釣りの超初心者もコレで安心。釣り日の流れとおすすめの釣り場

2019.03.10

釣りの初心者が覚えておきたい基本知識からマナーまで徹底解説します。何を持っていくか、1日の流れはどのようなものかを知ると釣りもスムーズに行えるでしょう。初心者におすすめの釣り場も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

釣りの基礎知識

釣りを始めようとしたときに知っておきたいのが『基本の持ち物や服装』です。まずは、釣りの基礎知識からチェックしていきましょう。

基本の持ち物

最初に用意したいのが、釣りをするときに必要な最低限の用品です。竿・リール・ライン・仕掛け・オモリ・ウキなど一通り必要なものを揃えておきましょう。1つずつ揃えるのが大変なときには、『釣りセット』として一式で販売されているものが便利です。

基本的なセットの他にも用意しておくと便利なアイテムとして『釣り用ハサミ・餌箱・活かし水くみ(バケツ)・網・ゴミ袋・簡易の椅子』などがあります。特に、ハサミやゴミ袋は持っておくと便利なので用意しておくのがおすすめです。

夏の釣りの服装

釣りに行くときには、服装にも気を配りましょう。

夏の釣りでは、基本的に『日差し』『暑さ』から身体を守るための服装を選びます。ただし、水辺は街中よりも体感温度が低いので『急な天候の変化』にも対応できる用意をしておくと安心でしょう。

帽子・サングラス・手袋などのアイテムは日差しを避けるために便利です。また、雨などに対応するためのレインウェアーや長靴、寒さに対応するための上着も体調管理には欠かせません。

他にも、飲み物やタオルといった釣り場で過ごすために必要な用品も揃えておきましょう。

冬の釣りの服装

冬の釣りでは基本的に『寒さ』『冷え』から身体を守るための服装を選びます。夏場よりも急激な冷え込みや、潮風による体温の低下なども考えられるため『暖かさを重視』してジャケットや帽子、ネックウォーマー、手袋などを用意しましょう。

他にも、夏場と同じでレインウェアーや長靴は用意しておくと安心です。

夏の釣りでも冬の釣りでも足場の悪い場所で釣りをするときには、長靴やライフベストなどを用意しておくのも忘れずに覚えておきましょう。

初心者が知っておきたい釣りのマナー

次にチェックしておきたいのが釣りのマナーです。気持ちよく釣りを楽しむためにマナーは大切ですが、初心者のうちは知らないうちにマナー違反をしていることもあるかもしれません。

楽しく釣りをするためにも覚えておきましょう。

まずは釣り場のルールを確認

海・川・湖などでは漁業権が設定されていることがあり、釣りが有料なときがあります。お金が必要な場合は支払って釣りをするようにしましょう。また、立ち入り禁止区域や魚や貝類を捕獲してはいけない場所などの細かいルールも確認しておくと安心です。

大原則として、漁場では漁業関係者が一般の釣り人よりも優先されるため、指示や注意を受けたら必ず従うようにするのもマナーです。

他にも、釣り場では先客優先のため割り込みをしない、迷惑駐車はしない、先行者に挨拶をするというのもマナーなので覚えておきましょう。

周りの釣り人に気を配ろう

釣り場は自分の家や庭ではないため、楽しく釣りができるようにも周りの釣り人に気を配るようにします。ゴミ袋を持参してゴミは持ち帰る、大声などの騒音被害を出さない、夜釣りでのライトの光に注意するなど『自分だけ楽しければ良い』という発想はNGです。

環境に配慮を

釣りをする環境にも配慮をするのが釣り人のマナーです。ゴミを散らかさない、持ち帰るといった基本的なマナーの他にも、稚魚や持ち帰らない魚はリリースするというのも忘れないでおきましょう。

特に、外道はいくら狙いと外れてイライラしているとはいえ、その場に投げて良いものではありません。また、ヒレなどに毒を持っている魚を放置してしまうと、踏みつけてしまうこともあり大変危険です。

釣りをする環境はできるだけ綺麗にしておく、釣った魚は必要分だけ残し、リリースしてあげるのが大人のマナーです。

一日の流れを知ろう

必要な用品とマナーを覚えたら、釣りでの1日の流れをチェックしてみましょう。釣りは天候にも大きく左右されることから、出かけるときからしっかりと1日の予定を立てておくのがおすすめです。

釣り場の天候など安全性をチェック

まずは、釣り場の天候や安全性、必要な用品や駐車場の有無などをチェックしておきます。悪天候であれば、釣り場に向かうと危険なこともあるので避けておくのが無難です。

天気だけではなく、釣りスポットや釣果の状態などをチェックできるアプリなどを活用して情報収集しておくのも良いでしょう。

釣り竿の準備をして釣りを開始

実際に釣り場に足を運んだら、釣り竿の準備をして釣りを始めます。竿を出す位置は、たくさんありますが『河口付近・堤防の側面・サラシ(波が岩に当たって白くなっている部分)』には魚が集まりやすいと人気のスポットです。

釣り人は魚の習性やその日の天候、潮の流れなどによって釣り場を変えています。初心者のうちはまだ魚のいる場所を予測するのが難しいので、快適そうな場所を選んでみましょう。よく魚が上がっている場所付近に移動するのもおすすめです。

釣った魚を持ち帰る方法

十分に釣りを楽しんだら、釣り場で釣った魚を締めて持ち帰ります。魚を締めるというのは、生きた魚を即死させて鮮度を保つ方法です。

締めずにそのまま持ち帰ろうとすれば、クーラーボックスなどの中で魚がストレスを溜めてしまいます。ストレスが溜まると旨味成分が分解されてしまい魚の美味しさがなくなってしまうのです。

そこで魚のサイズに合わせて締め方を覚えておく必要があります。以下は魚を締める方法の一例です。

  • 氷締め・・・小型魚向けの締め方。クーラーボックスに海水と氷を入れた潮氷を作り、中に魚を入れて急激に冷やして絶命させる方法。
  • 血抜き締め・・・中型魚向けの締め方。30cmを超えるような魚は、元気なうちにエラの根本や付け根の膜にナイフを入れて海水に浸けておく。ある程度血が抜けたら氷締めして持ち帰る。

大型の魚の場合も、血抜き締めしてから氷締めしておけば問題ありません。サイズに合わせて持ち帰るときの用意をしておきましょう。

初心者におすすめ、管理釣り場

次は、管理釣り場の特徴と、代表的な管理釣り場を紹介します。

管理釣り場のメリットとは

管理釣り場とは管理された釣り場(管釣りとも呼ばれる)のことです。池や川を仕切り『釣りの対象となる魚を放流して釣り人に開放している』釣り場なので、自然に近い状態で用意された釣り堀とも言えます。

管理釣り場には主に『河川型』と『ポンド型』の2種類があります。河川型は、自然河川の1部をエリアで区切り、そこに魚を放流して釣りを楽しむスポットです。ポンド型は、人工池や自然湖、ダム湖に魚を放流しています。

どちらも用意している管理釣り場もあるほか、一緒にレジャー施設を管理することで釣った魚をそのまま堪能できるような工夫がされた場所もあります。

どんな魚が釣れる?

魚の種類はとても豊富で『ニジマス・ブラウントラウト・ヤマメ・アマゴ・イワナ』などです。一般的な管理釣り場ではマス類(トラウト類)が主流で、管理釣り場でマス類を狙う釣りは『エリアトラウト』呼ばれて、幅広い年齢層に親しまれています。

管理釣り場によって種類が変わりますが、ちょっとした変わり種だと『ブルックトラウト・イトウ・アメマス・タイガートラウト・ヤシオマス・ドナルドソンニジマス』なども放流されています。

ヘラブナ・コイ・ブラックバスなどを放流していることもあるので、管理釣り場ごとの違いも楽しんでみましょう。

ベリーパーク in フィッシュオン鹿留

数ある管理釣り場の中でも、初心者から上級者まで楽しめるとして人気なのが『ベリーパーク in フィッシュオン鹿留』です。宿泊施設からバーベキュー場まで管理されているため、家族連れでも思いっきりレジャーを満喫できます。

竿などを持っていなくても、貸し竿(有料)があるので手ぶらでも管理釣り場で釣りができるのも魅力的なポイントです。マス類が放流されている釣り場には、多くの釣り人が足を運んでいるので、交流の場としても人気があります。

公式サイトにはコンディション(天気などの情報)も掲載されています。釣り場の状態もチェックできるので便利です。

  • 店舗名:ベリーパーク in フィッシュオン鹿留
  • 住所:山梨県都留市鹿留1543
  • 電話番号:0554−43−0082
  • 営業時間:夏期(3/1〜11/30)6:00〜19:30、冬期(12/1〜2月末)6:00〜17:00(パインレイクのみ18:00まで)
  • 定休日:不定休
  • 公式HP

川釣りは中流域から

川釣りも人気がある釣りですが、気軽に川に足を運んで釣りをして良いというものではなく、知っておかなくてはいけない注意点があります。まずは、川釣りの注意点からチェックしてみましょう。

最初に、遊漁券を購入

河川や池などで釣りをするときに必要なのが遊漁券という券です。その河川や池が漁業協同組合(漁協)の管轄している場所であれば、遊漁券を携帯する必要があります。遊漁券によって、どんな魚を釣って良いのかが決められており、遊漁券に合わせて釣りを楽しむようにしましょう。

遊漁券を販売しているお店は、各河川の近隣にある釣具店やコンビニ、個人商店です。各漁協によって販売委託先が違うので、取扱い店舗を調べておきましょう。

持ち物は、仕掛けセットとエサ

川釣りで用意しておきたい持ち物は仕掛けセットと餌です。ラインが切れてしまうこともあるため、ある程度の予備などを持ち込んでおくと安心できます。また、入門セットなどでセット販売されているものでも十分に楽しめるのでおすすめです。

入門セットにはウキ釣りの仕掛けと道具がセットされており、餌さえあればすぐに釣りを始められるものが多くあります。結びなどを覚える必要もないので、大人から子供まで楽しめるレジャーアイテムです。

  • 商品名:直行 わくわく海 ・ 川釣りセットST
  • 価格:2380円(税込)
  • 楽天:商品ページ

狙うポイント

狙うポイントは上流域、中流域、下流域、河口域といろいろありますが、中でもアクセスがしやすく『釣れる魚の種類が豊富』な中流域がおすすめです。ウグイ・オイカワ・ヘラブナ・カワムツなど、いろいろな経験ができることからも中流域が初心者にもぴったりと言われています。

川魚が餌を求めて集まる白い泡立った部分は、落下してきた虫が集まっているため良いポイントです。また、泡立ちがなくても水が渦を巻いている場所も狙いたいポイントと言われています。

他にも、障害物の周辺や杭周り、ブロックの周辺など少し流れが変わるような部分も魚が集まりやすいのでおすすめです。

海釣りは堤防釣りから

次は海釣りについてチェックしてみましょう。海釣りならではの強い引きと豊富な魚の種類は、多くの釣り人を引きつける魅力があります。

熱海港海釣り施設

海釣りでの釣り場は大きく分けて『構内・防波堤』、『サーフ・砂浜』、『磯・地磯』、『船釣り』の4つです。中でも気軽に初心者も楽しめるのが構内・防波堤の釣りで、安全性も高く幅広い釣りに対応できることから人気があります。

構内・防波堤の釣り場の中でも人気なのが『熱海港海釣り施設』です。熱海の町並みと山々を眺望できる最高のロケーションで釣りが楽しめるほか、豊富な魚が釣れることから初心者だけではなく上級者にも人気があります。

貸し竿と餌セットやお持帰り用のクーラーボックスなどの販売も行っているので、手ぶらで足を運んでも楽しめる点も優秀です。

  • 店舗名:熱海港海釣り施設
  • 住所:静岡県熱海市和田浜南町1694-32
  • 電話番号:0557-85-8600
  • 営業時間:4月〜10月 6:00〜日没、11月〜3月 7:00〜日没
  • 定休日:不定休(天候や花火大会などでも変わります)

ルアー釣りでイナダを釣ってみよう

堤防から強い引きを楽しめるイナダ(ハマチ)と呼ばれるブリの幼魚を釣るにはルアー釣りがおすすめです。イナダを釣るポイントは、イナダが餌を捕食している海面がざわつく『ナブラ』を見つけ、そこにルアーを投げ込むのがおすすめされています。

堤防でルアーを使って釣りをしていれば、稀にそのままイナダが釣れることもあるので、意識して狙ってみるのもいいでしょう。シーバス(スズキ)用の竿や仕掛けがある人は、そのまま使っても釣れるので覚えておきましょう。

サビキ釣りでアジを釣ってみよう

ルアーを使った釣りが難しいときには、サビキ(撒き餌と一緒に針を垂らして釣る方法)でアジ釣りをしてみましょう。アジは堤防からすぐに糸を垂らしても、撒き餌によって集まってくれるので簡単に釣れます。

大きなアジではなく、小さいアジが多く釣れるので子供と一緒に楽しめるのもポイントです。アジと一緒にイワシや小さいサバなども釣れるので、初心者にもおすすめされています。

初心者も安心、レクチャー付き船釣りツアー

一緒に釣りにいく人がいないという人でも安心して受けられるレクチャー付き船釣りツアーも、釣りを楽しむにはぴったりの方法です。代表的な船釣りツアーを例にチェクしてみましょう。

一人でもOK、クラブツーリズムのツアー

クラブツーリズムのツアーでは、ツアーの8割が1人で参加しています。参加者は釣りという共通の話題の趣味がある仲間同士のため、和気あいあいとした空気で過ごせるので安心です。

話しかけるのが苦手な人でも、釣りスタッフもいるので釣りの話をしていたらいつの間にか打ち解けていたということもあります。気負いせずに参加してみましょう。

魅力のポイント|釣りの旅・ツアー|クラブツーリズム

茨城県で船釣り体験

茨城県の第三隆栄丸と呼ばれる船で、船釣り体験が受けられるサービスが提供されています。午前5時に集合し、沖での釣りを楽しみ、午後1時に港へ戻ってくるスタイルなので、日帰りでも本格的な釣りを経験できるのです。

竿などの道具が一切なくても、道具一式の貸出をしているほか、豊富な経験と実績を持った船員が釣りを教えてくれるので安心です。詳しくは下記公式サイトをチェックしてみてください。

初心者でも安心の釣り体験ができる「第三隆栄丸」の一日をご紹介します。

釣り初心者に多いトラブルの解決法

最後に、釣り初心者に多いトラブルの解決方法を紹介します。誰もが経験するトラブルに対処できるように覚えておきましょう。

餌に触るのが苦手

餌の中でも虫エサで多いのが触れられなくて餌が付けられないことです。そんなときには、虫エサにとても良く似せて作られている餌を使ってみましょう。疑似餌は触れやすく、初心者にはおすすめです。

また、ワームと呼ばれる柔らかい素材で作られた人工餌もおすすめです。

ライントラブル

釣りで最も多いトラブルがライントラブルです。釣りに適したラインを選ぶことで、事前にトラブルを回避できます。特に初心者の人におすすめなのがナイロンラインと呼ばれる最も一般的で汎用性の高いラインです。

適度な伸びと張りを持つナイロンラインは、ヨレにくく、絡まりにくいので試してみましょう。

釣りは1人でも、釣れなくてもOK

釣りは1人でも楽しめるので、気軽に始められるのが魅力の一つでしょう。また、さまざまな仕掛けを試して、どうやったら釣果が上がるのか釣り方を研究するのも醍醐味です。自分なりの楽しみ方を見つけて、広い釣りの世界を堪能してみてはいかがでしょうか。

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