プラモデルの塗装はコレさえあれば完璧。綺麗に仕上げるコツとは?

2019.03.02

プラモデルを趣味に持つ大人の男性のなかには、スプレーや筆を使っても上手に塗装ができずに悩んでいる人も多くいるのではないでしょうか?プラモデルの塗装を綺麗に仕上げる手順やコツを紹介するので、参考にしてみてください。

プラモデルを綺麗にエアブラシ塗装する準備

プラモデルを塗装する方法にはいくつかの種類がありますが、主なものは『筆塗り』『ペン塗り』と『エアブラシ塗装』です。エアブラシは、筆やペンに比べると価格が高いですが、メリットもたくさんあります。

ここでは、エアブラシの特徴について解説します。

まずはエアブラシの特徴を知ろう

『エアブラシ』とは、塗料を粒子が細かいミスト状に噴出して色を塗る道具のことです。

素材に触れることなく、液体を細かい粒子にしてふんわりと色を載せていけるため、筆や刷毛の跡が残りやすいメタリックやクリア色の塗装にも最適です。

また、吹き付け具合を自由自在に調整することで、グラデーションが簡単に表現できるのも特徴の1つと言えるでしょう。

戦車の迷彩柄、戦艦のシャドー吹きも自在に

エアブラシを使えば、戦車の迷彩柄、戦艦のシャドー吹きも簡単にできます。迷彩塗装には、エアブラシと迷彩に使うラッカー塗料を組み合わせるのがおすすめです。

希釈したカラーを丁寧に塗り重ねていくことで、筆塗りにはない本格的な迷彩柄に仕上がります。

プラモデルを立体的に見せるために欠かせないシャドー吹きは、シャドーを付けたい部分にエアブラシを吹き付けるだけなので簡単です。

また、塗装したくない部分には、マスキングテープを張ってから吹き付けるようにしましょう。

高めの番手の耐水ペーパーでパーツに足付け

高めの番手の耐水ペーパーを使って、パーツに『足付け』をしましょう。足付けとは、塗料のノリをよくするための作業のことです。

足付けの手順はとても簡単で、まず、高めの番手の耐水ペーパーで、表面を滑らかにします。次に、光沢が出るまでコンパウンドで磨いて塗装すれば完了です。

低めの番手で磨いても、表面の凹凸がなめらかになりにくく、時間がかかってしまうことがあります。しかし、高めの番手で磨けば、コンパウンドに掛かる時間を短縮できるのです。

エアブラシでの塗装方法

エアブラシでの塗装方法は、どのように行えばよいのでしょうか?まだ、エアブラシ塗装をしたことが無い人だと、難しいものをイメージする人も多くいますが、実際には初心者でも簡単に扱えるので心配はいりません。

ここでは、エアブラシを使ったエアブラシ塗装のやり方を解説します。

塗料を希釈する

塗料は通常、希釈して使います。希釈方法は、下記のとおりです。

  1. 塗料のふたを開けて、スティックなどを用いてしっかりと混ぜる
  2. エアブラシのカップに溶剤を入れる
  3. 塗料をカップに入れてスティックで混ぜながら希釈する(牛乳くらいの粘度が目安)

筆塗りの場合などでは、塗料に溶剤を入れて希釈していきますが、エアブラシの場合は、溶剤に塗料を入れながら濃度を調整します。

塗料のメーカーによっても、最適な希釈率が記載されていることもありますが、塗料は揮発性なので、時間が経つと粘度が変化してしまうことがあります。あくまでも目安として考えましょう。

試し吹きして色を確認

希釈した塗料をそのままプラモデルに吹き付けると、失敗する可能性があります。まずは、試し吹きをして自分の思った色になっているかを確認しましょう。

エアブラシは、ボタンを押すと風量の調整ができ、ボタンを引くと塗料が出る仕組みになっています。

試し吹きでは、風量を微調整しながら、不要な紙などに吹き付けてみましょう。エアー圧はレギュレーターで操作しますが、塗料の吹き出し量は、ニードルを開閉することで調整します。

吹き付けた塗料が垂れる・粒状になる場合には、塗料の濃度が合っていないサインです。塗料の濃度・エアブラシを吹きつける距離・エアー圧を調整してみましょう。

適度な距離から数回に分けて吹き付ける

エアブラシで上手にグラデーションを表現するためには、適度な距離から吹き付けることもポイントの1つです。塗装面から10センチ程度離すように心がけましょう。

エアブラシ塗装の基本は、薄い色を塗り重ねていくことです、最初にエアブラシでほこりを飛ばしてから、吹き付けていきます。エアブラシの距離を一定に保ちながら、丁寧に焦らず塗ることがコツです。

すべてのパーツを仕上げる

プラモデルのすべてのパーツの塗装を仕上げるためには、エアブラシだけでなく筆塗りも併用するとよいでしょう。プラモデルのパーツには、さまざまな形状・サイズなどがあるため、パーツに合わせた塗装方法をすることが大切です。

ここでは、プラモデルの仕上げ方法について紹介します。

車やバイクモデルの細かいパーツは筆塗り

車やバイクなどのプラモデルには、細かいパーツがたくさんあります。細かいパーツの塗装には、穂先がとても細い『面相筆』を使用すると綺麗に仕上がります。

塗料は専用の溶剤で、塗りやすい状態に薄めて、試し塗りをしてから塗り始めましょう。

クリアでコーティング

仕上げにクリアでトップコーティングを施せば、プラモデルのツヤを整えられます。トップコートには、ツヤ有・ツヤ無・半ツヤなどの種類があり、自分の好みに合わせて選べます。

また、コーティング前にデカール(シール)を貼り付けておけば、一緒にコーティングして保護できるので便利です。

クリア塗料が瓶入りであれば、エアブラシを使ってコーティングするのがおすすめです。細かいパーツのコーティングも、空気圧を調整すれば塗りやすく綺麗に仕上がります。

美しく仕上げて味わう達成感

エアブラシは、筆に比べると購入費用がかかってしまいますが、プラモデルを綺麗に仕上げたい人はぜひ検討してみましょう。

プラモデルは足付けをしっかりと行い、エアブラシと筆を上手に使い分けて塗装することで仕上がりに違いがでます。美しく仕上げて達成感を味わってみましょう。

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