投げるときに見るのはピンではない!ボウリング初心者はこれを見よ

2019.03.07

初心者の人が知っておきたい、ボウリングのマナーやルールなどの基礎知識を紹介します。年齢・性別に関係なくマイペースに楽しめるボウリングは、毎日の運動不足が解消され、健康維持にも役立つので参考にしてみてください。

ボウリングは世界で親しまれているスポーツ

ボウリングは日本だけではなく、世界で親しまれているスポーツです。年齢や技術の差に関係なく、あらゆる人が一緒に楽しめることから、健康維持のために趣味として楽しむ人も少なくありません。

マイペースに続けられる運動

ボウリングは、ボールを投げてピンを倒すだけの簡単なゲームなので、年齢・性別に関係なく誰でも気軽に楽しみながら続けられる運動です。きつい運動とは違い負担も少なく、夢中になって遊んでいるうちにマイペースに続けられるでしょう。

手軽に楽しめるボウリングですが、『筋力の保持や向上・基礎代謝の維持や増大・免疫力アップ』などの効果が期待できます。生活習慣病の予防やダイエットが、ボウリングを楽しんでいるうちにできていたという愛好者も多く、趣味にぴったりのスポーツと言えます。

室内でのボウリングはイギリスが最初?

ボウリングの歴史は古く、7000年前にはすでにエジプトで行われていたとする説や、中世ドイツでは信仰心を試す儀式として行われたとする説があります。

その後、13世紀ごろのイギリスで、芝の上で行うボウリングがヒットし人気を集めました。一時期は人気の出過ぎで禁止されていたこともありましたが、15世紀には芝ボウリングが室内で行われるようになり、現在の様式へとつながっています。

各国で世界大会が開催されている

ボウリングは日本だけではなく、各国で愛されているスポーツなので世界大会も開催されています。開催は4年サイクルで男女別に行われ、開催場所も各国で分担して行われているのです。

大会では、個人戦・2人チーム戦・3人チーム戦・5人チーム戦が行われています。これらの個人成績が良かった人の中から24名が進出し『マスターズ』と呼ばれる上位争いも行われるため見どころ満載です。

ボウリングのルールは簡単

次は、ボウリングのルールを紹介します。誰でも楽しめるシンプルなルールで、子供から大人まで覚えやすい内容です。

10フレームで対戦する

まず、ボウリングは1ゲーム10フレームで行われます。フレームとは枠のことで、第1〜9フレームでは最大で各2球、10フレームでは最大3球投げられるのが通常です。

1〜9フレームで1球目からストライク(1投で10本すべてのピンを倒すこと)がでれば、2球目は投げられません。また、2球同時に投げるのはNGです。

10フレームでは、1球目でのストライクを出した場合は『残り2球を投げる権利』がもらえます。ストライクでなくても、1球目に残したピンを2球目ですべて倒す『スペアの場合も、残りの1球を投げられるため』3球目まで投げられるのです。

ただし、10フレームの2球目でもピンが残ってしまったときは、その時点でゲームが終了します。

ファウルとは

ファウル(ファール)とは、ファウルラインを超えてしまうことです。ファウルラインは、投げたり・歩くところ(アプローチ)とレーンの間に引かれている線のことで、このラインを超えてしまうとブザーがなり『ストライクをとっても0点』の扱いとなります。

ただし、一般営業時にはこのファウルラインのブザーを作動させないボウリング場もあり、ブザーがならずスコアが判定されることもあるのは覚えておきましょう。

また、このファウルラインの先のレーンにはオイルが塗られており『とても滑り』ます。怪我の防止のためにも超えないようにしましょう。

マナーは要注意

気軽に楽しめるゲームといっても、マナーはとても重要です。これだけは覚えておきたいマナーを紹介するので、しっかりと覚えておきましょう。

まず、隣同士のレーンで投げるタイミングがかぶってしまったときには『同時に投げない』というマナーがあります。同時に投げるのは、お互いに危険があるため『右側投球優先』として、右側の人から投げるようにしてください。

次に、アプローチの部分は基本的に土足厳禁です。履いてきた靴でそのままプレイする人もいますが、アプローチの滑り具合はスコアにも影響し『ボウリング場でも毎日お手入れが行われるほど』繊細な場所と言われています。

怪我を防ぐためにも綺麗に整えてあるため、土足ではなくレンタルシューズなど専用の靴でのみ歩くようにしましょう。飲食も禁止です。

他にも細かいマナーがありますが、ファウル・右側投球優先・土足厳禁の3つは最低限守るべきマナーなので覚えておきましょう。

知っておきたいボウリングの用語

次は、知っておきたいボウリングの用語を紹介します。ボウリングをしていると意外と目にする代表的な用語は覚えておくようにしましょう。

レーンコンディショナーの役割

レーンの上に塗られているオイルが『レーンコンディショナー』です。レーンの保護の役割を持っているこのオイルは、汚れなどを綺麗に除去してオイルを塗布する専用マシンで丁寧にレーンへ施されています。

レーンの耐久性をあげ、ボールの滑りを良くしてより快適にボウリングを楽しむためにもレーンコンディショナーは必要不可欠です。

ターキーとは

ターキーとは、3回連続でストライクを出すことです。ターキーは七面鳥を意味しており、3回連続でストライクを出すことを正式にはトリプルと呼びますが『アメリカでトリプルを出したお客さんへの商品として七面鳥が使われていた』ことからターキーと呼ばれるようになったと言われています。

トリプル、ターキーのどちらの呼び名でも問題ありませんが豆知識として覚えておきましょう。

ポケットを狙うって、どの位置?

次に、ストライクを狙うときに耳にするポケットと呼ばれる位置を知っておきましょう。ポケットとは、1番ピンと3番ピンの間のことです。1番ピンは1番手前のピン、3番ピンはその後ろのピンの向かって右側のピンのことで、ポケットはストライクが最も出やすい場所として知られています。

反対側の1番ピンと2番ピンの間に当たることをブルックリン・裏ポケットと呼びます。こちらもストライクの狙い目の場所です。

このスポットに理想的な入射角でボールを当てると、約80%前後でストライクが出るというデータがあるほどストライクをとるためにも狙いたい場所です。

スプリットって何?

スプリットとは、ヘッドピン(1番ピン)以外で離れた位置のピンが残った状態のことです。一般的に知られているスプリットは、1番奥の最も左と最も右のピンが1本ずつ残った7−10スプリットと言われています。

しかし、このスプリットは最も倒しにくいと言われる残り方で、プロでも苦難を強いられる配置です。この他にも、スプリットの種類があり、スプリットの間が狭ければベビースプリット、左右に大きく開いた形で4本残ればビッグフォーなど特殊な呼び方が付けられていることもあります。

1種類ではなく、複数のスプリットの形と倒し方を覚えるのも上達には必要なのです。

ボールの選び方

ボウリングをするときには、マイボールやレンタルボールを使います。では、ボールはどのようにして選べば良いのでしょうか。数字の重さや、選び方を解説するので参考にしてみてください。

ボールに書かれている数字の重さは?

ボウリングで使うボールに書かれている数字は、ポンドで表した重さのことです。5ポンドは約2.2kg、10ポンドは約4.5kg、15ポンドは約6.8kgで、1ポンド増えるごとに約0.4〜0.5kgずつ増えていきます。

重さが重ければストライクを出しやすい、軽ければスペアが出しやすい、などといったことは特にありません。体格に合わせてちょうど良い重さのボールを選択しましょう。

自分の体重を目安にボールを選ぶ

ボールを選ぶ目安は『自分の体重の10分の1が重さ』が目安と言われています。例えば、60kgの人の場合は約6kgのボールの13ポンド(5.9kg)か14ポンド(約6.3kg)がちょうど良い重さのボールと言えます。

とはいえ、これはあくまでも目安です。身長や体格によっても変化するため、この重さを基準にしながら、自分が1番投げやすいボールの重さを見つけていくのが良いでしょう。

指穴の大きさも確認しよう

ボウリング場にあるボールは、重さごとにS・M・L・LLの指穴の大きさがあります。自分の指のサイズに合う指穴のボールを選ぶと、持ちやすく『落としてしまうなどの危険』を減らせるのも利点です。

まずは、親指を入れ『ボールを回したときに親指の関節が当たるか当たらないか』ぐらいがベストと言われています。小さければ抜けにくく、大きければ抜けやすく上手く投げられないため、適切な重さと一緒に指のサイズをチェックするのを忘れないようにしましょう。

投げ方の種類

ボールが選べたら、次は投げ方の種類をチェックしてみましょう。プロの多くが片手投げをしていますが、両手投げする方法もあるのです。

片手投げ、両手投げ

ボウリングの試合などを見ると、多くのプロがしているのが『片手でボールを持ち振り子のように投げる』片手投げです。ボウリングでもっともポピュラーな投げ方で、現在でも主流の投げ方と言えます。

そして、近年注目され始めているのが『両手を使ってボールを前方に送り出すように投げる』両手投げです。両手を使う投げ方は反則に感じてしまいますが、ルール上は手で投げることのみが規定されているため、公式の試合でも両手投げで問題ありません。

トップで活躍しているプロ選手の中にも、両手投げを主軸に数多くのメダルを獲得した人はいます。どちらが正解というものではなく、投げやすい方を選んで練習するのがよいでしょう。

ストレート、カーブ

ボウリングの投げ方でもう1つ覚えておきたいのがストレートボールとフックボールの2種類です。ストレートボールは、名前の通りまっすぐなボールのことで、フックボールは曲がったボールを意味し『カーブボール』のことを指します。

ストレートボールでは、ポケットを狙いにくくストライクを高い確率で出すためにも『フックボール』が好まれています。片手投げ、両手投げのどちらでもフックボールは投げられるので、慣れてきたら練習してみましょう。

ガターしにくい投げ方は?

ガターはレーンの左右にある溝のことで、『ガーター』とも呼ばれているものです。ガターは溝のこと、ガーターは女性の下着を止めておくものの名称で、正式にはガターが正しい名称と言われています。

目線はここに

では、ガターしにくい投げ方はあるのでしょうか?ピンを倒すのが目的なボウリングでは、ピンに目線を向けて投げている人がほとんどです。しかし、それだとガターしやすくなってしまいます。

レーンの途中にある三角形の目印(スパット)は、投げるときの目印として付けられています。このスパットを目安に投げるのが基本ですが『目線がスパットとピンの両方』に向いている人が多くいるのが現状です。

見てはいけないというわけではありませんが、しっかりと狙ったところに投げるためにも『最初はスパットだけに集中して投げる』のがポイントです。狙ったスパットだけ見て投げ、投げた後にボールの軌道やピンの状態を確認すると、より狙ったところに投げやすくなります。

立ち位置を意識する

スペアを狙いにいくときは特に立ち位置が動いてしまいがちです。しかし、立ち位置を変えてしまうと狙うスパットも変わり、投げる強さやカーブなどの調整をしていく必要が出てきてしまいます。

そうすると、いつもと同じように投げられないためガターが起きやすくなるのです。どのようなピンの配置でも、基本は『同じ立ち位置からスタート』するようにし、慣れてきてから、変わった立ち位置からの投げを練習するのがおすすめされています。

アプローチにはスタンスドットとリリースドットがあります。レーンに近い目印がリリースドットで、立ち位置の目安に最適なのがスタンスドットです。同じ立ち位置を意識するためにも、スタンスドットを基準にしてみると楽に位置取りができます。

フォームはフィニッシュまで美しく

投げるときのフォームは、最後まで美しく流れるようにという点を意識します。ボールから手が離れたからといって、急激に体制を変えれば体への負担が大きくなるのです。また、最初から最後までの流れを意識して美しく投げる癖をつければ『安定』にも繋がります。

助走からリリース、フォロースルー(手が離れた後の身体の動き)まで気を抜かないで投げるようにしましょう。

魅力的なボウリング場

最後に、1人でも大人数でも楽しめる魅力的なボウリング場を紹介します。スコアを見て、成長を感じられる工夫が凝らされたボウリング場や、大人の男性におすすめのボウリング場を参考にしてみてください。

ラウンドワンはネット上でスコア確認が可能

ラウンドワンでは、ネット上で自分が出したボウリングのスコアの確認ができるサービスが提供されています。マイスコアデータは、事前に登録したカード会員のIDまたは、スマホアプリのIDを入力してプレイすることで蓄積できるものです。

平均スコア管理も簡単

投げるだけで自動記録できるほか、項目別でランキングが表示されるため『全国でのレベルがわかる』機能があります。また、スコアシートもデータ保存されているため『平均スコア管理』も簡単です。

自分が出している平均スコアから自分の実力を知るのも、上達に役立ちます。その他にも盛りだくさんのデータが全28種類見られるので活用してみてください。

シックでオシャレな大人のボウリング場

ラウンドワンに限らずボウリング場は数多くありますが、中でも人気なのがシックでオシャレなボウリング場の『クーバーラウンジ』です。

東京ドームボウリングセンター4階にオープンした『クーバーラウンジ』は、幻想的なブルーのライティングが施されたボウリング場にバーが併設された、まさに大人の社交場と言えるボウリング場です。

また、ここだけで使える『クーバードル』という仮想通貨が導入されています。フロントでクーバードルを購入しておけば、お財布を出さずにドリンクやフードを頼めるのでよりボウリングに集中できます。

ボウリングにちなんだメニューが味わえるほか、シックな内装の落ち着いた空間でボウリングを楽しめるので『非日常感』を感じられると人気です。

店舗名:クーバーラウンジ 住所:東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ黄色いビル4階 電話番号:03−3817−6115 営業時間:平日 16:00〜22:30、土曜日 10:00〜22:30、日祝日 9:00〜22:30 定休日:不定休 公式HP

生涯続けたくなるスポーツを

日本に限らず世界に愛されているボウリングは、健康維持にも役立ち、年齢・性別を問わず誰でも楽しめるスポーツです。生涯続けて、じっくり楽しめるスポーツと言えるでしょう。

初心者の人でも、趣味の1つとして、ボウリングを試してみてはいかがでしょうか。

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