釣りの餌箱はどうしてる?選び方やおすすめについてのまとめ

2019.03.01

鮮度が重要な活餌は、管理次第で魚の食いつきが全く変わります。用意した餌が弱らないよう、暑さ寒さを遮って保冷できる餌箱を用意しましょう。釣りのスタイルによってどのようなタイプが適しているのか、餌箱の種類やおすすめについて紹介します。

主な餌の種類

餌は、狙う魚や釣りの方法によって変化します。主な餌の種類である『活餌』『保存餌』『人工餌』について、それぞれの特徴を把握し、自分の釣りに合った餌で釣果をあげましょう。

イソメなどの活餌

活餌は生きている餌のことです。新鮮で活きのよいものほど、魚の食いつきがよくなります。そのため、釣りの途中で元気がなくなったり死んだりしてしまったら、新しいものに交換しましょう。

活餌で代表的なのは『イソメ』です。丈夫なので、釣りの最初から最後まで元気な状態で使えます。1パック500円ほどと、比較的安く購入できるのも魅力です。スズキ・カサゴ・キス・カレイなどを狙える万能餌として、多くのアングラーが使用しています。

他にも下記のような活餌があるので、用途に合わせて選びましょう。

  • ゴカイ:キスやハゼなど比較的小さい魚向けの
  • マムシ:体液のにおいが強く集魚力が高い
  • イワシ・マメアジ:大型魚種が狙える
  • シラサエビ:岩礁や海藻の間に生息する魚を狙える

オキアミなどの保存餌

保存餌は、冷凍や切り身などで販売されている餌のことです。活餌のように元気を保つことを考える必要がなく、持ち運びしやすいメリットがあります。

保存餌で代表的なのはオキアミです。活餌のイソメと同じように、ほとんどの魚を狙える万能餌として用いられます。撒き餌で魚を誘って釣るのが、オキアミを使った釣りの定番です。

保存餌には、他にもアミエビ・切り身などがあります。

  • アミエビ:サビキ釣りのマストアイテム
  • 切り身:サバやイカなど、大型魚種も狙える

練り餌などの人工餌

人工餌は加工して作られた餌です。練り餌という人工餌は、チヌ・グレ・マダイ・アジなど、それぞれの魚種が好む餌が販売されています。そのため、釣りたい魚に合わせた練り餌を用意しましょう。

練り餌は、袋から取り出して、十分に練って形を作ってから針に取りつけます。かたさや粘り具合を調節するため、水やオキアミを混ぜるのがポイントです。

練り餌での釣りがおもしろいのは、魚との駆け引きにあります。練り餌に残った噛み跡で魚種を推測したり、練り餌のかたさや形・つけ方を調節したりするのです。

余った練り餌は、傷んでいなければ、ラップや保存袋に入れて冷凍保存できます。

餌箱の選び方のポイント

釣りに行くときには、餌箱を使うと便利です。特に活餌の場合、元気な状態を保ったり、逃げたりするのを防止するのにも、餌箱が役立ちます。よい餌箱の条件について解説するので、参考にして選びましょう。

保冷力

餌箱に大切なのは、保冷力です。気温が極端に暑い・寒い、といった季節は、ただケースに入れておくだけで活餌がだめになってしまう可能性があります。そのため、保冷力のある餌箱で保管し、活きのよい状態を保つのです。

クーラーバックのように、気温の影響を受けにくいケースや、保冷剤を入れるスペースがあるケースがおすすめです。

ただし、保冷剤は活餌と接しない場所に入れられるものにします。活餌と保冷剤が接してしまうと、冷え過ぎてしまい、活餌が弱ってしまうからです。

密閉性や持ち運び

密閉性も餌箱選びの大切なポイントです。蓋の閉まりが甘い餌箱だと、活餌が逃げてしまったり、外気の影響で弱ってしまったりします。そのため、しっかり蓋が閉まる餌箱であるかどうかを確認しましょう。

また、持ち運びの便利さもポイントです。餌箱には、首から提げるタイプや、ベルトに通すタイプがあります。ポイントを移動しながら釣りをするような場合には、動きやすいベルトに固定するタイプが便利です。

おすすめの餌箱

餌箱はいろいろなメーカーの商品があります。手軽に買える初心者にもぴったりの餌箱や、機能性に優れた餌箱などがあるのです。ここでは、中でもおすすめの商品を紹介します。

コスパや機能で選ぶなら

『メイホウ ベイトクーラー 203』は、機能性と経済性が両立したコストパフォーマンスに優れた餌箱です。保冷剤スペースが確保された保冷力のある餌箱で、ベルトに固定できる作りになっています。

  • 商品名:メイホウ ベイトクーラー 203
  • 価格:618円(税込)
  • Amazon:商品ページ

『ダイワクールベイト 3 PRO』は、抜群の機能性を誇る餌箱です。餌の小分けに便利なちょい置きトレーや、ハーフトレーが付属しています。

首かけタイプですが、安定性を高めるためのウェアクリップも付属です。デザイン性の高さも魅力的な餌箱といえます。

  • 商品名:ダイワクールベイト 3 PRO
  • 価格:2,740円(税込)
  • Amazon:商品ページ

夏は木箱もおすすめ

木箱は、適度な湿度と温度を保ってくれます。そのため、活餌を活発な状態で保管できるのです。

木箱で適度な湿度・温度を保つコツは、しっかり湿らせておくことです。木箱を湿らせておくと、その水分が蒸発して気化熱として熱を下げてくれます。そのため、木箱の中は適度な涼しさが保たれるのです。

夏場だからと冷やし過ぎると、活餌は弱ってしまいます。そのため、木箱のように自然の働きで湿度・温度を調節する餌箱がぴったりです。

木製の箱の使い方

木製の餌箱は、先にも触れた通り、湿らせてから使います。木の内側までしっかり水を吸うように、餌を入れる前日には水に浸しておきましょう。木箱は素材の性質上浮いてしまいますので、石などで重しをして、沈めてください。

釣り場が遠く、餌箱を使うまで時間があくときには、新聞紙に包んで持っていきます。木箱に吸わせた水分は、なるべく蒸発するのを防ぎましょう。

また、釣りをしている最中は、クーラーボックスの中で木箱ごと餌をしまいます。必要なときだけ取り出すと、木箱の湿度・温度を長時間保ちやすくなるのです。

100均でも購入可能

木製の餌箱は釣り具店で300~500円ほどで購入できます。また、より安く購入したいなら、100均で買うのもおすすめです。

100均の木箱の場合、素材の木の処理が甘いことがあります。ささくれが刺さらないように、使う前に紙やすりで整えておくと安全です。

餌箱を自作するのもあり

思うような餌箱がみつからないという場合には、餌箱の自作にチャレンジしてみましょう。保冷剤を入れるスペースを作れば、保冷力のある餌箱が作れます。

保冷材も入れられる餌箱の例

餌箱を自作するとき、用意するものは下記の通りです。

  • 市販の餌箱
  • 発泡スチロール
  • アルミシート
  • 接着剤

厚みのある発泡スチロールは、保冷力が高まります。しかし、厚くなればなるほど大きくなり持ち運びには不便になるので、バランスを見ながら選びましょう。次に、自作の手順を紹介します。

  1. 餌箱に合わせて全体を包み込むように蓋部分以外の発泡スチロールをカットする
  2. 蓋部分の発泡スチロールは、保冷剤が入るスペースを確保するようにカットする
  3. カットした発泡スチロールを、接着剤で餌箱に貼りつける
  4. アルミシートで外側全体を包めるようにカットする
  5. アルミシートを接着剤で貼りつける

紹介した作り方を参考に、カスタマイズするのもおすすめです。

餌の質もしっかり管理しよう

保冷力のある餌箱は、餌の質を管理するのに欠かせません。特に活餌は、元気で活きがよいほど、魚の食いつきがよくなります。餌箱で湿度や温度を調節し、活餌が元気なままでいられるようにすれば、釣りの成果にも違いが表れるでしょう。

餌箱は機能が充実した市販品を使用してもよいですし、湿度や温度を適度に保つ木箱もおすすめです。また、使いやすいよう自作する方法もあります。保冷力・密閉性、という条件を満たしつつ、使い勝手のよい餌箱を用意してください。

餌箱で餌を活きのよい状態に保ち、狙った魚を釣りあげましょう。

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