バーでの一人飲みの仕方とは?男女別に過ごし方もご紹介

2019.02.26

バーはちょっと洒落た大人の憩いの場であり、一人で過ごすのもクールな余暇の使い方でしょう。バーでの一人飲みデビューをして、大人の時間を楽しみたい人のために、バーの基本と男女それぞれの過ごし方を紹介します。

バーで一人飲みをするには

初めて一人でバーに行く時には、誰しも多少なりとも気後れするものです。しかし、慣れてしまえば思わぬ出会いもあり、特に誰かと予定を組んで行かなくても気軽に楽しめます。一人飲みを楽しむための、ちょっとしたノウハウを紹介します。

一人飲みの際には何をすべきか

バーでの一人飲みとは、ある意味『手持無沙汰』を楽しむ時間でもあります。ただ単に頭の中を空っぽにして、お酒を味わう一時で良いのです。その上で、合間に何かちょっとしたアクションをはさみこんで過ごすのが自然体といえます。

手帳やスマホをゆっくりと見ながら、先々のスケジュールを確認するちょっとした作業や、文庫本を読むなども悪くありません。

バーテンダーの仕事の忙しさを見極めた上で、話しかけるのもありです。手がすいている時なら、バーテンダーも話し相手になってくれます。隣のお客さんに話しかけるというのも、バーならではの楽しいふるまいでしょう。

一人飲みの際の会話のきっかけ

バーで居合わせたお客さんと会話をしたい時、話しかけるきっかけに迷う人も多いようですが、シンプルでストレートな声かけでOKです。「よく来られるのですか?」「ここの雰囲気良いですね」などのフレーズを使って、気軽に始めましょう。

相手が迷惑そうでなければ、自然に話は進むものです。お互いなぜこのバーを知ったか、どのへんが気に入っているのかなどと話しているうちに、距離が縮まってくるでしょう。あとは音楽・映画・趣味・仕事などいくらでも話題は広がるはずです。

バーテンダーに話しかけるのは、全くためらう必要がありません。相手は『お酒と対話のプロ』ですから胸を借りるつもりで、例えばお酒のことなどを尋ねれば丁寧に教えてくれるでしょう。ただし、長話にならないように注意が必要です。

バーでの男の一人飲みとその特徴

バーで一人飲みしている男性は、いろいろなタイプ、さまざまな職業の人がいて多岐にわたります。しかし、その楽しみ方には特徴があるようです。

男性客は年齢層や立場が幅広い

一人飲みの男性客はその年齢もバラバラで、社会的な立場もさまざまです。ビジネスマンや社長さん、美容師さんや海外から来た人、デザイナーやエンジニアなど多くの個性が集います。

そんな一人飲み男性は『寂しがり屋』の人も多く、だからこそ見知らぬ相手とも触れ合うことに前向きな人が多く集まります。

また、職種はいろいろでも、話題が豊富で面白い人が多いのもバーの一人飲み男性の傾向です。お酒の場を『知的に楽しむ術』を知っている大人たちが多くいます。

男の一人飲みのバーでの過ごし方

そもそもバーは、何よりもお酒を楽しむ場所です。バーテンダーが心を込めてサービスしてくれた1杯を楽しむ『ほど良い時間のかけ方』を意識しましょう。これはお酒の美味しさを損なわない時間という意味です。

目安としてはロングカクテルなら30分以内、ショートカクテルなら15分以内に飲み終わるのが妥当とされています。だからといって、目安時間内を意識するあまり、ガブガブとすぐに終わるような飲み方は品を下げるのでいけません。

もちろん時計で測る必要はなく、ショートカクテルなら冷たいうちに、ロングカクテルなら氷が溶けてしまわないうちに飲み終わるようにしましょう。

運があれば女性との出会いも

実は、バーに一人で来る女性も結構います。にぎわった酒場が苦手で、落ち着いて飲めるバーの雰囲気を好む女性が増えているようです。とはいえ、いきなり見知らぬ女性に話しかけるのは難しいものです。

バーの良いところは、『バーテンダーを介して』話ができることです。そういう意味で、バーは男女の出会いの可能性がある場所といえるでしょう。お互いアルコールのおかげでリラックスしているので、肩の力を抜いた会話が楽しめます。

ただし、男女の出会いだけを求めてバーに行くのは王道ではありません。基本的には各人がその空間で、お酒とともに流れる時間を楽しむ場所です。

縁があったらうれしいぐらいの軽い気持ちで、あるかもしれない出会いも含めてバーでの時間を楽しみましょう。

一人飲みをする際のマナー

バーでの一人飲みは、一緒に行く人への気遣いもなく、自分のペースで楽しめる時間です。しかし、そんな一人飲みにも守るべきマナーがあります。煙たがられないためにも、マナーをしっかり押さえておきましょう。

お酒を飲む時間が存在する

バーに入って1杯だけ注文して、それを飲んだらもう帰ってしまうという飲み方の人はあまりいません。一般的には2~3杯を飲みながら、1時間ないし1時間半程度過ごす人が多いようです。

バーで飲むお酒は、おおむね強めにアルコールが入っており、『居酒屋感覚で飲むと酔っ払う』可能性があります。ましてや一人だと、いつもよりも早いペースで飲んでしまいがちです。酔って店内の雰囲気を壊さないように気をつけないといけません。

万が一、酔ってしまっても介抱してくれる人はいないので、自分の適量を知っておく必要があります。少々酔いが回りはじめる量の7割ぐらいを目安にするようにしましょう。

たばこを吸いたい時は

バーでは基本的に、灰皿は頼まないと出てきません。最近は『禁煙のバーも増えている』ので、たばこを吸いたい時はバーテンダーに尋ねてみましょう。喫煙OKでも灰皿が出てきてから吸わないと、マナー違反になるので気をつけましょう。

また、なじみになればバーテンダーの方も、喫煙するお客さんだと覚えてくれます。着席すれば、黙っていても灰皿が出てくるようになるでしょう。カウンターにたばこの箱を控えめに置くだけでも、気の利いたバーテンダーなら灰皿を出してくれます。

お会計後は速やかに退店

バーでの注文は『原則的に1杯ずつ』なので、お客さんの方で最後にするまで会計は確定しません。会計をする時は、そのまま立たずにバーテンダーに合図を送ればOKです。バーテンダーの手がすいたタイミングで声をかけましょう。

会計をする時の声のかけ方には特に決まりがありません。普通に「お会計をお願いします」や「チェックお願いします」などで充分です。

会計が済んだら、気持ち良く「ご馳走様でした」や「お休みなさい」などの一言を添えてから退店しましょう。会計した後も居座るのは大人として格好悪く、去り際のスマートさも大切です。

バーの一人飲みを存分に楽しもう

ちょっとお洒落に大人気分を味わえるバーの一人飲みは、お互いが気持ち良く過ごすためのマナーはあっても決して小難しいルールはありません。

良識があり、周囲への配慮さえあれば悠々と楽しめるものです。一人飲みのマナーを押さえた上で、さまざまな楽しみ方が詰まったバーの扉を開けてみましょう。

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