ボウリングのコツは「入射角度」にあり。ストライク理論を学んで上達間違いなし

2019.03.05

ボウリングにはまっている大人の男性の多くは、ストライクを出して高得点を狙っているのではないでしょうか。ストライクを出すにはコツがあり、ただ投げているだけでは出せません。ストライクを出しやすい角度や立ち位置を紹介します。

ボウリングのストライクを知ろう

天気に左右されることなく楽しめるボウリングは、大人の男性に人気があります。ボウリングとは、レーン上にボールを転がして10本のピンを倒すゲームです。1ゲームは10フレームまであり、1~9フレームまでは通常第2投まで、10フレームのみ第3投までできます。

ボウリング好きな人は、ボウリングで高得点を出すために必要不可欠な『ストライク』を狙っている人も多いのではないでしょうか。

ここでは、ボウリングのストライクについて詳しく解説します。

ストライクとは

常、ボウリングは10本のピンを第1~2投でどれだけ倒せるかによって得点が決まり、ゲーム数に合わせてそれぞれ倒したピンの数を合算して得点を争います。

ボウリングのストライクとは、『第1投ですべてのピンを倒す』ことです。ボウリングでは、第1投の時点で10本のピンが並んでいますが、このピン10本を第1投で10本すべて倒せばストライクとなります。

ストライクのスコアは何点?

得点は、1ピン=1点なのでストライクならば10本倒しているので10点もらえます。ただし、ストライクはその10点だけではありません。第2投目の得点をさらにボーナス得点として加算できます。

たとえば、ストライクを出して、2投目もストライクの場合には、3投目も投げられます。ボウリングは、通常1~9ゲームまでは第2投までですが、第1・第2投目ともにストライクの場合には、第3投目も投げられるのです。そのため、得点は10点×3=30点が加算されます。

1~9フレームまですべてストライクを出し、最後の10フレームでもストライクを出した場合にはパーフェクトとなり、最高得点の300点になります。

ストライクマークの由来

ストライクを出したときには、スコア表にはストライクを出したマスに×を書いて両端を黒く塗りつぶします。これが『ストライクマーク』です。

この×は、ローマ数字のX(10)から由来しています。

ストライクを連続で出したときの呼び方

ストライクを連続で出したときには、連続回数によっても呼び方が変わります。一般的に、連続ストライクが出る1~4回目までの呼び方は下記のとおりです。

  • 1回目:ストライク
  • 2回目:ダブル or バックス・トゥ・バック or ジャック
  • 3回目:ターキー or トリプル
  • 4回目:フォース or フォーバーガー or ハムボーン

4回以上連続の場合は?

4回以上連続のストライクの呼び方は下記のとおりです。

  • 5回目:フィフス or ファイブバーガー or ヤッツィー
  • 6回目:シックスス or シックスパック
  • 7回目:セブンス
  • 8回目:エイトス or エイトスパック
  • 9回目:ナインス or ナインインアロー
  • 10回目:テンス or テンインアロー
  • 11回目:イレブンス or イレブンインアロー
  • 12回目:パーフェクト

ストライクの出し方のコツをつかんで、フィフス以上の連続ストライクを狙ってみましょう。

ストライク率とは

ボウリングでストライクを狙う人は、『ストライク率』が気になる人も多いのではないでしょうか?ストライク率とは、ゲームのなかで自分がどれくらいの割合でストライクを出しているかを出した割合のことです。

ストライク率には、1ゲームの最大ストライク数から割り出す方法と、ストライクの可能性のある投球の全数から割り出す方法の2種類があります。

ここでは、それぞれのストライク率計算方法について紹介します。

計算方法

ストライク率を1ゲームの最大ストライク数から割り出す計算方法は下記のとおりです。

  • ストライク率=ストライク数÷12(1ゲームでの最大ストライク数)×100(%)

次に、ストライクの可能性のある投球の全数から割り出す計算方法は、下記のように計算します。

  • ストライク率=ストライク数÷1投目の数×100(%)

1投目の数には、ストライクの可能性のある投球の数が入ります。

ストライク率100%は可能?

ストライク率を100%にすることは可能なのでしょうか?アメリカ・ニューヨークでは、ボウリングの12連続ストライク出した男性がいます。1ゲームの最大ストライク数から割り出す計算方法で計算すれば、これは100%に該当します。

毎日50ゲームは最低でも投げて練習をしているというこの男性は、1つのレーンを使ってパーフェクトを出しているのではなく、ボウリング場の10レーンをフルに使い、ボールの穴に指を通さない『両手投げ』と呼ばれる投げ方で86.9秒という最速スピードで達成しています。

ストライクの理論

ストライクは、単に練習を重ねるだけでは出せるようにはなりません。ストライクを出すための理論をしっかりと理解することが重要です。

もちろん、理論を理解したからと言ってストライクが簡単に出せるようになるわけではありませんが、理解した上で練習を積み重ねることで、ストライクが出せる確率がアップします。

ここでは、ストライクの理論を解説します。

ストライクを高確率で出せる角度

ストライクを高確率で出せる角度があります。ストライクを出すためには、10本のピンのうち、1と3番ピンのポケットを狙うとよいでしょう。ボールが1・2番ピンに当たることもありますが、そこも同様にストライクが出しやすいポイントです。

これらのポケットを狙うためには、3~6°の入射角度が理想的と言われています。ストライクを高確率で出したい人は、この入射角度になるようにボールを投げる練習をしてみましょう。

倒れる方向を考える

なぜ、入射角度が重要かというと、ボールの入射角度によって、ピンの『倒れる方向が変わる』からです。

ピンがドミノ倒しのように倒れるピンアクションでは、ピンを横に払い飛ばすほどのパワーが必要です。そのためにも入射角度がとても重要なポイントとなります。

ボールを投げるときには、このようにピンが倒れる方向も考えながら入射角度を決めて投げましょう。

ストライクを出すためのポイント

ストライクを出すためのポイントは、ほかにもたくさんあります。特に初心者には、誤った投げ方をしてしまっていることで、ストライクがより出しにくい状況に陥っている人も多く見られます。

ここでは、間違っていたらすぐに直せる、ストライクを出すためのポイント2つを紹介します。

ピンではなく、スパットを見るようにする

ボウリングでボールを投げるときの視線に注意しましょう。ボールを投げるときに、ついピンを見てしまう人も多くいるのではないでしょうか?この投げ方をしてしまうと、目標が遠いため狙いが定まりにくくなってしまいます。

ボールを投げるときには、レーン上にある近い位置のスパット(7つの三角形がV字に並んでいる場所)を見て投げるようにしましょう。

スパットを狙うことで、狙いが定まりやすくなりフォームも崩れにくくなります。

レーンのオイルを読む

ボウリングのレーンには、オイルが塗られています。通常、レーンのオイルは機械を使ってレーンの手前側に塗られ、奥側には塗られません。機械の構造上、レーンの外側にはオイルが塗れないこともあり、レーンの手間中央部分が最もオイルが塗られている状態です。

レーンのオイルは、ボールの動きに大きく影響します。ボウリングでは投球練習がありますが、練習中に、自分が使うレーンにどれくらいのオイル量が塗られており、また、その範囲を把握することが、ボールを上手にコントロールする秘訣です。

また、ボウリングはボールを何回も投げることによって、摩擦や染み込みによるオイル減少が起こり、ボールが曲がりやすくなります。このように、レーンのオイルを読むことも、ストライクを出すためのポイントの1つであることを意識しておきましょう。

立ち位置にも注意

ボウリングでは、立ち位置にも注意しなければなりません。左利きの人は左側、右利きの人は右側に立ちましょう。

また、ボールを投げるまでの歩数によっても立ち位置は変わります。歩数が少ない人は少し前側に、歩数が多い人は少し後ろ側に立つとよいでしょう。

立ち位置を意識することで、自分のベストポジションがわかります。ここでは、ストライクを出しやすくするための立ち位置について解説します。

どこに立っているかを認識する

ボウリング初心者には、ゲームごとに立ち位置が変わってしまっている人もいます。それは、何も意識せずに立ってゲームをしているからです。

助走エリアには、スタンディングドットと呼ばれる立ち位置の目安となる印があります。自分がどこに立ち、どこでフィニッシュしたのかを意識しながら立つように心がけましょう。

また、それと同時に、ボールはスパットのどこを通過してどの辺を曲がって何番目のピンにヒットしたのかを確認することも大切です。

立ち位置の微調整を行う

レーンの板目は全部で39枚あります。スタンディングドットは、それぞれ5・10・15というように5枚ごとに35枚目までに7ヶ所印が付けられています。右投げの場合には、利き腕の右手が右から10枚目のスタンディングドット(右から2つ目のスタンディングドット)を通過するように立つのが理想的と言われています。

もちろん、プレーヤーの体格などの個人差によっても多少の微調整が必要ですが、右から15枚目のドット(右から3番目のスタンディングドット)を構えている両足の間に合わせるようなイメージで立つと、自然と理想的な立ち位置になります。

何度か投げながら、自分にとってもベストポジションを見つけてみましょう。

さまざまな条件が重なると、ストライクを出せる

ストライクを出すためには、さまざまな条件があります。

ストライクの理論・出すためのポイントなどをしっかりと理解した上で、練習を繰り返すことで、ストライクを出しやすくなります。連続ストライクを出して、高得点を目指しましょう。

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