ボールペンのインクを消すには?紙、革、服に付いたときの消し方

2019.03.08

ボールペンのインクがついてしまったとき、消すのを諦めていませんか。 ボールペンのインクには、付着した材質によっていろいろな消し方があります。ここでは、紙・革・服にインクがついてしまったときの消し方を紹介します。

紙に付いてしまったインクを消す方法

ボールペンで文字を書くとき、間違えて書いてしまった文字は消すことができるのでしょうか。 そのようなトラブルが起こったとき、紙についたインクには、いくつかの消し方があります。

100円均一ショップなどで簡単に手に入る道具で消すことができるので、消し方を紹介します。

カッターや砂消しゴムで消す

一番手軽にできるインクの消し方が『カッターで削る』という方法です。

カッターの刃先を使って、ボールペンのインクが染み込んでいるところをピンポイントで削ります。インクと一緒に紙を剥がすことになるので、削りすぎて紙に穴が開かないように注意しましょう。

もう1つ、『砂消しゴム』で消すという方法もあります。砂消しゴムの原理はカッターと一緒で、消したいところを「紙ごと」削るものです。

しかし、カッターに比べるとピンポイントで文字を消すことができないため、紙が毛羽立ってしまい、修正したのが目立ってしまうという欠点があります。

これらを考慮するとカッターの方が綺麗に消すことができるので、オススメです。

専用のインク消しで消す

あまり知られていないツールですが、実は、ボールペン専用のインク消しというものもあります。油性のインクなどは綺麗に消えるイメージが湧きませんが、想像以上に効果を発揮してくれます。

カッターなどで紙を傷つけたくないときにオススメのアイテムです。ボールペンだけでなく、万年筆用のインク消しも販売されているので、万年筆を使う人でも同じようにインクを消すことができます。

うまくいかないときは書き直しがベスト

インクが紙についてしまったときの消し方について紹介してきましたが、これらの方法がうまくいかないときは、無理せず新しい紙に書き直すのが一番です。

特に紙が薄いものだと、カッターでの修正が難しい場合もあります。新しく書き直す方がベストなので、惜しまずに綺麗な紙に書き直しましょう。

革に付いてしまったインクを消す方法

お気に入りの革製品にインクがついてしまったとき、すぐに拭いても、逆にインクが広がってしまうだけで消せないという経験がある人は多いのではないでしょうか?

革製品にボールペンのインクがついてしまったときは、濡れた雑巾などで拭いてもインクを落とすことはできません。それでも、しっかりと汚れを落とす方法はあるので、以下でまとめていきます。

革用のクリーナーで消す

皮製品には、専用のクリーナーがあります。特にボールペンのインクを落としやすいと言われているのが『サドルソープ』『ラナパー』と呼ばれるものです。

サドルソープは、革靴を水洗いするときに使う石鹸で、ラナパーとは、革製品の保護やツヤ出し用のワックスです。ラナパーには、カビを生えにくくする効果もあります。

これらの革製品専用クリーナーを使うと、付着してしまったインクを綺麗に落とすことができるでしょう。革製品全般に効果を発揮するので、持っていると非常に便利です。

デリケートな革製品はクリーニングへ依頼

革製品によっては、クリーナーを使って汚れを落とそうとすると逆に汚くなってしまうというケースもあります。特に、デリケートな革製品に起こりやすいトラブルなので、十分注意が必要です。

革が柔らかかったり、色が薄いものにインクがついてしまったときは、専門のクリーニング店に出して、汚れを落としてもらうのが一番安全です。

服に付いてしまったインクを消す方法

「シャツの胸ポケットにボールペンを入れていたら、芯が出ていてインクがついてしまった」という経験をしてことはありませんか。服にインクがついてしまうとき、よくあるのがこのようなケースだと思います。実際、ボールペンを使っているときに思わぬ形で服にインクがついてしまうことは非常に多いです。

服にインクがついてしまったときは、インクの種類によって汚れの落とし方が違います。油性と水性、それぞれの落とし方について紹介するので参考にしてみましょう。

ただし、必ず目立たないところで試してから行うか、大切な衣服なら専門業者に頼むようにしましょう。

油性ボールペンの場合

油性のインクが服についてしまったとき、用意するものは『除光液(プロピレングリコールが含まれているもの)』と『布2枚』です。

まず、インクがついてしまっているところの表面に除光液をつけます。このとき、服の繊維に変化がないかを確認しておきましょう。変化があった場合は、逆に汚してしまう可能性があるので、この段階で除光液を使うのを止めましょう。

次に、除光液をつけた部分に用意していた布を当てます。その後、汚れている部分の裏側からも除光液をかけ、裏側からも布を当てます。汚れを布で挟むイメージです。

そうしたら、布に汚れを移すように、軽く叩いて汚れを落としていきます。『拭き取る』というよりは『叩いて汚れを布に移す』方が汚れを落としやすいでしょう。

水性ボールペンの場合

水性のインクがついてしまった場合は、油性に比べるとかなり簡単に汚れを落とすことができます。用意するものは、水とペーパータオルなどで大丈夫です。

まず、インクがついてしまった部分を水で濡らします。その上にペーパータオルを置き、インクがペーパータオルに浮き上がるのを待ちます。汚れに応じて、水で浮き上がらせる作業の回数を増やしますが、それが終わったら洗濯するだけです。

このときも、こすったりして汚れが広がらないようにするのがポイントです。簡単にできるので、汚れてしまったときに試してみましょう。

材質に合った消し方を試してみよう

ボールペンのインクは、汚してしまった物の材質によってその落とし方が異なります。材質に合わせた消し方を覚えて、汚れてしまったときに使い分けるようにしましょう。

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