一眼レフでおしゃれに見せる小ワザまとめ。シチュエーション別に紹介

2019.03.05

「一眼レフカメラは難しそう」、そんなイメージを持っている人は多いかもしれません。実際にスマホのカメラに比べると覚えることは多いですが、その分、一眼レフならではの醍醐味もあります。ここでは、そんな一眼レフの使い方を紹介します。

一眼レフで撮影する基本のポイント

一眼レフカメラで写真を撮影するときは、iPhoneなどのスマートフォンで撮影するときと比べて抑えなければいけないポイントがいくつかあります。

一見難しそうに感じる一眼レフでの撮影ですが、抑えるべきポイントをマスターすれば素晴らしい写真を撮影することができるので、基本的なポイントからチェックしていきましょう。

カメラの基本設定を見直す

まず初めにやるべきことが『カメラの基本設定をする』ことです。一眼レフカメラは機能が豊富なため、基本設定をしっかりと見直すことが重要です。

1つ目に見直すポイントがデータの保存形式です。通常、一眼レフカメラでは、初期設定のデータ保存形式がJPEGで設定されています。

この設定をRAW形式でも保存できるように設定しておくと、後々の編集がしやすくなるため作業がしやすくなります。

2つ目が撮影モードについてです。初めは、撮影モードを『絞り優先(A)』に設定するのがおすすめです。

撮影モードで絞りを優先しておくと、ISO感度とシャッタースピードをカメラが自動で調節してくれるため、マニュアル設定と比べても撮影するときに失敗する可能性が低くなります。

定番の構図を覚える

全体的にまとまりのある写真を撮るときは『構図』を意識して撮影することが非常に大切です。構図を意識しているのといないのとでは、写真の印象がガラッと変わってしまいます。

誰でも簡単に収まりのある写真になる三分割構図や、撮りたい被写体を強調することができる日の丸構図など、パターンによって特徴も違うので、いくつかの構図を覚えておくと、写真を撮るときに助かります。

F値や光量を調整して印象を変えてみよう

一眼レフカメラの醍醐味でもあるのが『背景のボケた写真』です。背景をボケさせた写真では、ピントの合っている被写体を目立たせることができる上に、奥行きのある印象的な写真を演出することができます。

背景をボケさせる方法は、F値を最小限に設定し、レンズを望遠にして被写体に近くなどの方法があります。

その他にも、光量調整で写真の印象を変えるという方法もあります。露出補正で光の量を調整すれば、被写体の魅力を引き出す印象的な写真を撮りたいときに効果を発揮してくれます。

一眼レフで風景写真を撮る

ここまで、一眼レフカメラで撮影する時の基本的なポイントについて紹介してきましたが、ここからはより具体的に、風景写真を撮影するときのコツについて紹介していきます。

一眼レフカメラならではの写真に仕上がるよう、ポイントを抑えて撮影してみましょう。

ボケ感で一眼らしいオシャレな写真へ

前述した一眼レフカメラの良さでもあるのが『ボカした写真』です。背景をボカした写真は、スマホで撮影するのがなかなか難しいものです。ですが、一眼レフであればポイントを抑えると簡単に撮影することができます。

F値とレンズを調整するとボケ写真が撮影可能になりますが、それでもボケ感が足りないと感じたら、被写体との距離を見直すことで調整することができます。被写体の魅力を存分に活かしたオシャレな写真を撮ってみましょう。

紅葉は明るさと色合いを調整すると綺麗に

秋に被写体として選びたくなるのが、美しく色づいた紅葉です。そんな紅葉を一眼レフで撮影するのにもポイントがあります。それが『明るさ』と『色合い』です。

1つ目のポイントとなる明るさですが、これを一眼レフで設定するときに使うのが『露出』です。露出は、そのまま『露出=明るさ』と考えましょう。撮影するときのシチュエーションに合わせて、露出を調整するといいでしょう。

2つ目のポイントは色合いです。一眼レフで『彩度』を調整することができれば、写真の印象をガラッと変えることができます。イメージ通りの写真に仕上がるよう、彩度の調整もできるようにしておきましょう。

ディズニーなどのショーは露出の設定が鍵

ディズニーなどのショーでは、『露出の設定を調整しながら撮影する』ことが綺麗な写真を撮るポイントです。

先ほど『露出=明るさ』と紹介しましたが、明るさを決める露出は『シャッタースピード・ISO感度・F値』の3つから構成されています。

ショーで動いているキャラクターを引き立てつつ背景をボカすためには、シャッタースピードを一定に保ち、F値を小さくするのがポイントです。

特別なシーンで人物写真を撮るコツ

ここまで一眼レフで風景の写真を撮影するときのポイントを紹介してきましたが、ここからは、特別なシーンで人物を撮影するときのポイントを紹介していきます。

それぞれのシーンごとに重要なポイントが異なるので、どのシーンでもうまく使いこなせるようにしましょう。

野球などスポーツはシャッタースピードが命

野球などのスポーツでは、被写体の動きが速いためシャッタースピードが重要なポイントとされています。プレーの一瞬をブレることなく切り取りたいときは、シャッタースピードを速く設定する必要があります。

シャッタースピードを速くすると、写真に取り込める光の量が少なくなるため、全体的に暗めの写真になってしまいます。

それを調整するのが、ISO感度とF値です。シャッタースピードを速くしつつも明るさを保ちたい場合は、ISO感度を上げてF値を小さくするように調節しましょう。

結婚式は明るめのレンズでF値でボケ調節

晴れやかな結婚式では、明るめのレンズでF値を調節するのが綺麗な写真を撮るポイントです。結婚式では、メインがはっきりしているため、背景をしっかりボカして主役の邪魔をしないようにする必要があります。

注意しなければいけないのが、ドレスの色です。結婚式での新婦は白いドレスを着用しており、ドレス自体が非常に明るいため、F値を上げすぎると色が飛んでしまう可能性があります。

そのような失敗を起こさないよう、露出も自動で調整してくれる『絞り優先モード(A)』がオススメです。

夜の風景の撮り方

ここからは、夜に風景を撮影するときのコツを紹介していきます。日が出ている時間と押さえるべきポイントが違うので、合わせてチェックしていきましょう。

花火は三脚とバルブモードを使いこなそう

花火を撮影する際は、ピントをしっかり合わせることと、マニュアルのバルブモードを使いこなす必要があります。

バルブモードとは、自分がシャッターを押している間、写真を撮ることができるようになるモードで、花火が綺麗に広がっている様子などを撮ることができます。

バルブモードを使ってシャッターを長く押していると、手で構えているだけでは写真がブレてしまいます。バルブモードでブレをなくすためにも、三脚でしっかりとカメラを固定する必要があります。

満月はズームレンズとマニュアルモードで

満月を撮影するときに必要なのが、ズームレンズとマニュアルモードです。とりあえず月を撮影したい場合は、200mm以上の望遠ズームレンズを使うことで月を綺麗に写すことができるようになります。

カメラのモードはマニュアルモードに設定し、画質が一番良い絞りに調整した後、月の輪郭がはっきり見えるところでピントを合わせるといいでしょう。

蛍は明るいうちのピント合わせが大切

蛍の撮影は、基本的に周りが真っ暗なところで撮影します。そのため、暗くなってしまってからカメラのピントを合わせようとすると、画面が真っ暗なのでなかなか難しいものです。

蛍の出る場所が分かっていて、撮影場所が決まっているときは、明るいうちからスタンバイして、しっかりとピントを合わせておくのがおすすめです。

一眼レフならではの素敵な写真を

一眼レフならではの機能はたくさんあります。その分、覚えなくてはいけない機能や知識もありますが、どれも覚えておくと便利なものばかりなので、しっかりと把握して一眼レフカメラを楽しみましょう。

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