ホラー洋画を観るならどれ?オススメの注目ホラーはコレ

2019.03.08

平坦な日常の中に刺激を欲しているとき、ホラー映画などはいかがでしょうか?夏の風物詩というイメージが強いですが、ホラー映画は季節を問わず一年中公開されています。もちろん邦画界隈でも数多くの名作が存在しますが、やはりホラー好きならばやはりホラー洋画の中で、見ておくべき名作というものが存在します。本稿ではそんなおすすめホラー洋画を紹介していきます。

2016年~2018年 おすすめホラー映画

「ホラー」と聞いてどのようなものを想像するでしょう。もちろん幽霊であったりモンスターなど実際にはいないようなものが迫ってくる展開はなかなかの恐怖感を味わうことができます。では私たち「人間」についてはどうでしょう。人である以上それぞれに違いがあり、時にそれは全く予想できないような恐怖を産むこともあるのです。ここからは2016年から2018年にかけて公開された「人間」にフォーカスを当てたホラー洋画作品を紹介します。

2018年公開。RAW~少女のめざめ~

お肉の焼き加減で「生肉」を意味する単語を題名に添えた本作。キャッチフレーズは「知ってしまった味」です。本作がテーマとするのは’’カニバリズム’’これは現代ではあるまじき事とされる’’人肉食’’を指す言葉です。展開としては徐々に恐怖的な真実へと向かっていく手法が使われています。あらすじは以下の通りです。

姉が通う大学の獣医学部に入学した主人公のジュスティーナ。先輩たちによる過激ないじめに(動物の血を浴びせられるなど)辟易としている中、徐々に自分の体に異変が起こっていることに気づきます。本来ベジタリアンであった自分が肉が欲しくてしょうがなくなっていたのです。そんな中、姉と喧嘩してしまった際に事故で姉の指を切断してしまいます。本来そこで取り乱すところですが、ジュスティーナはその指を…

というように’’突然恐怖が襲ってくる’’ような展開は一切なく、むしろ見ている側の反応を試すような描写が多く見られる作品です。

2017年公開『ゲット・アウト』

題名を直訳すれば「逃げろ」。本作品は大掛かりなセットは使わず低予算で製作されたのにかかわらず全米週末興行収入1位をとるヒット作となりました。キャッチフレーズは「何かがおかしい」テーマは「歪んだ人種差別」といったところでしょうか。サイコパス的な何かが渦巻く意味不明な展開に恐怖感を煽られます。あらすじは以下の通りです。

ニューヨークで写真家として活動する主人公’’クリス’’は恋人に実家へ招待されます。自分が黒人であることで両親に歓迎されないのではないかと不安がっていたクリスですが、暖かく迎え入れられたことで安堵します。しかし家の使用人はなぜか黒人のみ、夜に家の外で一服しようとすると使用人は窓に映る自分を見て笑う、庭を全力疾走するなど意味不明な行動をとっていました。不気味な気分の中、恋人の祖父を祝うパーティが催されて…

このような意味不明な恐怖が見ている側まで伝わってくる作品は人間の根幹を強く揺さぶります。

2016年公開『ドントブリーズ』

’’20年に1本の恐怖作品’’と銘打たれた本作。サイレントアクションやいつやってくるかわからない恐怖が1番の見どころです。「こんなはずじゃ…」と言わんばかりの展開が恐怖心を煽ります。あらすじは以下の通りです。

家庭崩壊気味な家から妹とともに逃げ出すためにお金が必要なロッキーは恋人のマニーが探した出した大金を家に隠し持っている噂がある盲目の老人の家にロッキーへ思いを寄せるアレックスと3人で強盗に入ります。しかし家に忍び込んだはいいものの全く目が見えないはずの老人は聴覚と卓越した身体能力でマニーを殺害。そこから他にも犯人がいるのではと家を探し回る老人。残った2人は存在を悟られないように息を殺して脱出を試みる…

それぞれに立場があり、どちらも悪くどちらも攻めることができない。何ともいえない空気感を漂わせながら、薄暗い家の中を駆け巡るシーンは圧巻です。

最怖のオススメ悪魔系ホラー洋画

’’悪魔’’それは人の心に住み着く悪しきもの。取り憑いたものを豹変させるその存在は古くから人々に恐れられてきました。ここからはそんな’’悪魔’’をテーマにしたホラー作品中でも特に有名なものを紹介します。

エクソシスト

ホラー洋画の中でも特に印象深い作品がこの「エクソシスト」です。いたいけな少女が恐ろしい形相で首を曲げるシーンや階段をブリッジをしながら降りてくるシーンは世界的に有名です。悪魔という抽象的な存在に具体性を持たせ恐怖心を煽る手法はホラー映画の真髄ともいえます。あらすじは以下の通りです。

女優のクリスは仕事の関係で娘のリーガンとワシントン近郊の街に引っ越してきます。そこで生活する中、リーガンが徐々に不気味な表情や今までではありえないようなことを言い出したりと、何かに取り憑かれたかのごとく豹変していきました。医者にも見放されてしまったクリスは藁にもすがる思いで街の神父’’カラス’’に悪魔祓いを懇願します。

展開はもちろんのこと、全体的に無機質な映像が恐怖をより一層引き立てます。

オーメン

「666」は不吉な数字をいうイメージを作り上げたオーメンはエクソシストに並ぶ’’悪魔’’を題材にしたホラー作品です。3部作に記念すべき1作目である本作はホラー洋画の中でもかなりの人気作です。あらすじは以下の通りです。

アメリカの外交官であり主人公のロバートはローマの孤児院で6月6日の午前6時に生まれた赤ん坊を引き取り’’ダミアン’’と名前をつけ育てることにします。しかしダミアンは悪魔の子であり、ダミアンが成長するにつれて周りで不可解な事件が立て続けに起こっていき…

単純なストーリー展開ではありますが、ホラー映画の基本としては非常に完成度が高いため、1度は見ておくのも良いでしょう。

最恐のオススメサイコ系ホラー洋画

前述したように幽霊や怪物よりも恐ろしいもの、それは人間です。時にその狂気は現実のものとなり我々を圧倒的な恐怖で襲います。ここからは’’人間の狂気’’に観点をおいたサイコホラー作品を紹介します。

ミザリー

今でいう’’ヤンデレ’’属性の狂気を描いた本作は、「IT」で知られる小説家’’スティーブンキング’’が原作を執筆し、なおかつ主人公は自分をモデルにしているなど、スティーブンファンならば1度は見て欲しい作品です。あらすじは以下の通りです。

人気小説’’ミザリーシリーズ’’の最終原稿を書き上げた主人公’’ポール’’は執筆していたホテルからの帰り道に事故に合ってしまいます。目を覚ますと怪我により身動きができない状態で知らない部屋に寝かされており、そこで自分を助けたというミザリーファンの’’アニー’’に出会います。最初は感謝していたポールですが、ポールを帰そうとはしないアニーに徐々に不信感を持ちます。そこからアニーは狂気的な一面を見せ始め…

アニーの笑い方は非常に不気味であり、必死に機嫌を取ろうとするポールの演技は作品の根幹とは離れた見どころです。

シャイニング

シャイニングはその独特な作風と美しい描写が話題を呼び、後世の映画関係者たちにも多大な影響を与えました。作品を象徴する狂気的な笑顔のシーンを撮るために190テイクも繰り返した事で有名です。あらすじは以下の通りです。

雪深い地方にある冬季休業をするホテルに住み込み管理人としてやってきた小説家のジャック。妻と息子を早速ホテルに住み始めましたが息子のダニーは’’シャイニング’’という超能力によりホテルが引き起こす怪奇現象に遭遇します。怯える息子のために妻のウェンディはホテルを出ようとジャックに懇願しますが、ジャックもホテルの怪奇的な何かに飲まれ始めており、その片鱗を見せつつありました。

色使いやカメラワークもさることながら、出演している俳優それぞれの非常に入り込んだ演技も魅力の作品です。

1度は見ておきたいオススメ名作ホラー

ここからはテーマなしにホラー好きなら1度は見ておくべき名作を紹介してきます。

サスペリア

キャッチコピーは「決して1人では見ないでください」。1977年に公開された作品で2018年にリメイク作品も公開されました。あらすじは以下の通りです。

アメリカからベルリンのダンス名門校にやってきた主人公のスージー。しかしそこは夜な夜な生徒を使った悪魔崇拝の儀式を行う場所であり、かつて在校生であり行方不明になった’’パトリシア’’を診ていた精神科医が作品と同時並行で学校の調査を進めていた…

旧作版では色鮮やかな映像が話題を呼びましたが、リメイク版では逆に色彩を極力重くし、役者たちの演技と映像効果を巧みに利用した作風で恐怖感を構築しました。

死霊のはらわた

いわゆる’’スプラッター映画’’である「死霊のはらわた」は1981年公開された旧作と2013年に公開されたリメイク版があります。あらすじは以下の通りです。

休暇で(リメイク版では薬物依存症の治療)森小屋やってきた5人の若者たち。地下室を入った際に見つけたテープを面白半分で再生してしまいます。再生された意味不明な呪文は悪霊を呼び寄せてしまうものでした。若者たちは徐々に悪霊に取り憑かれていき…

王道のスプラッター映画だけにショッキンな描写が数多く登場するため苦手な方は注意が必要です。

ホラー洋画重視のオススメ有料動画サイト

ネット時代の今日、映画はネットでレンタルやストリーミングが一般的です。ここからは「週末に一気見したい」という方のためにホラー洋画を見る前提でおすすめなおすすめ有料動画サイトを紹介します。

作品数重視ならU-NEXT

U-NEXTは月々1990円でアニメ、ドラマ、映画、雑誌見放題です。ホラーパニックジャンルのタイトル数は約500本と非常に豊富です。季節ごとにおすすめのタイトル特集なども組まれているため気になる方はチェックしてみてください。

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料金重視ならdTV

少しお財布状況が厳しい方には月々540円のdtvがおすすめです。ホラータイトル数は約200本とU-NEXTと比較すると少なめですが、作品は随時更新されているため「全てを見切ってしまう」ということはないでしょう。こちらも季節によって特集が組まれているため、気になる方はチェックしてみてください。

dTV

名作ぞろいのホラー映画を堪能

’’怖いもの見たさ’’という言葉があるようにホラー映画には怖いのに何故か観たくなる不思議な魔力があります。過去の名作や、一定のジャンル以外はあまり見ない、興味が無いというかたもいらっしゃると思いますが、この機会に是非1度紹介した作品をご覧になってみてください。思わぬ出会い、新しい発見があるかもしれません。それが’’映画’’なのです。

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