイテムです。PEラインが擦り切れる可能性が高そうな釣り場での補強に欠かせません。釣りの種類別に、このリーダーの適切な長さを解説します。

釣りにおけるリーダーとは?

メインラインだけでも釣りはできるのに、なぜリーダーが使われるのでしょうか?実は釣りにおいて重要な役割を果たしている、リーダーの基本情報について確認していきましょう。

エギングやシーバス釣りにはリーダーが必須

リーダーとは、リールに巻かれているメインラインとルアーの間をつなぐライン(釣り糸)です。メインラインの弱点を補強したり糸切れを防いだりする役割を持ち、『ショックリーダー』とも呼ばれます。

なかでも、シーバス釣りにはリーダーが必要不可欠です。シーバス釣りで用いるPEラインは擦れに弱く、切れやすい性質であることから、リーダーを用いてシーバスに噛みちぎられてしまうのを防ぎます。

また、PEラインにかかる負荷も吸収し、ラインブレイク(糸切れ)を減らす役割もあります。ラインブレイクすると、せっかくルアーに食いついたシーバスも逃してしまうので、必ずリーダーを結ぶようにしましょう。

PEライン使用の弱点

メインラインにPEラインを用いた仕掛けは、釣りにおいてメジャーな手法です。使用したことのある人も多いのではないでしょうか。

PEラインは、複数本のポリエチレン糸を撚り合わせて作られており、その長所は『強ささと伸びの少なさ』です。

しかし弱点もあります。前述したように、擦れに弱く、障害物や魚の歯に接触すると比較的簡単に切れてしまう点です。また、本来長所である伸びの少なさが災いし、一定以上の負荷がかかると突然切れてしまうこともあります。

リーダーの長さの選び方

リーダーが効果を発揮するのは、メインラインの高切れの防止です。高切れを防ぐには、どのくらいの長さのリーダーが必要なのでしょうか。リーダーの長さの選び方について説明します。

基準は1.5mで考えよう

リーダーの長さの基準は1.5mです。これだけあれば、リールにルアーを引っかけての移動でも、リーダーが出ているだけなので、ラインブレイクの危険性を回避できます。

リーダーの長さ1.5mを測るのが面倒なときには、よく言われる『ヒトヒロ』以上と考えましょう。ヒトヒロは両腕を広げた長さで、それを目安にすれば釣り場でリーダーを準備する場合にも役立ちます。

また、『ロッドのガイド部分までの長さ』という目安もよいでしょう。ロッドの先端のトップガイド付近か、2番目のガイドくらいまでの長さに調節すれば、ほどよくなります。

ガイドが引っかかるときは短めで

リーダーをメインラインとつなぐときにできる結び目が、場合によってはロッドのガイド部分に引っかったり、遠くへ飛ばせなかったりという不具合の原因になることがあります。

上手に結べるようになっても、ガイドサイズが小さいと引っかかります。こんなときは、思い切って『リーダーを短く』すると、引っかかりに対処できるでしょう。

30~70cmぐらいの長さでリーダーを調節すると、そもそも結び目がガイド部分に届かないので、引っかかることがありませんよ。

釣り場所による長さの基準

釣り場所のタイプが違えば、当然リーダーの適切な長さも変わってきます。釣り場所別に長さの基準を考えてみましょう。

根が少ない場所で小魚を狙うとき

根が少ない場所で、アジ・メバル等の小さい魚を狙う場合は、リーダーの長さにさほど気を使わなくてもOKです。

具体的に言うと『30〜50cmほどで充分』でしょう。サイズの小さな魚は引きが弱いので、魚体に擦れてラインブレイクするなどが起こりにくいと言われています。

パワーが強い魚を狙うとき

パワーが強い魚を狙って釣りを楽しむ場合は、リーダーを長めにとりましょう。PEラインはフロロカーボンラインやナイロンラインに比べれば、伸びにくいです。

伸びなさが感度と操作性の高さでもあるのですが、伸びないことで『急なショックに弱い』というデメリットもあります。

ブリ・ヒラマサなどのパワーの強い魚を狙う場合は、ショックに対し柔軟に対応できるように、長めにリーダーをとる方が賢明です。具体的な長さは短くても1m以上、できれば2m程度巻いておくのが得策と言えるでしょう。

磯や根が荒い場所のとき

根の荒い場所での釣りにおいては、擦れに弱い点を緩和できるように、ショックリーダーを長めにとることが重要です。

ガシラ・アコウ等のロックフィッシュは根の近くに生息します。ヒットの後には根に潜ろうとしますので、ラインが根に擦れる危険性が高くなるのです。

根の荒さ加減にもよりますが、パワーの強い魚を狙う場合と同様に短くても1m以上、できれば2m程度巻いておきたいところです。

釣りに合わせて適切なリーダーを

リーダーは障害物による擦れや、尖った歯の魚に弱いPEラインをメインラインにしているときに効果を発揮します。

実践でリーダーを使うときは、長さは1.5m程度を基準としながらも、釣り場や狙う魚によってフレキシブルに調整して、釣りを楽しみましょう。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME