ダーツ用品の基本を覚えよう。初心者にもオススメの選び方を紹介

2019.03.05

細かく見ていくといろいろな種類があるダーツ用品ですが、種類が多い分、ダーツを始めるときは何から手をつけていいのか分かりにくいです。ここでは、初心者にも分かりやすいおすすめのダーツ用品の選び方を特徴と合わせて紹介していきます。

ダーツ用品は大きく分けて2種類

さまざまな種類で展開されているダーツ用品ですが、大きく分けると2つに分類することができます。ダーツアイテムについて詳しく紹介する前に、まずは基本的な知識についてまとめます。

ダーツの矢の名前

ダーツの矢には『ハウスダーツ』と『マイダーツ』の2種類があります。ダーツで遊ぶことができるお店で貸し出しているダーツのことをハウスダーツといいます。

それに対し、自分で揃えたパーツで構成されたダーツがマイダーツです。ハウスダーツは無料で使えますが、いろいろな人が使っていて曲がっていたり、通常より短めの設計のため使いにくいという特徴があります。

その他アイテムの名前

ダーツは、いろいろなアイテムによって構成されていて、ダーツの矢だけでも4つのパーツからできています。ダーツを構成するパーツにはバレルやシャフトなど、さまざまな種類があります。

最低限必要なアイテムは6点

マイダーツでダーツを楽しみたいとき、最低限必要とされているアイテムが『バレル・フライト・シャフト・ティップ・ダーツケース・ダーツカード』の6種類です。

ここからは、6種類それぞれのアイテムについて詳しく紹介していきます。早速チェックしてみましょう。

最も重要なパーツ、バレル

『バレル』は、ダーツにおける『心臓』の部分とされていて、最も重要なパーツです。ダーツをスローイングする際は、バレルを持ってリリースするため、ダーツ全体の重心を把握する上でも重要なパーツであることが分かります。

バレルには、いくつかの素材や形状があり、それぞれ特徴が異なるので、しっかりとチェックして自分に合ったバレルを見つけましょう。

基本となる2種類の素材

バレルの素材には、『タングステン』と『ブラス(真鍮)』の2つの素材があります。タングステンは、ブラスと同じ質量であっても重みがあるため、細くても重量のあるバレルに仕上げることができます。

ブル(ダーツボードの中心)を狙う際に、バレルが太いと他の矢に弾かれてしまう可能性がありますが、タングステンを使った細いバレルだと、他の矢に弾かれることなく中心を狙うことが可能でしょう。

初心者はブラスがオススメ

ブラスは、タングステンに比べて軽量のバレルになるため、重量を上げるためにはバレルを太くする必要があります。タングステン製のバレルに比べて握りやすく、価格も比較的安価なため、初心者にオススメのバレルだと言えます。

その他の特徴

その他の特徴として、バレルの形状には『ストレート型・トルピード型・砲弾型』の3つの形状があります。

ストレート型はその名の通り、細くて真っ直ぐの形状をしています。そのため、ブルなど同じターゲットを連続で狙うのに適した形状ですが、安定性に欠けるという特徴もあるため、初心者には不向きな形状だと言えます。

トルピード型は、スタンダードな形状で使いやすいのが特徴です。バレルの後方から前方に向けて太くなっていく形状なので力を伝えやすく、初心者でも使いやすい形状とされています。

砲弾型は、前方に重心がありバレル全体が短い形状をしています。前方に重心があるため、鋭い軌道でダーツをスローイングすることができます。

空気抵抗に影響、フライト

ダーツの軌道の決め手となる重要なパーツが『フライト』です。

フライトは、ダーツにおける『羽』の役割を果たします。フライトのサイズによって空気抵抗が変わり、種類によってダーツの軌道が大きく変化するため、自分のプレイスタイルに合ったフライトを使用すると良いでしょう。

基本となる3つのサイズ

フライトのサイズは、大きく分けると『大・中・小』の3サイズに分けることができます。大きいサイズは、空気抵抗を一番受けやすく、安定した軌道を描いて矢が飛んでくれます。そのため、ダーツ初心者にオススメのサイズだと言えます。

中間のサイズは、大きいサイズと小さいサイズの良いとこ取りをしたサイズだと言えます。そのため、どんな場面でも器用に立ち回ることができますが、特徴には欠ける万能タイプです。

小さいサイズは、空気抵抗が一番少なく鋭い軌道で矢が飛んでいくため、ブルなどを連続して狙うときに優れています。しかし、安定性には欠けるため、中級者から上級者向けのサイズだと言えるでしょう。

初心者にオススメは大きめサイズ

前述したように、フライトのサイズによってダーツの軌道は大きく変化します。そのため、初心者にオススメなのは、面積が大きく安定した軌道を描くことができるフライトです。

まずはしっかりとしたスローイングから思い描く軌道上にリリースすることが大切なので、大きめのフライトで安定感のあるリリースを意識すると良いでしょう。

主なフライトの形状

フライトの種類には、基本的な種類として『スタンダード』『スリム』『ディアドロップ』の3タイプがあります。

スタンダードは、緩やかにカーブを描きながら飛ぶ特徴があり、フライトの面積も大きく安定感があるため、初心者にオススメの形状だと言えます。

スリムは、フライトの面積が小さいため安定性に欠けますが、直線的な軌道で投げることができるという特徴があります。同じ箇所を連続して狙うことに優れているため、上級者向けのフライトとされています。

ディアドロップは、スタンダードとスリムの中間的な特徴のあるフライトです。2つのフライトの良さを丁度よく発揮してくれるフライトなので、万能なフライトとして親しまれています。

ダーツの飛びに影響、シャフト

フライトと同様、ダーツの軌道に大きく影響を与えるパーツの1つが『シャフト』です。シャフトの素材と長さによりダーツの重心が変化するため、ダーツ全体のバランスを考慮する際に非常に重要な役割を果たしています。

ショフトは長さや素材によって飛び方が変わるため、種類ごとの特徴を理解しておくと、自分にぴったりのダーツを作り上げることができます。

基本となる長さや素材

シャフトの長さには『EXショート・ショート・インビトウィン・ミディアム』の4つがあります。左のEXショートが一番短いシャフトで順に長くなっていき、ミディアムが一番長いシャフトです。

長さが短いほどダーツの軌道が鋭くなり同じ箇所を狙いやすくなりますが、安定性は低くなります。逆に、長いと安定性が上がるため、ターゲットを狙いやすいという特徴があります。

シャフトには、素材にも『ナイロン・カーボン・アルミニウム・チタニウム』の4つの種類があり、最も多くの人に愛用されているのが、値段的にも手が出しやすいナイロン素材です。

カーボン素材は、ナイロンに比べ耐久力の高い素材です。金属製のシャフトで一般的に使用されているのはアルミニウム素材で、主にハードダーツで使用される素材とされています。

4つの素材で一番高価なものがチタニウム素材で、最高クラスの強度に加え重量感もあるため、上級者向けの素材だと言えるでしょう。

初心者は長めの方が投げやすい

ダーツ初心者がシャフトを選ぶ際は、一番安定感がある長めのシャフトであるミディアムがオススメだと言われています。

初めは、力強く投げることよりも安定して同じ軌道で投げることが大切なので、長めのシャフトで自分のイメージ通りの軌道でダーツを投げることを意識すると良いでしょう。

ボードに刺さる、ティップ

ダーツボードに刺さる部分のパーツを『ティップ(チップ)』と言います。

ダーツボードに刺さる部分のため、頻繁に破損することがあります。ティップが破損していると、ダーツがうまくボードに刺さらず、落下した際に他のパーツを傷めてしまう原因にもなるため、こまめに点検する必要があります。

ティップの特徴

ティップには、『ロング』と『ショート』の2つのサイズがあります。ティップが長いとボードに刺さりやすいという特徴があり、ショートは短い分、耐久力が高いという特徴があります。

初心者はロングサイズがオススメ

ティップに関しても言えることが、ロングサイズの方が安定性が高いということです。また、ロングサイズだとボードに矢が刺さりやすいという特徴もあるため、ダーツを始めたばかりのときはティップが長いものを選ぶようにすると良いでしょう。

ただ、ティップが長いと初めのうちはすぐに先端が曲がったり折れてしまうので、こまめにチェックする必要があります。

その他のダーツグッズ

ダーツの矢に関するアイテム以外にも、ダーツグッズには揃えておきたいアイテムがあります。

ここまで、ダーツの矢に関してそれぞれのアイテムの特徴について紹介してきましたが、ここからは、ダーツの矢以外のアイテムについて紹介します。どのグッズも揃えておくと便利なものばかりなので、合わせてチェックしてみましょう。

ダーツなどを収納するケース

『ダーツケース』は、ダーツを収納するためのケースです。それぞれのパーツを分解して保管するタイプや、全て連結した状態で収納できるものなど、ダーツケースにもいろいろな種類があります。

ダーツの矢を構成するパーツには、軽い衝撃で破損してしまうパーツが非常に多いです。せっかく購入したパーツを長く愛用するためにも、ダーツケースでしっかりと保護して持ち運ぶことをオススメします。

スコアを記録するダーツカード

ダーツをプレイしている人のほとんどが所持しているアイテムが『ダーツカード』です。

ダーツカードを持っていると、プレイした自分の記録を毎回記録することができます。自分のスコアに応じてレーティングも確認することができるため、自分の実力を客観的に知ることもできます。

DARTSLIVEとPHOENIXというダーツマシンが一般的ですが、使えるダーツカードが異なるため、自分の持っているカードがどのマシンに対応しているか確認しておきましょう。

ダーツの手入れ用メンテナンス用品

ダーツを手入れするためのメンテナンスアイテムも、持っていると非常に役立ちます。これらには、バレルの汚れを落とすことができる『バレルクリーナー』や折れたシャフトをバレルから取り外す際に使う『シャフトリムーバー』などがあります。

また、ボードにティップが刺さったまま折れてしまった場合に、ボードからティップを取り除く『ティップリムーバー』など、ダーツプレイヤーには欠かせないアイテムばかりです。

一式揃えて持っておくと、プレイの際に何かあっても安心して対処することができます。

マイダーツ用のカスタマイズアイテム

ダーツグッズには、マイダーツをより自分仕様にできるカスタマイズアイテムも充実しています。

フライトをバレルから抜けにくくする効果がある『フライトリング』は、機能面のみならず豊富なデザインからも、マイダーツをオシャレにすることができます。

フライト部分以外にも、シャフトが緩んでしまう現象を防ぐことができる『Oリング』というアイテムもあります。効果的なグッズがたくさんあるので、パーツごとの不安点を解消するのにも役立ちます。

ダーツ用品はどこで買う?

ここまでダーツ用品について、パーツごとの特徴や揃えておきたいアイテムの情報を紹介してきましたが、ダーツのアイテムは、実際購入しようと思った時にどこで手に入れることができるのでしょうか。

ここからは、ダーツアイテムを購入する方法についていくつか紹介していきます。

一番は近くのダーツ用品店

意外と知られていませんが、ダーツにも専門店があります。専門店のため、品揃えが豊富なことはもちろん、何を選べば良いか分からなくなったときにスタッフにアドバイスをもらいながら選ぶこともできます。

また、お店によっては試しにダーツを投げさせてくれるところもあるため、実際の使用感を知った上でアイテムを揃えられるのも嬉しいポイントです。

しかし、お店の数が少ないという現状があり、ダーツ専門店がない地域もあります。もし近くにあったら、ダーツ用品を揃えるときは活用すると良いでしょう。

ネット通販かダーツバーでも

ダーツ専門店が近所にない場合は、ネット通販かダーツバーでアイテムを揃えることもできます。

ネット通販は、品揃えは豊富ですが実物を見ることができないという欠点があります。自分が購入したいアイテムをしっかり確認した上でネット通販を利用すると良いでしょう。

ダーツバーでも、お店によってダーツアイテムを購入することができます。実物を見ることができるメリットがありますが、専門店やネット通販に比べると品揃えが少ないという欠点があります。

ダーツバーで販売されているアイテムは、ダーツのパーツが破損した際のスペアアイテムの補充目的として利用されることが多いでしょう。

迷ったときのダーツ用品の選び方

いざお店に行ったりネットでアイテムを探してみても、初心者の場合、その種類の多さからどれを選べばいいのか迷ってしまうものです。

ダーツ用品を選ぶとき、どのように選んでいけばいいのでしょうか。ここからは、ダーツアイテムの選び方について紹介します。

初心者ならまずはセット販売から

何を選べばいいか分からないとき、『ダーツに慣れる』ことを目的に購入するといいのが『ダーツセット』です。

ダーツセットは、ダーツを構成するパーツが一式揃っている上に、値段も手頃で購入しやすいでしょう。まずはダーツセットを使用してダーツに慣れ、そこから自分好みのアイテムを購入するというのも、迷ったときの方法の1つです。

慣れたらパーツ単位で、デザイン重視でも可

ダーツに慣れてきて、自分の特徴や癖、プレイスタイルが固まってきてからパーツ単位でアイテムを購入することもできます。

パーツごとに特徴が違うため、自分のプレイスタイルが固まってからアイテムにこだわるのも良いかもしれません。ダーツの機能性以外にも、デザインを重視してパーツを購入する方法もあるので、自分のニーズに合わせて集めていくといいでしょう。

予備のパーツも忘れずに

意外と揃えるのを忘れがちなのが予備のパーツです。ダーツを構成するパーツは非常に繊細で、特にティップやシャフトは、落としたりダーツボードに当たった時にすぐに曲がってしまいます。

曲がったティップやシャフトでは矢の軌道が変わってしまい、思うようなスコアを出すことができなくなってしまうため、予備のパーツは常に揃えておくといいでしょう。

ダーツ用品の名前を覚えてみよう

ダーツ用品には、さまざまな種類があり、どのアイテムも特徴的で自分だけのこだわりを持てるポイントがいくつもあります。まずはダーツ用品の名称を覚えて、自分だけのマイダーツをカスタマイズしてみましょう。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME