ラグビー漫画のおすすめ6選。最新の漫画から名作漫画まで紹介

2019.03.09

互いに身体を激しくぶつけ合うラグビーは、コンタクトスポーツの花形です。ラグビーの魅力を伝えるラグビー漫画は読むだけで興奮し、読む人の心を熱く沸き立たせます。ラグビーを題材にしたおすすめのラグビー漫画を紹介します。

ラグビーの魅力とは

ラグビーはイギリスのパブリックスクールで発祥し、各地に広まり発展してきました。

ラグビーは激しいコンタクトスポーツとしての一面を持つだけでなく、『紳士のスポーツ』としてフェアプレーを重んじる側面も有しています。

今やヨーロッパを始めとして全世界で行われているラグビーは、多くの人々を惹きつけるさまざまな魅力を持っているのです。

迫力のある激しい肉弾戦

ラグビーの醍醐味は何と言っても選手同士の激しいぶつかり合いにあります。

選手はタックルにより相手の攻撃を止めるために身体ごとぶつかっていき、球を持っている相手に組みついて倒したり、ボールを地面に触れさせたりすることで相手選手が前進するのを阻みます。

けがや打撲が絶えない激しいスポーツであるラグビーは、まさに鍛え抜かれた体と体がぶつかる迫力あふれる肉弾戦だといえるのです。

高い精神性

ラグビーの試合が終了することを『ノーサイド』と言います。試合の最中は互いに球を奪い合ったり体をぶつけ合ったりしながら格闘していた選手たちが、試合終了の笛が鳴ると同時に敵味方関係なく抱き合って、互いの健闘をたたえ合うのです。

ラグビーを表す言葉に、『ONE FOR ALL 、AL FOR ONE』(一人はみんなのために、みんなは一人のために)というものがあります。この言葉も、ラグビーの高い精神性を表す言葉としてよく使われています。

漫画を読む前に知っておきたい基本ルール

ラグビー漫画では、ラグビーの試合を中心に物語が進んでいきます。細かなルールはあまり必要ありませんが、漫画を楽しく読み進めるために必要なラグビーの基本的なルールについて解説します。

パスは前に出せない

ラグビーは、味方同士で球を回しながら相手陣地に攻め込んで、相手より一点でも多く点を取り合うゲームです。

しかし、自分より前に位置する選手に球を出すことができず、もし前方にパスをしてしまうと審判から『スローフォワード』という反則を取られてしまい、相手ボールでのスクラムに変わります。

得点につながる方法は二つ

ラグビーにおいて得点につながる方法は二つあります。

一つは相手のインゴールラインにボールをつける『トライ』です。巧みにパスを回して相手の守備をかわし、トライまで持っていく一連の流れは見ていて痛快そのものです。

もう一つは、ゴールポストの間に球を蹴り込むことで点を獲得する『キック』です。トライは5点、キックは状況に応じて2〜3点が与えられます。

人気のラグビー漫画

ラグビーワールドカップの影響もあり人気が高まりつつあるラグビーですが、ラグビーを題材にした漫画もたくさんあります。

リアルなイラストとともに迫力あるシーンを見事に伝えるラグビー漫画は、読者を夢中にさせてくれます。ここでは人気のラグビー漫画を紹介します。

テレビアニメ化もした『ALL OUT!!』

背が低いというコンプレックスを持つラグビー初心者の高校生・祇園健次(ぎおんけんじ)が主人公の漫画です。

物語は、主人公とは対照的に背が高くラグビー経験はあるが過去のトラウマに囚われている石清水澄明(いわしみずすみあき)と主人公の成長が描かれています。

悩みを抱えながらもラグビーを通じて人間的に成長していく姿は、多くの読者の共感を呼びます。彼らを中心にして、弱小高校のラグビー部も徐々に成長していく点も見どころとなっています。

テレビアニメ化もされており、ラグビー初心者の人でも十分楽しめる作品となっています。

王道な高校ラグビー『アップセット15』

小学生時代に同じラグビークラブに所属し、将来は一緒に全国高校ラグビー大会の聖地である花園に行こうと誓い合った子ども達が、やがて同じ東ノ宮高校に進みかつての夢を追いかけます。

しかし、入学後に行われた強豪校・曽根工業との試合で315点差の大敗を期し、一時は夢を諦めてしまいます。そこに主人公である十津川誠(とつがわまこと)が、ラグビーの本場であるニュージーランドから帰国するのです。

彼の熱い想いが徐々にチームに伝わっていき、再び夢を取り戻す仲間達。かつての夢を実現するために厳しい練習を重ね、再び曽根工業と対戦することになります。

弱小チームが花園出場という大きな目標を掲げ、困難に直面しながらも成長していくストーリー展開なので、読み手を夢中にさせる読み応えのある作品です。

今風の絵柄『15明刹工業高校ラグビー部』

老人ばかりの離島で育った主人公、宇治川アキラ(うじかわあきら)は、かつてラグビー選手であった父の影響により一人でラグビーの練習に励んできました。

アキラが中学校卒業後、明刹工業高校のラグビー部に入部してからストーリーが動き出します。

高校で初めて一緒にラグビーができる仲間と出会い、喜びにあふれながらラグビーに真摯に取り組む姿が見事に描かれています。

これまでラグビーに興味がなかった女性にも親しみやすく、読みやすい作品です。

名作ラグビー漫画

ここではラグビー漫画の王道とも言える名作ラグビー漫画を三つ紹介します。

問題児がラグビーをする『ゲイン』

気性が激しく、問題児である高校生、夏井球生(なついたまき)は、ラグビー初心者でありながら持ち前の根性と体力を武器に、徐々に頭角を現します。

ラグビーを通じて球生が成長していく様子はまさにスポーツ漫画の真骨頂です。不器用ながらがむしゃらにラグビーに取り組む球生の姿に引き込まれ、夢中になって一気に読み進めることができるラグビー漫画です。

不良集団の青春『ウォー・クライ』

かつて『少年ビッグコミック』で1980~81年に連載された竜崎遼児先生のラグビー漫画です。

ラグビー元全日本の監督であり、扶桑高校の校長でもある蓬莱が全国から生徒をスカウトしラグビー部を結成します。しかし実は、その生徒たちは練習もまともに行わず、さまざまな問題を引き起こす不良生徒ばかりでした。

そんな中、ラグビー部を立て直そうと新たに女性の監督がやってきます。それまでラグビーに取り組んでこなかった生徒たちは簡単には監督の言うことを聞きません。

しかし、粘り強く生徒たちと向き合う監督に対し、生徒たちは少しずつ心を開き始めます。やがて真面目に練習に取り組みだし、ラグビーに夢中になっていく様子は読み手の胸を熱くさせます。

成長していく主人公『HORIZON』

大雨の中、落石の被害に遭い今にも崖から落ちそうな救急車の側を偶然通りかかったラグビー選手達、見事に救急車を救出し、搬送中であった移植予定の心臓を病院に届けるところからストーリーは展開します。

劇的な展開から始まる漫画『HORIZON』は、連載が終わった今も根強いファンがたくさんいる人気のある作品です。

魅力的なラグビー選手との出会いをきっかけに、高校入学と同時にラグビー部に入部する主人公・光(ひかる)。ラグビーを通じて光の青春を描く感動ストーリーは、スポ根漫画の王道ともいえます。

ラグビー漫画を楽しもう

ルールが複雑で初心者にはゲーム展開がわかりにくいラグビーですが、漫画を通じて接することで親近感を持つことができ、ラグビーに夢中になる人も多くいます。

ラグビー漫画は難解なルールもイラストとともに分かりやすく解説していることが多く、ストーリー性が高いことから夢中になって読み進めることができます。

ぜひご紹介したラグビー漫画を楽しんで、ラグビーの魅力に触れてみてはいかがでしょうか?

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